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今度こそ放さない──
こちらのお話、めちゃくちゃ好きでした。
いわゆる転生もので、
主人公ういちゃんの転生前は、チート騎士のウィナード、身長195センチくらい。
小さくて弱くて生まれ変わってしまったういちゃんですが、過去の記憶があります。
王様はお父さんに、お妃様はお母さん。と、過去の知り合いが、自分の中にいる環境。
そしてウィナードは過去では殺されているのですが、
その犯人は…という謎解き要素もくわわり、
前半は登場人物出揃う感じで、後編につづきます。
すき
カネ子先生の素晴らしさを、またしても実感させられるお話でした。
前世で恋仲だったレオンハルトとウィルナードの記憶を持つ、レオンと初ちゃん。2巻では、前世で周りにいた近しい人が出てきたり、2人の過去の記憶が戻ってきたりと、終盤に向かい目が離せなくなりました。
何度も転生して、悪夢を繰り返すって地獄でしかないのに、レオンハルトはそれでもウィルナードと一緒に居たかったと思うと、胸が締め付けられました。
レオンと初ちゃんがハッピーエンドでよかったぁ。
カネ子先生の、しんみりだけじゃない描き方があるから、丸っと素晴らしい作品なんだと思います。
久々に中川先生の作品を読んだのですが、こんなに中性的な画だったっけ……と初のビジュアルを受け入れるのに結構時間がかかりました。大きくいつも潤んだ目、ぷるぷるの唇、長い髪、極端にくびれた腰、小ぶりに盛り上がったお尻、と女性的な要素がてんこもりで、前世の雄々しい姿とのギャップを大きくしたかったにしても、正直もう少しちゃんと男の子な部分があったらなぁと思いました。連日痴漢に遭ったり、初対面からレオンにキスを迫られたり、ただでさえ前世がファンタジーなのに現世ではBLファンタジー要素が多すぎて、せっかくの転生という美味しい設定が霞んで見えました。その辺をラブコメだと割り切って楽しむには、せめて受けの見た目がもう少し男でないと私にはハードルが高かったです。下巻では前世と現世の2人をもっと楽しめたらなと思います。
どっちも記憶がある(レオンくんは夢で見ている)けど、記憶が違う二人(日本語むずい・・・)の転生再会ラブです!
前世は二人とも王国の騎士?だったのかな??(読み込みが浅い)
攻のレオンくんによると二人は恋人同士でセックスばっかりしてたんですが、受のウイくんの記憶によると、二人はライバルで喧嘩ばかり。おそらくどちらも真実で、記憶として残ってる情報がどちらも完璧でないのだと思います。
カネ子先生のテンション高めのお話大好きなんですが、今作は二人のビジュアルが個人的に好みに刺さっていないのと、前世の話が挟まったりして少し読みにくい印象。下巻を読んで最終評価をしたいと思います!