電子限定描き下ろし漫画付き
俺はお前しかいらない いじわる幼馴染×根暗陰キャDK
作者様買いです!
相変わらずの可愛い絵柄にぴったりな終始ニヤニヤしてしまうくらい可愛い両片想いBLでした!
まずとにかく体格差に萌えます。1ページ目からすれ違うシーンの身長差を思わず二度見してしまいますが、その後も定期的に冬馬を軽々と抱き上げたり、余裕に壁ドンしながら囲み込んだり、後ろから座った状態ですっぽり抱え込んだりととにかく体格差を活かした萌えシチュが満載です!!
個人的には抱っこしながら靴を脱がしてあげるシーンに新たな癖を開かれそうでした。
そして両片想いと言いつつ第一視点の冬馬の気持ちはもちろん、冬馬と絡んでる悠生の視線にも甘さと溺愛が溢れていてもう何の心配もせずに空回ってる2人を微笑ましく見守れる可愛いに溢れた作品でした。
どちらかというと周りに出てくる女の子の性格が総じて悪すぎる笑
デート中に絡んできた性格ブスな女子が悠生になんて撃退されたのか気になります!!
付き合い始めてからは学校でも甘々な2人。超いちゃいちゃしてる大学生編とか見たいです!!続編何卒〜!
エロス度★★★★★
悠生と冬馬が紡ぐ恋物語・・・開幕♡
はあ〜、こういう高校生BL・・・大好き。
2人の関係を過去描写を含めてじっくり丁寧に描かれているのがイイですね。
先生は心配されていましたが、私的にはかなり悠生の冬馬への執着のヤバさが伝わってきました。
好き合っているのに両片想いのセフレ関係を続けるもどかしさ。
過去の負い目から悠生に気持ちを伝えられず、手を離されることに怯える冬馬の片想いの切なさ。
嫌いになりたいのになれない程の愛が素晴らしい。
両想いになってからの愛し合う2人の姿は胸がギュンッ!!となるレベル。
受けのことだけが大好きな溺愛系イケメンx攻めが大好きだけど攻めのために身を引こう的な一途で奥ゆかしいフツメン。
一度だけ、攻めが女の子(元カノ)と致すシーンがあるので、地雷な方は要注意!
よくある設定と言えばそうなんですが、茶野先生が描くと、シリアスとキュンとコミカルのバランスが良くて、テンポよく読み進められます。
元カノとのエッチシーンは正直好きじゃないですが、同性愛者ではない男の子だったら、本命である受けと結ばれない場合は女の子と付き合うし、女の子とエッチしちゃうよね・・・と考えたら、当然っちゃ当然ですね。
むしろ他の男の子とエッチしちゃうより良かったかも。
とにかく攻めが清々しいほど受け一筋で溺愛だし、受けもずっと攻めの事が好きだったから、両想いになれて良かったね、と、心底思える作品でした。
受けの友達の弦くんと攻めの友達の内田くんも、なんかいい雰囲気なんだよなぁ・・・。
とはいえ、全部が全部BLカップルっていう世界は白々しい気もするので、このまま攻め・受けカップルに理解のある良き友達ポジション同士でいて欲しい。
優しめなBLが好きな人、BL初心者さんにおススメの一冊です。
大好きな作家さん。いつも素晴らしく読後感の良い可愛いお話に癒されています(*´︶`*)
切ないシーンと、それを乗り越えた甘さいっぱいなシーンとの掛け合わせ術が見事。感情のアップダウンはドキドキとハラハラいっぱいだけど、ストーリーの深さを感じさせます。
同級生で幼馴染みのすれ違い恋、とても面白かったです。
セフレのような不誠実な関係を匂わせるのに、密かに抱いている想いは2人とも同じで、そこに浮かび上がる表情はまるで恋人同士…。身体を繋ぎ合わせることの幸せを大っぴらに出来ないもどかしさが、切なくてたまんないです。
好き合ってるであろう2人が、なぜこのように身体だけの関係に?…と冒頭から疑問が湧いてくる状況に、ガッチリとハートが掴まれてしまいました。
強引な悠生がセックス中にフッと見せる幸せそうな甘い顔が、おそらくこの物語の真実の姿なんだと確証した私は、その後の悠生の言動や表情にロックオン。冬馬へのアプローチにしても、冬馬の好きなものを熟知していることにしても、悠生の愛が深いことを知り胸がキュンとしてしまいました^ ^
彼のそうした言動の裏には切ない過去や想いが隠されていて、2人の関係性を語る上ではとても重要。過去の回想が多いのは、過去に2人の今の現状に繋がる理由がいっぱい詰まっているからです。
なんて言うんでしょうね……すごく腹立たしく思えて胸が痛くなりました。
第三者の言葉によって恋心どころか友だちの関係すら奪われて、しかもトラウマになって。自分たちの失態は何もないのに、色んなものを失わされた苦しみは深かったと思う。幸か不幸か、それによって冬馬が自分の気持ちを自覚できたことだけは、良かったと言うべきかも知れませんが、でも失われた時間はもったいなさすぎますね。
全体的に見ると、悠生の気持ちが重く、こじらせ度は冬馬の比じゃないことが彼の執着具合を証明しています。ベースは冬馬視点のお話なのに、悠生の視点がメインのように感じるくらい彼の心理描写のインパクトの方が強かった印象でした。
切なさが強めのストーリーだけど、そのぶん結ばれたときの盛り上がりや漂う甘ったるさはいつまでも浸っていたいくらい心地が良かったです。何度も読み返しました!
意地悪系男子の悠生だけど、冬馬にはプラス溺愛で仕上がっているのが特別感あって最高♪
ここからが絶対楽しいと思うのにもう終わりだなんて残念ですが、彼らの幸せを見届けられただけで良し!すれ違ったぶん、これからはたくさん恋人期のイチャイチャを満喫して欲しいなと思います。
相手のことを想うがゆえにすれ違う、幼馴染同士の両片想いを描いたこちらの作品。
身体の関係を持っていながらもなかなか本心を明かせない部分にもどかしさを感じつつ、でもそのやり取りにこそお互いへの愛を見ることができるような。
そんな彼らの間にある空気がとにかく尊くて、めちゃくちゃキュンとしました。
学校ではなるべく接触しないようにしているけれど、家に帰るとまるで違うモノになるその関係。
お互い"好き"はダダもれだし快楽のためだけではないセックスなのも伝わるし、これで付き合っていないとかある…?と疑問に思うくらい甘い雰囲気なのだけど。
でも簡単には動き出せない理由もわかるので、曖昧な関係でいる時間もその先に繋がるステップとして見守ることができたかなと思います。
どこからどう見ても悠生の気持ちは冬馬に向いているのに、冬馬が真っ直ぐに受け取ることができなくなった過去のエピソードはとても切なくて、そこに囚われてしまうのも仕方がないほどの傷を負ったのだろうことが表情から伝わります。
その時から自分に都合のいいことは起きないと信じこんでいたのかもしれません。
でも悠生の揺るぎない想いが冬馬を救い、そしてお互いが幸せだと感じられるところに辿り着いてくれて本当に良かったな、と。
恋人になってからの糖度マシマシなセックスも最高に甘くてめちゃくちゃ良かったです。
この先ふたりがどんな日々を送るのかぜひ見たいので、大学生編が出てくれるのを期待しています!