電子限定かきおろし付
しちみ先生、ミステリーも描けるんですね!
今までしちみ先生に対しての認識はエロシーン濃厚で、ダークな作風、時々本当にグロいのもあるが、絵がとてもキレイ。まさかミステリーも描けるなんて、すごいです!
これからもついていきます!
ミステリーなので、ネタバレなしで、書けること少ないですが…語彙力の問題…
今回エロシーン少なめっていうか、本命の攻めとはないです。でも描き下ろしの濡れたシャツのシーン、攻めの体が最高にエロいです!それだけで飯5杯いけますわ!
「The Wish We Share」でスターシステムという表現手法を用いる独特の作風を知り、他にも読みたいと思いポチリ。
以下の理由から、残念ながら趣味ではありませんでした…:
・アルの設定にかなり無理がある
サスペンスっぽいBLを生み出そうとされる作者さんの努力はすごく見えるのですが…
今まで彼はどうやって生きてきて(特に携帯が普及する前)、ブランド物に身を包み、さらに日給100ドルを毎日支払い続けられるほどの高級取りという今の仕事を得るまでになったのか?
ニコラスが授業中の時はどうするのか?
しかも犯行時にはニコラスに選ばせるだけじゃなくて、さらにどこを切れとかも全部新たな提案通りにしてるし、そもそも最後にクビにした理由もそれだったし。
住んでるとこも謎すぎる…そもそも壁がないのは建築基準法違反なんですが、作者さんは何を演出しようとしたのでしょう?
とにかくいろいろと説明不足で、かなりモヤりました。
一番モヤったのは、幼少期の父親への犯行(初犯)はナイフに指紋べったり&返り血浴びまくりなのにおとがめなしなの?衣服は洗っても血液反応出るよ?と。
・ニコラスには、あらゆる意味で警察行ってと思ってしまった
あのやり方で決断を助けただけでは幇助にはならないし、逃げれば子どもを殴ると脅迫してる&リアタイでもう暴力受けてるんだから行く理由は十分にある。
オッサンと血がつながってない子供が一緒に過ごしてるだけでもすでにアメリカでは通報案件なので、盛大にモヤりました。
・ニコラスへのレ○プ案件も、脅されて仕方なくなので性的同意は得られていない
性的同意ということが言われだして「不同意性交等罪」が新設された2023年の後の、2024年発売作品でこの内容はちょっとナイな…と思ってしまいました。
あのオッサンは養父とは言ってもただ母親の彼氏にすぎないのでニコラスにとっては他人も同然なのに、ニコラス自ら父親と呼んでたのも「?」でした。
・ニコラスがルカにつられて鎮痛剤を飲む
おっさんに暴力を受けた後に飲んでた習慣がつい出たことにしたいのだろうけど、ちょっと無理がある…
・他著作同様、アメリカンジョークが…たとえ寒がらせる目的でも、リアリティなさすぎて寒いと思ってしまった。
・パースの○れなど、作画が過去イチ気になった
・アルが結局、親父たち以外の罪のない人々を○した罪には問われないまま逃げてしまったのが納得いかない
まぁおそらく悪人ばかりを選んできたのだろうし、我々読者の見えないところでちゃんと罰は受けてるんだろうなと無理やり脳内補完しました。
ルカとニコラスがくっついてハピエン、しかもルカはかなり早めの段階でニコラスに惹かれていたのがせめてもの救いだったし、ニコとアルがいる場所にルカがおっさんを向かわせたのもグッときました。
中扉(3ページ目)がサイコーに美しいし、こういった作風が唯一無二なのは否めないので、そこは確かにすごい作家さんだと思います。
はじめましての作家様です
裏表紙のあらすじ見て面白そうなので手に取りました!
自分で何かを決められない男?優柔不断というかなんか病的です。
同じようなホラーコミック思い出しました
この先生伏線張るのがすごくお上手で、最後までハラハラドキドキしながら読めました!!
表紙のイケメン紳士と美少年のラブなお話じゃな表紙のコミックって初めて見ましたた!
そしてまさかまさかのモブっぽい男?(モブにしてはイケメン)とくっつくなんてぇ〜
えーっアルとくっついて欲しかった
ビジュアルもアルのほうが好みだったのですが…でも最後にニコラスにとってとても良いことをしてくれたのですが…
アルもニコラスも同じような生い立ちで何か惹きつけるものがあったのでしょうか?
人生は選択の繰り返し!そのとおりだと思いますアルが、ニコラスに決めてもらうのも分かる気はするのです
だって人に決めてもらうって、半分は自分のせいじゃないって思えるもの
ニコラスももちろん義父から虐げられて、不憫が、過ぎるのですがアルもまた大人たちの犠牲者で悲しすぎる
でももしニコラスがアルの立場だったら、父親をあやめることなく自分が犠牲になってたかも
ニコラスとアルの決定的な違いってそこにあるんだよね〜他者を傷つけて自分の尊厳を守るのか、犠牲的精神の持ち主なのか
なかなか考えさせられる秀逸なミステリーBLです!
最後のシーンでやっとほっとできました!
まさか女ったらしのルカとくっつくなんて
でもよかったね!大事にしてくれそうです
表紙からもわかる通り、しちみ先生の絵は非常に美しいです。その美しさがビッグバンぐらいの爆発力を放つのが本作品の描き下ろしです。
できるだけネタバレのない範囲で説明すると本作品の雰囲気は暗めです。こちらの気が滅入るような描写ももちろんあり、この暗さを浄化していくのか、それともされることはないのか、ハラハラしながら読んでいましたが、最後の描き下ろしのエピソードがその爆発力でもって全てを吹き飛ばしてくれました。
他の方でも言及されている通り、しちみ先生の中ではマイルド寄りでかつ話の内容もミステリー系で面白いため、お勧めしやすいなと思います。200ページと一つの物語を終わらせるには短いページ制限の中でとても綺麗な終わり方をしているので、読後感がすごくいい作品だと思いました。
ネタバレしてます。ご注意下さい。
人生は選択の連続です。
朝、目覚めた瞬間様々な選択を迫られる。
朝はパン?ご飯?
目玉焼きには醤油?塩?
因みに私は醤油派。
BL読む?読まない?
私達には全てを選択する自由が有る。
自由とは責任を背負う事です。
その責任を誰かが請け負ってくれるのならば…少しは人生が楽になるだろうか?
もしも、あの時こうしていたら…
いやいや、
だって自分が決めた訳じゃないんだから。
何が正解かなんて誰にも分からないんだから。
決定する事が出来ないアル、決定代行するニコラス、自由な隣人のルカが繰り広げるスリルショックサスペンスの考察系BLです。
アルの選択出来なくなった理由が衝撃的でした。
まさかの幼少期の不自由な二者択一法とは…。
最初は得体の知れない胡散臭いアルですが、話が進むにつれ彼の過去や言動から本当は心優しくて弱い普通の人間なんじゃないかと思います。
弱いからこそ背中を押して欲しい。ミルグラム実験の様に、ある意味責任転嫁ですが、そうせざるを得なかった事情が有ります。
ニコラスもそんなアルに無意識に共振したんでしょうね。
ニコラス自身もある程度気付きながらも逃れられない、少しずつ嫌なものに巻き込まれて行く様な恐怖を感じました。
自分の選択が命の選択になる。
隣人にルカが居てくれて良かった。
もしアルに行ってしまったら目も当てられない。
そして対象的なルカがとても自由で自分勝手で良かったです!
自分の思うままとは、裏返すと完全に自己責任ですからね。
ニコラスの唯一の光。ヒーローの様でした。
またもスターシステムでニコラス君と会えて嬉しいです。
しちみ先生のニコラス君は相変わらず儚げ美人で華奢で聡明で、不幸体質でした。
いつもいつもいつもいつも可哀想ですが、そんな不幸の闇から光を探し出そうとするニコラス君が大好きなのですよ。
私はニコラス君にどうしても幸せになって欲しいので今作のエンドは大変嬉しかったです!
因みにニコラス君の最高の笑顔が拝見出来るのが「NTRスワッ◯ング」です。途中痛々しいですがラストのハッピーエンドと途中の笑顔が大変貴重ですのでニコラスハピエン好きさんは是非!
では、ここで最初の選択です。
皆さん、この作品を読みますか?
(かなり痛いレ◯プシーン有ります。どうか無理は無さらずに)
