電子限定おまけ付き
神父が逮捕されるっていうポストを見て、気になりすぎたので購入。ちゃんと逮捕されてました笑
設定以上に深みはあまり感じられませんでしたが、絵の綺麗さが半端じゃないですし、神父がエロくてミステリアスな設定がお好きな方にはハマるのではないでしょうか!
また、この作品の魅力はありそうでなかったオチだと思います。
ある事件の捜査を任された新米刑事ティモシーだが、大雪で訪れた教会で親切にしてくれた神父様が実は犯人だったという話。神父様に惹かれながらも、ちゃんと逮捕してティモシー偉い笑!と思っていたのですが、やはり神父様のことが忘れられず刑務所に賄賂を払って会いに行っちゃいます。私的にはバッドエンドはあまり好きじゃないのでこの終わり方は良いと思いました!
冬雅ミツキ先生の作品を初めて読みました。
こちらの掲示版を見て試し読みしてみたところ絵も綺麗で、R18版もあって読んでみたら細かいツッコミどころはあるのですが、そこはファンタジーとしておいておいて、二人の関係がとても良かったです。
1960年代のアメリカが舞台、ティモシーは警察官で事件の捜査でたどり着いた協会の神父のセオドアに魅了されて関係を持つのですが、少しミステリー仕立てだったり、セオドアは普通にサイコパス的なところがあり、ティモシーもセオドアの正体に気付きつつも惹かれていく本当に倫理的にはアウトな関係にもかかわらず納得してしまうんです。
今まであまり読んだことのないストーリーですが、個人的にはめちゃくちゃ良かったです。
セオドアがとにかくエッチで許されざる関係とはティモシーも分かっているけど、離れがたいそんな不思議なお話でした。
地雷ポイントもめちゃくちゃあって好き嫌いが別れそうですが、それでも読んで良かったです。
初っ端から本筋じゃないところで引っかかってしまった。
失踪事件を追っている刑事が山道で雪で往生している時に見つけた教会で、神父さんとあんな事やこんな事が起こるお話なのですが、いろいろとモヤモヤさせられました。
・お風呂であったまる、お風呂で背中を流しましょうかと神父さんが侵入してきてエッチな流れになる
これ、海外の入浴スタイルじゃなくてジャパニーズスタイルです。
海外はバスタブにあんな並々とお湯張って浸からないし、洗い場はなくてバスタブの中で身体洗うでしょ。日本でもホテルのユニットバスってそんな感じですよね?
こんな事ってある???って海外の入浴事情調べてしまいました。この描写でトンチキエセ海外設定だなって私の中で説得力を失いました。
・あのキャラが神父である意味はあったのか。
神父が淫らで殺人鬼なのって背徳感あっていいよね?ってこのキャラ設定にしたのかもですが、神父らしさ皆無でした。聖職者が同性愛っていいの?そもそも殺人鬼っていいの?宗派によるとか言うの?って殺人はどの宗教もダメでしょ。
いい話風にシリアスにしてるけど中身が薄かったです。
1960年代のアメリカをよく調べもせず雰囲気で描いてるのかな?と思ってしまいました。日本の設定にした方が違和感なく読めたかもしれないです。
良かったところは、18禁バージョンで購入したので立派なモノがはっきりと拝めた事です。いい感じに描かれていました。
正直、ストーリー的にシリアス度が後半にいくにつれて下がってきてあれっ?と感じる所もありました。
でも色々な制約がある中これだけの独創性のあるお話をデビュー作品として発表された冬雅先生の才能に感服しています。
100%完璧にスッキリな結末ではない感じが海外ドラマっぽくて好みです。
出会うべくして出会ったふたり、運命ですよね!
毒親に育てられた2人が巡り会ったことで、トラウマやしがらみを捨て変わっていくのがロマンティックでした。
特にティモシーが自ら行動を起こし状況を変えていくことに感動しました。
セオドア、ティモシーが心が満たされどんどんセクシーな男性にルックスも含めて変わっていく点も素敵です。
耽美な世界とアメリカの刑事ドラマが交差しているオリジナリティあふれる世界観が新鮮でした!絵も美しいのに、華奢ではなく肉体美あふれる男性の筋肉がたまりません。ストーリーはいい意味で裏切られました!途中どうなるのかハラハラしていたので。色々キャラが出てきていたのでもう少し世界が広がるかなーと思っていましたが、終わりはいたってシンプルで、かえってそれがよかったです。雄っぽいBLが好きな方にオススメですよ!