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夏くゆる好色男の宿

natsu kuyuru sukimono no yado

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表題作夏くゆる好色男の宿

藤男、旅館「紫藤苑」の跡取り息子、元AV男優
江東美春、「紫藤苑」の従業員、元社畜会社員

その他の収録作品

  • 描き下ろし:『藤男専用汁男優?』

あらすじ

しなびた温泉街の旅館で働くオタク男子・美春は、旅館の跡取り息子で元AV男優の藤男と同棲中。旅館を再建したい美春に対し、当事者の藤男はあまり関心がない様子だ。そんなある日、コミケに参加する美春は、初めて藤男の東京の別宅へ招待され……!?  元AV男優×オタク男子のセクシュアルラブ・ダイアリー☆

作品情報

作品名
夏くゆる好色男の宿
著者
akabeko 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784403668982
4.6

(162)

(123)

萌々

(25)

(9)

中立

(3)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
20
得点
745
評価数
162
平均
4.6 / 5
神率
75.9%

レビュー投稿数20

えっまって面白い

前作も面白かったですが今作は前作を超えてきました!!
互いに両思いだけど不器用な攻めと振り回される受け。何度読みながらおい素直になれよと思ったことやら。。。
今回は途中の話で受けが女装(コスプレ)する話があるのですがかわいいいい受け。全然女装趣味は私はないのですが思わず可愛いと萌えてしまいました。めちゃ似合ってる
個人的には最後攻めの幼馴染が出てきて受けが今までの攻めのセフレや恋人の話を聞いてやっきもっきして攻めは初めて好きになった人だからどうしたらいいのかわからなくて突っぱねてしまう。でも結局受けのことが好きだから追いかけて最後は仲直り。最後なんてキスみられただけで大照れしてえーーーめっちゃ受けのこと好きじゃんって興奮してしまいました
春夏と来たから秋かな
続きがあれば読みたいです

2

No Title

 すごく当然のようになんの説明もないまま話が進んでいって、最後まで読んでしまったけど……これもしかして続編ですか!?
 あらすじにも待望の続編! とか書いてなかったからこの一冊で完結だとばかり……。
 タイトルガラッと変えずに1、2で表記せんかい〜!!
 続編から読み始めちゃったので説得力は無いけど、話は良かった。受けが童貞なのが安心できます。
 ただ、攻めが「俺の喉奥で童帝卒業させてあげよっか」の展開だけは、攻めフェラNGと受けの童帝卒業匂わせNGからしたらがっつり萎えました。

0

執着できるものがあることは良いことだ

藤男の嫉妬とやきもちがいっぱいの続編。最高に楽しめました!

美春への執着と大好きがめっちゃ濃くなってませんか?…見てるだけですごくニヤニヤしちゃって、ウヒー堪らん。
作者さんの萌えツボの押さえ方が、実に分かってらっしゃる。美春のコス趣味も、男の娘エッチも大変に面白くって、いい刺激剤になりました。(美春が可愛かったー)


そんなわけで今作の見どころは藤男の視点から見た美春への感情(主に執着)です。来るもの拒まず去るもの追わずのスタンスのチャラ男の本気の恋、しかと見届けましたよ!
藤男は身体やセックスは玄人なのは間違いないですが、恋愛面となると童貞くんなんだなーって。そんな藤男のギャップにキュンときた読者も多いはず。美春にしか向けない特別感に萌え転がりました♪( ´▽`)

藤男の無自覚執着はちょっと厄介で、彼の不器用さが子供っぽくて、おいおい…てな感じなんですけど。作者さんの、すれ違いとか誤解とか、少しのセリフや態度で複雑にさせてしまう絶妙なやりとりの演出がうまいんですよね。2人のすれ違いのやりとりを見返すと、なるほどそういう捉え方もできるな、と。
美春にも藤男にも足りないものがあって、恋愛の微妙な駆け引きにすごく引き込まれました。

嫉妬や執着、やきもち、溺愛といった分かりやすい感情もいいけど、過去のトラウマに引っ掛けた背景とリンクすることで、藤男の美春への執着が引き立ちますね。精神のところで美春に傾倒してる藤男の姿が、取り繕ってなくて素敵でした♪

ラブラブ度も前作にも増して濃厚で、糖度も甘くて高い。最後までのめり込みました(*´︶`*)

2

どんどん魅力的になってる〜

今作を拝読してわかりました。
春うらら〜はまだまだ序章、出会い編だったんだな、と。
春うらら〜を読んで今作は未読だという方はぜひ今作を読んでいただきたいです。

とにかくすっごく良かった!!
藤男も美春もパワーアップしてます!

藤男、めっちゃ良いカラダしてる…
美春もすんごい可愛くてエッチなんです、女装がここまでハマる子なかなかいないんじゃ?ってくらい、んで、藤男のテクが半端ないんだなってのがわかるくらい感じちゃってて、非常に眼福でした。

もちろん、気持ちの部分での二人のやり取りもキュンキュンします。
すれ違いもあり、切なさもあって…旅館のことや志賀子さんとのことでもホロリとします涙

それにしても、ほんとに魅力的なクズを描かれるのがお上手です先生…
続編でまた二人に会いたいです!

2

やさしい救済のお話

akabeko先生の新刊やっと読めました。
前作好きだったので続編うれしいです。
キャラが色っぽくてかわいいですよね。先生の作品を読むといつも思います。あ〜これこれ〜と。

藤男が長身でかっこよくて色気とかわいげがあるのが魅力で。
そんな藤男が美春をかわいいと思うのが萌えなんですよね。
本作ではそれが更に深まるのがよかった。

藤男の生い立ちがさらっとだけれども、そのやるせなさや悲しみ、切なさやいじらしさが胸に迫る描き方をされるのがakabeko先生いつも上手いわ〜と唸っちゃう。
誰にも執着せず生きてきた藤男が美春への嫉妬でイライラして自分でも意外そうなのがかわいい。
志賀子さんへの情の描写もぐっときました。

藤男が美春に本音を言えて
美春が「置いてったりなんて…しないよ」とすかさず藤男を抱きしめてあげられて本当によかった。
お互いがお互いによって救われて共に生きていく。
藤男はとてもうれしかっただろうなとじ〜んとしました。

旅館の再建もナイスですし。
まさひろいいキャラ。
旅館と温ドルのコラボで美春がオタクキャラを発揮できそうなのも楽しいです。

1

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