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耳元で嬌声鳴り響く、ルームシェア・オメガバース
攻めのクズさに定評のある(と私が勝手に思っている)河飯じろう先生。イノセントタイプのクズもいけるんだ。才能ある純粋ボーイはタチが悪いよね。
主役2人ともあまり何も考えてないから周りが苦労するお話でした。そんなわけで人間的な魅力を感じるのも周りの友人達で、主役に対する愛着が湧いてこなかった故の萌評価。あとがきから、編集さんの要望でオメガバになったようですが、それがなければもっと河飯じろう先生らしいキャラクターが生まれていた可能性もあるし!推し作家さんなのは変わらないので今後も作家買いします。
オメガバース。
バンドマン同士ルームシェア。
βのシキとΩのレン
一人寝が苦手なシキに添い寝をねだられ、シモの処理もねだられ、やってあげているうちにレンはシキを好きになってしまい…
シキはフニャフワッとした雰囲気が独特。おねだりが上手。
これは過去の女性トラブルもなんかわかる。誰にでも尻尾ふりそうだもん。
一方のレンは、明るく見えてメンタル弱め。
惚れっぽくフラれやすい、もわかる。めんどくさそう。
シキが急にαとして目覚めたのは意外な展開だった。
番になれるし良かったじゃんと思ったけど、そんな単純な話でもなかったようで…
時間が経てばシキの「好き」がなくなってしまうのではと落ち込むレン。やっぱりちょっとめんどくさい。
シキはそんなレンをあやすのが上手い。
フニャフワッとした空気感で愛を囁く感じ良かった。
シキにとってレンがどうして「特別」なのかはよくわからなかったけど、結構お似合いの二人だと思う。
ラブラブのんびりと幸せであれ。
バンドマンで有名人だけど、子供の頃のトラウマ?で1人で眠れず女の子と寝て言われるまま付き合って何股にもなって、保護者の郁君から付き合うの禁止されるシキ、運命の番を探して付き合ってすぐ同棲するけど、メンヘラに陥ってすぐ振られるレン。レンもバンドやっててスタジオ横に部屋を見つけシキとルームシェアすることに。ダンボールで一応仕切ってるけど、淋しんぼのシキは毎日レンにくっついて寝るし抜いてもらうし、恋愛体質のレンは好きになっちゃうよね。お互いゲイって訳でもなかったけどそんなの関係ないって感じ。レンは告白しないとダメな性格で思った以上に早く告白したな。レンの気持ちが伝わったようでシキと付き合える事に。2人とも周り気にせずイチャイチャするの良いですね。2人とも軽そうだけどちゃんと番になることとか、これからの事とか考える姿勢があって良かったです。それぞれの保護者役である郁君と嵯峨君の存在も頼もしいしありがたいですね。今番わないから先にプロポーズするシキ、そして即答のレン。2人ともフワフワした感じだけど、ラブラブだし保護者2人いるし今度こそ長く一緒にいられるかな、ずっと一緒にいて欲しいですね。2人がパートナーシップをとって、番になるまでの人生をみたいですね‼︎郁君と嵯峨君もちらほら出てきて2人の人生も見たいです!オメガバースだけど全然重くなくてレンのキャラが良くてオメガバース初心者でも大丈夫かなと思います。
バンド✕オメガバ初めて体験させていただきました。
オメガバはダークな内容の物も多いですが、この作品は甘くて可愛いく安心して読めました。
バンドやってる人達、ルームシェアしてますよね!(✽-ᴗ-)ウンウン
恋愛童貞の甘えん坊バブちゃん攻め、
いわゆる「ガッツリa」という感じがしないシキが新鮮でした。
初めての発情期に「こわい」「ごめん」
て泣いちゃうαって可愛すぎます。
あっという間にほだされるレンも可愛い♡
ちょい重のレンが
「フェロモン関係なく惹かれ合ってる」と
シキにヨシヨシ受け入れられて安心させてもらえる過程がホッコリしました。
番になる前にプロポーズで安心させる、
という発想が目鱗でした。
「噛んで番になる」と「結婚手続き」は別なんですね。
永遠にラブフワしてほしい可愛いカップルです。癒されました♡
ゆるふわ〜な感じで寂しがりやなシキくんと、嫉妬深くてメンタルヘラりがちなオメガ・レンくんの話。
ゆるゆるしていて可愛いかんじのオメガバースなんですが、受ちゃんのヘラり具合が個人的にはハマりませんでした。ここは完全に好みの問題なので重めの受ちゃん(地雷とまではいかない)が好きな方にはたまらなく可愛いんじゃないでしょうか?
オメガバでありながら、みんなおくすりを飲んでることもあって激しいラットやヒートな場面は一度だけです。あとはバンドをたのしむ大学生たちのゆるくも楽しい日常が描かれています。
