amazonの電子書籍版です
小説
登場人物も多いしラブBLとは全然違う。
苦手か好きか分かれるかもしれないけど、レストランものドラマや日常が好きな方は是非読んでみてください。
料理の世界に人生かけてる男たちの日常!料理とワインのマリアージュとかも出てきて、塩辛とじゃいかにも赤ワインが飲みたくなりますよ!
個人的には神!
アマルフィを舞台にした、前半はシェフ×ソムリエのお話。
はっきり言ってお仕事BL色が強く、えちは希薄。
ただ色々な業界用語など、あれこれを知ることができて勉強になりました。
が、後半の別シェフ×美少年のお話は一転、違う雰囲気のお話でした。
攻めがクズ野郎(個人的に)すぎで、受けちゃんが可哀想すぎて、案の定攻めざまぁ展開に。
えちシーンも前半のサラッと感は違い、後半の作品は恋愛色強め、えちも濃厚で長かったように思います(前半の反動でそう感じたのかな??)。
いい感じに、お仕事とえちとバランスの取れた1冊(紙本だと結構な鈍器本に近いかも、、、)だと思いました。
個人的に凄く神BLです!帯って大切ですよね。
普段から帯買いをするのですが今回は文言が綺麗だった。「美食と花の香り、妙なる調べに彩られた極上BL小説」と書かれた帯に惹かれて、勢いでアマゾンでぽちった小説。
不安と興味の中で読み始め、出た感想は凄く新鮮で買ってよかったでした。帯の裏切りのない美味しいものが食べたくなるBLです。
作者様のプロフィール呼んで、新人様なんだと思ったので、普段漫画あまり読まないので、レビューとか書かないのですが、他の方も書いたように私も一票いきます。
皆に知ってもらいたい推し作品!小説敬遠してる人にも長いけど、難しい話ではないので、ぜひ知ってもらいたい。
読みごたえもあり、エロは少なめだけどイチャラブもあり、新鮮なBL作品でした。
249頁に1ページを使って6行だけ書いてあるセリフがとても切なくて真理です。
ちなみにサイドストーリーの「最初で最後の恋だから」は輪姦から始まるエロエロラブ!
ラファエルとアランの運命の出会い。年の差カップルで、この子、最強受けだと思います。
赤井先生は基本エロが多いものがメインだと思っていましたが、【男性妊娠が多い作家さん】このアマルフィは基本エロが少ないです。とくに前半のアマルフィの方はホントにない。純情モード。
登場人物の多い群像劇のイメージで、料理の世界ってこんなこともあるんだな、とか、考えながらよんでいました。
恋とか愛とかより、好きな男がてっぺんとるのをひたすらに応援していく、人間ドラマです。
泣いてすがれるくらいなら、雨宮悠なんかやってない。
主人公がそう言うような件が、個人的にすごく好きでした。
ラブラブを望むかたには物足りないと思いますが、人間ドラマをみるにはすごく面白かったです。
ラファエルがツボでした。
あと後半にある漫画のようなコマ割の挿し絵が、大好きな五日様と言う絵師様だった!まさかのびっくりにちょっと得した気分でした。
ひろこ・H
塩辛とじゃがいもですよね。
私も飲みましたよ!
ボルゲリ
そのシーン悠の我慢シーンですね。
やせ我慢してこそ男!
悠は最高の受けです