二人だけの逃避行の行方は――

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表題作終着点は二人で

ディアブ・シュテルク アンジュの従者
アンジュ・ヴィルバード 19歳 バイオロニア帝国の王子

あらすじ

王子として生を受けたアンジュは、幼馴染の従者・ディアブに密かに好意を寄せている。
日々の生活の中で叶わぬ恋心を育てるアンジュだったが、ディアブに届くことはなく…。
ある時、国王から結婚を持ちかけられ、魔力を持たずに生まれた出来損ないのアンジュにとって拒否権はなくしぶしぶ受けることに。
婚約の儀が執り行われるなか、突如として謎の集団に強襲されすかさず応戦するアンジュ。
仮面に隠された敵の素顔を暴いた時、アンジュが目にしたものとは――。
世話焼き幼馴染従者×自由奔放な美人王子の身分BL。

作品情報

作品名
終着点は二人で
著者
藤原桃胡 
イラスト
松基羊 
媒体
小説
出版社
パルプライド
レーベル
ヴィオラ文庫
電子発売日
2

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萌々

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中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
2
評価数
2
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

もどかしい

バナー広告で絵に惹かれ、さらに世話焼き従者とのことで。タイトルがわからず広告がまた出てくるのをしつこく待ってやっと読めました。

帝国の王子アンジュの視点でのお話です。
が、アンジュにズームが寄りすぎといいますか…。
もっと客観的な文章もはさめば良かったというか。ほぼアンジュの一人語りとディアブとの会話で、なんというか世界がすごく狭いのです。

ディアブやアンジュ母の正体とかも凝ってるんですが、そこにたどり着くまでひたすらアンジュの悲観的で厭世的なことばかりで。
二人の再会後から関係が変わるまでをもっと書いてくれたらいいのに。

設定もなんとなくユルいような。
辛口ですみません。

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