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プレイ趣向が合わずきっぱり振られた瑠衣。それでも律を忘れられず、ひょんなことからプレイ無しのセフレ関係を持ちかける事に!?
ん?なんでそうなる?
ストーキングからのなし崩しえっちに別れたんじゃないんかい!って突っ込んでしまいました。
1巻で別れたけど今度はセフレになって、恋人と変わらないお付き合いをしていて、うーん...?と。
いや、ダイナミクスプレイはしていないんですけど、そもそもこんな風に暴力なしでえっちできるなら別れる必要はなかったんじゃない...?と。
コマンドを使わないと心身に悪影響があるのは分かるんですけど、この調子ならハードなのは抜きで普通にコマンドプレイしたらいいんじゃない?と思ってしまうんですが、心は満たされても心身は満たされない不毛な関係に甘んじていて。
こんな中途半端な関係でお互いに苦しむくらいなら、律のハードプレイ欲の折り合いを見つけてみるなり瑠衣の限界までコマンドプレイしてみるなりしてみたらいいのに。
いくら好きでもダイナミクスが満たされなければ律も諦めもつくだろうし、いくら好きでも瑠衣のハードプレイについていけないと分かれば瑠衣も諦めがつくだろうに...って。
セフレが始まったかと思えばそれもやめることになるんですが、その前に納得できるまで試してみればよかったんじゃないかなと思ってしまいました。
前巻で匂わせてあった新キャラ大雅は律の友人のSwitchでした。
風俗で働いているボーイで、律の初めてのコマンドプレイの相手だそうです。
コマンドプレイ初体験の相手ではあるけど身体の関係はないとのこと。
大雅曰く、律のハードプレイ欲求は性癖じゃなくて父親への憎しみと抑圧が暴走した結果で、ハードプレイじゃないと満足出来ないと思っているのは律の勘違いだと思うとのことでした。
......鬱憤と性癖の履き違え...かぁ.............そういう決着の仕方なのかぁ...うーん.........。
ていうか、大雅はSwitchですよね?
“自分より強いDomを組み敷いた快感”って?組み敷いてる相手はSwitchだけど?
グレアも、なぜかSwitchの大雅の方が律よりも強いというか、律のグレアをゴミみたいなグレアと言っているんですけど(そして本当になんともなさそう)どういうこと???
大雅がDomなら律より強いDomなんだなと悩まずにすんだんですけど、Switchはどちらにもなれる特性があるけどDomよりも強いDom性っていうのは聞いたことがなくて......私の知識不足かな。
サブドロップしてるかと思えば論点がズレた反論で噛み付きだす瑠衣にも、え?さっきまで息も絶え絶えだったのになんか回復してない?と思ってしまった。
律のことを守りたかったのは分かるけど、そんな状態じゃなかったはずだよね?
サブドロップってこんなものだっけ?
ハピエン...確かにハピエンなんですが、モヤモヤが残ってしまいました。
シーモア→白抜き
嗜好の違いに悩む2人ですが、律のハードプレイを求める気持ちは、サブ性というより幼少期の体験から来るものだと分かります。
ここで悩む2人をくっつけてくれるお役目は、律の幼なじみ大雅が引き受けてくれています。
律は、かわいい瑠衣を大切にできない悩みを大雅に打ち明けていました。
一方の瑠衣は、プレイができずに限界を迎え、プロのサービスを受けることにします。
そこで出会ったのが大雅。大雅は、客である瑠衣が、友人律が想いを寄せる相手であることに気づき、お話が展開していきます。
大雅が強いグレアをもつドムであることが意外。イケメンでやさしく営業スマイルな大雅ですが、いざとなると強いドムに変身。
大雅のスピンオフあったら読みたい!
ともあれ、メインカプの2人がやっとハッピーになれてよかったです。
続編はどういう展開になるのか楽しみ。
1巻は重い展開でしたが、そこここに作者さんのギャグがちりばめられていてすごく楽しい。
俺のドムぴかっこよ、で吹きました。
冒頭、1巻で律が「別れよう」って瑠衣くんに言った理由って…んもうっ、それ、「大好き」って意味じゃん。大雅くんに指摘という言葉でぶん殴られてるのすごく好き。
1巻はキリキリしてて辛い恋をしてるように感じたけれど、2巻は2人ともお互いのことが大好きなのにすれ違ってしまっていて…苦しいのかと思いきや、ラブコメっぽく振ってきてて、ヘヘヘッて笑えるところがちょこちょこあった。
律の苦悩、自分の過去を少しずつ消すために必要な時間なのかな?とも思って、少しずつ不器用ながら、律と瑠衣くんで幸せを掴んでいって欲しい!と願える良き2巻でした。
前巻で、律に「俺のことは忘れて」って言われた瑠衣。傷心の瑠衣の愚痴を聞いてくれるのは会社の皆さん。そして、また律も自分の上手くいかない恋を幼なじみの大雅に相談するのでした。
飲んで会社の人に介抱されている無防備な瑠衣を放っておけなくて、律が瑠衣の前に現れます。その流れで身体の関係だけは復活するんです。しかし、律はどうしてもダイナミクスプレイは出来ないと言いセフレの関係が続きます。
お互いにダイナミクスの禁断症状が出てしまいます。
ここで律の幼なじみの大雅がとても重要な役割をしてくれます。大雅はとてもイケメン陽キャなんですよ。律と瑠衣には無い清々しいまでの風を吹かせてくれます。
そして律がハードプレイに拘る理由も分かってきて。
一巻では瑠衣がどんどんとダイナミクスプレイに執着していく様子が重たい雰囲気でしたが、二巻ではさらに瑠衣も律も追い詰められるんです。
しかし、どんなに追い詰められても苦しくて求めているのは律も瑠衣もお互いの事なんですよね。その辺の苦しさの中でもやっぱり自分の相手はこの人しかいない!って気づくのが良かった。
「瑠衣は誰のもの?」「じゃあ俺は?誰の?」って確認している場面が最高に幸せでした。セックスだけでもなく、ダイナミクスだけでも無い、お互い恋人同士になる事が「幸福」であるって言う気づきは感動でした。律の顔が優しくなってて、読んでいて嬉しかったです。そして、律が本当に求めているモノを理解した瑠衣は理想の恋人になれたんじゃ無いかな?って思いました。
