電子限定かきおろし漫画2P付
性欲強めな勤労陽キャ×孤独を抱える雪肌美人 甘く響く雪解けの恋
やー…すごく好きな雰囲気と世界観でした。。
以下、ネタバレ含みますのでご注意ください↓
すれ違いざま、落ちそうになったイヤホンを拾って手渡したら「変態」と言われてしまった大学生・久喜。接触したことがないのに嫌ってくる雪那のことが不思議だったため、直接「何か気に入らないことがあるなら教えて」と迫っけれど、理由は教えてもらえず。
しかし後日行った飲み会で再会し、いきなりキスされーー
と続くお話です。
や〜、この雪那がまさかの”人ではない存在”とは!これは想像してなかった展開でびっくり。たしかに、「手が冷たくて気持ちいい」とか、前フリあったなあと。
で、感情が昂ると素の関西弁が出ちゃうのが、めちゃめちゃ可愛い。。方言キャラ大好きなので、萌えました。
心を通わせ合うようになる二人。けれど、”雪女”として覚醒してしまった雪那の力が暴発してしまい、離れようとするけれどもう離れられないぐらい大好きでー
という雪那の切ない想いに、うるうる。
攻めは精力持て余してるっぽく描かれてるけど、スパダリになりそうな予感むんむんのいい男。
さらっと出てくる当て馬にあわわ…となったりという展開はあるものの、相思相愛で丸く収まり、ラブラブえちも見られて幸せ気分に浸れるお話でした・:*+.
まさかの人外!って展開が個人的にすごく面白くて、良かった◎
読む前に、帯をみて「性欲強めな勤労陽キャ×孤独を抱える雪肌美人」と書いてあり、
わざわざ“性欲強め”って書いてある事に意味はあるのかな?と、不思議に思って読み始めましたが、
読むと、攻めが性欲強めとわざわざ設定しなければならない理由がありました。
受けの雪那には不思議な力があるのですが、詳しい事は伏せます。
不思議な力の為に人との接触を避けながら生活していたのに、性欲強めな久喜と出会って、
二人が恋人になるまでは王道展開ですが、受けの雪那が素っ気ない態度の割には、誘い上手というか、そして、興奮してくると言葉が京都?言葉になるのがエロかった。そして久喜もグイグイと迫って行くけど、雪那には謎の部分があるのに大丈夫?って心配になるくらいには楽観的な攻めでした。
表紙や本の中にも白い椿が描かれていて、多分白侘助だと思うのですが、静かで控えめな感じの雪那のイメージにピッタリだと思いました。
タイトルは「雪解け症候群」で大学生同士の「強引な陽キャx病弱な黒髪陰キャ」。
これだけじゃなんのこっちゃですよねw
本作はですね…発売当初、試し読み冒頭の「離せ!変態…ッ」ですでに早期脱落した過去があるんです私w
脳内でチッ○キチーのこ○まさん(複数)が「そんな奴おらんやろ」と大合唱してもうダメだった。
イヤホン落ちそうになったの拾ってくれた相手にそんなこと言うかー?!と。
でも最近読んだ「25時の×××」の続編「26時は愛撫中」があまりにも良かったので、これも読んじゃえ~のノリで読破。
いやしかし、まず物理的にくっつくのが最速ですねw
あたしゃ ちょっと不安になってきたよw
でもミオさんってゴムも毛もちゃんと描写してくれるからホント好き。
自分はもともと自らネタバレ食らいに行ったので無問題なんですが、皆さんにはネタバレなしで楽しんでいただきたいです。
これも「セフレから始まる関係」カテでいいのかな?
受けが焦ると関西弁になるの可愛い。てゆーかスケベ可愛い。
当て馬はちょ~イケメンのメガネ院生。
彼に限らず、全体的に絵がほんっとーーーに美しく、眼福の極みです。
全体的な感想としては、先ほどの不安が的中っていうか、ちょっとあっけなかったな、という感じで王道すぎて、やっぱり他の「鍾愛のスーヴェニール」や「25時の×××」シリーズに軍配が上がっちゃうんですが、とにかく当て馬が超絶美麗なのでオマケの☆4。
性欲強めすぎて、よく彼女にフラレてしまうDDの久喜と、綺麗な顔しているがよく1人でいる同級生の雪那とのお話。
勝手にDDBLと思って読み始めたので、身体が触れ合って雪那に異変が起きたとき、なにかしらのトラウマ持ちとか、特異体質とかなのかなあとワクワクしながら、その秘密が明かされるのを待っていたら、、、
なんと!
受けは、
_人人人人人人人人人人_
人外だったーー!!
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
そう。
雪女の末裔というファンタジーBLでした。
受けは力が不足して、攻めとえちしてその精気を吸ってパワーチャージするのですが、色々と弊害が。
けれど気にせず? あちこちで盛ってる攻めが、良きでしたね。
さすが性欲強い設定です!
腐った人たちは大好きな設定ですね、ご馳走様です(舌なめずりしながら)!!
終盤、受けが雪女として覚醒してしまい、髪も白くなったりと暴走してしまいます。
が、攻めと想いを確かめあったあとで、髪が次第に元のように戻っていくのですが、せっかくの感動的シーンなので、個人的にはもう少しそのあたりの詳しい具体的エピソードなどを読みたかったなあ、、と思った所存です。(図々しいこと言ってすみません!)
個人的には、攻めのビジュアルがめちゃくちゃどストライクだったです。
あと、眼鏡の当て馬も良きでしたし、王道ラブストーリーも安心して読めたので良きでした♡
久喜×雪那
イケメンで陽気な大学生の久喜が、
同じ大学の同級生で美しい雪那との初対面で、「離せ!変態・・・ッ」と言われる。という
冷たい一幕から始まる恋。
雪那に冷たくされても、
めげずにワンコ攻撃し続ける久喜。
そして久喜がちょっとした接触だけで、
どんどん容姿がおかしくなる雪那。
一体何が?ーー気になるところが一番良かった。
雪那からの誘いで、2人が早速にエッチ関係になる。
そこで雪那の驚きの一面が明らかになる。なんとーー!
普通の大学生ものじゃないね。
すぐに雪那のことが好きになる久喜。
内向なので、そんな久喜の明るさすぐに惹かれてしまう雪那。
距離がグッと縮まっていく2人だが、
その恋がやっぱり困難が待ち構えている。
雪那の背景がちょっぴり切ない。
当て馬がいる。
エッチがまあまあ盛りで、
キスがかなり濃厚!
ラストが甘い。(←2つの意味がある)
王道の展開で、魅力が・・・普通かな。という感じでした。