電子限定描き下ろし付き
「愛とかいらない」と受けとくれば、これでもかというくらいどろどろに溺愛されて、身も心も愛でいっぱいになってわからせられてほしいなあと思います。
2人の関係性がわかるまでのテンポがあまり良くはなかったので、読み始め時点ではもしかして続刊から読んでしまったのか?と一瞬戸惑ってしまったのですが…
バックボーンが語られるにつれ、甘やかし愛でながらそっと囲い込み、心くんの恋愛感情の芽生えをじっくり待つスタイルの燈先輩の忍耐力と自制心の強さにすっかりやられてしまいました。
やさしさとお砂糖たっぷりの甘さと包容力と溺愛攻めの素質を兼ね備えているのが確定している、とても良い攻めっぷりに乾杯。
そして、自身の中で生まれた未知の感情に戸惑う、恋愛初心者マークの心くんを「その気持ちはどこからどうみても恋なんだよ…」と、頭に殻をつけたままよちよち歩くひよこを見守るような気持ちで最後まで楽しく追えました。
1巻でこの甘さですから、これはもう2巻目以降はきっともっと甘いに違いないと今からわくわくしています。
がんばれ心くん!がんばらないで!燈先輩の理性!
次巻ではどんな愛らしい姿を見せてくれるのかが楽しみです。
愛はいらないと言っているけど、
付き合いだして、ちゃんと好きになって
離れたくないとか思い出して
最初は付き合わないんかなこのまま、
とか思ってたら心くんが燈先輩を好きになってて
本当に嬉しいし、良かったと思いました。
先輩は本当にいい人だな
永遠くんも最初は別れるとか言ってたけど、ちゃんといい子でよかったし、お母さんも二人の関係を知り大事にしてやってくれとお願いしてて、理解あるお母さんで
最高やなと思いましたー!
心くんあんた可愛すぎるよ!!!!!!!、
心くんが終始ずっとかわいいです絵もすごく綺麗で、ずっと求めていたどタイプな漫画でした;;
これ見てない人損してます…絶対に見て!
初読み作家さんです。
レビューがよかったのと表紙がきれいだったので買ってみました。
家庭環境のせいで愛を信じられない心くんと、性欲より愛の燈先輩は同居しています。
毎朝、心くんは、燈先輩から指やら口やらでたくさんエッチなことをしてもらっています。
おそらく両想いなのだけど、心くんはまだ恋愛感情が育っている最中、燈先輩は名実ともにわかりやすい両想いにあこがれているようで、あるときから突然、連日してたエッチなことをしなくなります。
あぶなっかしい心の行動に、ついに自分から「恋人になろうか」と言い出す燈先輩。
けっこうあっさり、なる!と晴れて恋人同士に。
そこからの燈先輩は甘くて優しくて、甘くて優しくて、心をとっても大事にします。
心は不器用だったり、家庭環境と親族からの呪いのような言葉のせいでなかなかな恋愛下手。
でもがんばって、努力して燈先輩といい恋人同士に慣れるように努力します。
その努力の仕方が、けっこう変というか、浮世離れしているというか、まあ、ありえない感じなのですが、だからこそ一生懸命さが伝わってとても愛らしいです。
1週間記念、燈先輩がやると言い出し、心が自分でやりたいと言ってがんばって素敵な記念日を迎えます。
それまでが長かったとはいえ、付き合い始めてたった1週間をここまで盛り上がって幸せそうに迎えられる2人がとても素敵です。
それぞれスペックは高いのに不器用な2人が遠回りしながら、ゆっくり両想いになっていくきゅんきゅんしたお話でした。
心くんは快感に素直な男の子。一緒に住んでいる先輩に毎日のように気持ちよくしてもらって、だけどそこに愛はないと言います。
過去のトラウマというか、家族のしがらみのせいで自分はまともに恋愛が続かないと思い込んでいるのです。それで、気持ちよければ心はいらないという身体だけの相手として先輩を見ています。
が、先輩は心くんを溺愛しています。
包容力があり、恋愛なんてしないと言うこころくんのそばでずっと彼を甘やかして優しくしてくれます。そんな二人を見ているだけでニコニコしてしまうし、こういう手のかかる可愛い受けちゃんって大好き。わがままを聞きたくなる。そんな受けを甘やかす攻めもまたいいのです!
結局心くんは次第に先輩のことが気になってしまい「これが恋?」と気づいていきます。
切ないシーンもありますが、とにかくずっと甘やかされてるのを見られるので、ふわふわした気分で読了。
絵柄は少女漫画風に振り切っていて、全体的にキラキラしてて可愛いです。
筋肉質なリアル風の絵もいいけどこういうデフォルメの効いた可愛さも好き。
受けくんが溺愛されるのを見て癒されたい、そんなときに読み返したいお話。