新宿退屈男―欲望の法則

shinjuku taikutsu otoko

新宿退屈男―欲望の法則
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌8
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
33
評価数
10
平均
3.3 / 5
神率
10%
著者
愁堂れな 

作家さんの新作発表
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イラスト
奈良千春 
媒体
BL小説
出版社
竹書房
レーベル
ラヴァーズ文庫
発売日
価格
¥571(税抜)  ¥617(税込)
ISBN
9784812433683

あらすじ

眠らない街の闇に紛れて、大好きだった人はいなくなった…。
新宿東署に勤務する刑事、竜野友紀は、事件の犯人を逃がしたという、“便利屋”の事務所を訪れていた。
「逃がした覚えはあるが、その後は知らない」。
便利屋の答えに、友紀は激しいショックを隠しきれなかった。
友紀には、どうしても犯人を捜し出したい別の理由があったのだ。
そんな友紀に、緋襦袢を羽織った奇妙な便利屋、早乙女は、犯人捜しの協力を申し出てくる。
しかし、「報酬は刑事さんの『肉体奉仕』…」。
妖しい条件を突きつけられたが、どうしても諦められない友紀は、屈辱に耐えて…。

表題作新宿退屈男―欲望の法則

奇妙な便利屋 早乙女文人
刑事 竜野友紀

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レビュー投稿数6

香港のコメディ映画みたい

小説でも漫画でも、作家さんで選ぶので、
ついついいつも偏ったものを読んでしまい、
たまには全然違うものを読んでみたい!と
普段なら正直選ばない表紙、未読の作家さんってだけで選びました。
面白かったー(笑)
物凄いスピードであっという間の展開、
びっくりで解り易くて親しみ易い人物達、
まるで香港のコメディ映画のような感じ。
おいおい、君たちっとツッコミながら笑っちゃう感じ。
こういうノリって時々読みたくなるんですよね。
人前で抱かれちゃうシーンがあるんですけど、
それさえも気にならず、
「深刻」の二文字が皆無なんだなー。
正直、普段だったらちょっとクソ真面目に引いちゃうと思う所があった気もするんですが、
今の私には合ったみたい。
面白かったってより、楽しかったです。

読み終わった感想としては、まだまだ序盤なんだろうなっという感じ。
シリーズでまだまだ続くみたいだし、
なんといってもまだ主役の2人は恋に落ちてません。
また、受けの竜野が抱える問題があるのですが、
そこもやっと起承転結の「起」にきた所で、
先が気になる…。
初めて買った時には、続きもんみたいだけど、気になったら揃えるか〜位だったんですけど、
ちょっとハマりそうです。

もう何も考えずただただお話に巻き込まれていって楽しい!っというものを読みたい時にはおすすめだと思います。
楽しかったです!

0

緋襦袢・・・

新宿退屈男シリーズの一冊目です。

刑事である友紀(ともき)は、ある事件の聞き込みで便利屋を訪ねます。
そこの所長の早乙女は、何というか色々と性格の問題が・・・。
しかし友紀はその事件の容疑者候補?の女性を、なんとしてでも見つけ出したい。
その女性が友紀の兄の事に関わっていたから。
早乙女はその女性の行方をどうやら知っているらしく・・・色々あって、友紀は早乙女に女性の捜索を依頼することに。
その時に早乙女が出してきた条件が(報酬かな)友紀の「肉体奉仕」で・・・。


早乙女は「肉体奉仕」と言いつつ、初めは雑用係のような意味で言っていたみたいですが、友紀の勘違いにより、じゃあ期待に応えようということで、そうそうにBL的な「肉体奉仕」なっちゃいます(笑)

登場人物のキャラに重点が置かれている感じでしょうか。(メインCP、脇キャラ問わずに)
ラブな感じは少なく、この先どうやって恋愛に進んでいくのか興味があります。
事件に関しては、突っ込み所が多い気もしますし。
とりあえずこの巻では、友紀のお兄さんの事は解決していませんし、色々と気になる事も。
早乙女が友紀の事をユキちゃんと呼ぶのが、気に入りました。
一冊目ですし、続きを読むのが楽しみです。
ストーリーはおいといて、キャラが好みで楽しめました。

一つ、つっこみを入れたかったのですが・・・。
早乙女が着ている、女性物の緋襦袢(柄襦袢か)。
女性から貰ったものをそのまま着ている設定ですが、いくらなんでも身長180cm程の体格のいい男性が着るとなると、サイズ的に無理がある気がするのですが。(羽織るにしても)
女性の平均サイズだと、この際着丈は気にしなくても、裄(洋服だと袖の長さの所)が足りなさすぎて、かなり滑稽なことになりそうなのですが・・・。身幅もきつい気が・・・。
(これで、サイズが合ってないと本文に出てくれば別に気にならなかったと思います。)
お金に余裕のある人なのだから、オーダーで作ったほうが良かったのでは?と。
BLはファンタジーとはいえ、思わずちょっと無理じゃないかなぁ?と思ったところでした。

1

こっちが最初だったのかぁ

兄の行方がわからない刑事の友紀。
新宿の便利屋、早乙女。

友紀の兄が自殺したと証言した女が殺人犯として、警察におわれる。
その女が助けを求めたのが、便利屋の早乙女。
友紀は自分が依頼人となり、女の行方を依頼するが、殺されてしまった。
この事件によって、次々と明るみにされる。
兄が・・・兄は・・・

0

攻め受けの組み合わせが良かった

新宿退屈男シリーズ1作目。

大きな花模様が入った緋襦袢が似合ってしまう男が攻めという設定で
襦袢をまとった絡みの挿絵がすっごく色っぽくて眼福でした(∩´///`∩)
女物を難なく着こなしてしまう(でも女には見えない)男の色気って良いですねぇ。


【超マイペースで常にニコニコしながら人を食ったような態度の攻め×頭に血が上りやすく考えるより反射で動く刑事受け】

刑事である受けは被疑者の女を追い、逃げ込んだという情報が入った「便利屋」で攻めと出会います。その事件は結局 別の人物が浮上し捜査が打ち切りになったものの、どうしても被疑者だった女と話がしたい受けは、唯一の繋がりがありそうな便利屋を再度訪れーーー。


攻受の組み合わせが中々面白かったです。
刑事のくせに考えが足りない部分が多々あり単細胞でカッカしてる受けを、
攻めがヨシヨシ宥めながら事件解決に導いていくというのが基本構図。
攻めは(一応表向きは)一般人なんですけどねw
(受けは何かと迂闊なので刑事のくせにそれでいいのか?とツッコミたい)
カッとなったらすぐに怒号を発する受けを
のらりくらりと交わして自分のペースに持ち込むのほほん攻めの会話の応酬が楽しめました。

そして。
一人称が「僕」×「俺」という点も萌えポイントです( ´͈ ᐜ `͈ )
のほほん僕攻めが常にマンティング取り、やられっぱなしの強気俺受けというのが良かった〜!
攻めは常に優しい口調だけど、育ちゆえか、有無を言わさない圧があるのです。
気圧されてうぬぬぬ…( -"-)و ̑̑ となる受けの小物感に笑ってしまうw

1作目は出会いを描いた序章といった感じです。攻めのバックボーンはまだ明らかになってない点がありそうだし、スピンに繋がる布石がまかれてる状態なので、続刊にて掘り下げていく形かな?
マフィアやら絡んでるけどコミカルな内容なのでゆるっと楽しめました(﹡´◡`﹡ )

0

便利屋のキャラが魅力的

(エロがなければ)2時間サスペンスドラマシリーズにでもなりそうな基本設定が楽しいシリーズの一作目です。

タイトルのネタ元であろう「旗本退屈男」のように、実は超お金持ちである早乙女(主水之介じゃなくて)文人は、(黒羽二重の着流しではなくて)女性ものの緋襦袢がお気に入りの変人。そして、直情型の刑事の友紀がメインの登場人物。

友紀が早乙女に身をまかせることになったきっかけには、友紀の兄にまつわる謎があります。その解決を目指していろいろなことに巻き込まれていく…というのがおおまかな流れ。

全体的にコメディタッチでライトに進むので、いっそこのこと「天下御免の向う傷!」みたいな決め台詞なんかもあってもよかったかもしれません。

0

あるあるなんだが娯楽作品として楽しい

構図を考えるとすごいテンプレ。
スパダリに乙女のカップルで、事件というほどの展開もなく、まだカップルという自覚もないままに終わります。そして短い。

しかし、軽妙で、脇キャラが面白く、娯楽作品として楽しかった。

変人の探偵さんと新米刑事、というと何か萌えツボを非常についてくるのですが、実は探偵さんはほぼ探偵仕事はせず、御曹司のスパダリ力を発揮するキャラ。一方、新米刑事は事件捜査にあたるかと思いきや、探偵のところで家事をさせられ、お約束の体も開かれるというスタートを切ります。

探偵の弟子、美青年のクールな京や、新米刑事同僚の木訥好青年、沢木、攻めの幼なじみでヤクザのO次郎、完璧執事の美人(よしと)など、スピンオフがいくらでも書けそうなキャラが脇を固めます。個人的には沢木が今後活躍して欲しい。お相手は京か?

思うに、愁堂さんの作品は中編ぐらいがお手軽でいいのかもしれません。
痛い作品を読んだ後などに、おすすめ。

0

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