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月のお父さんの弟の翼。翼は月のお父さんの太陽が好きだったけど、結婚や事故で失ってしまう。モデルだからモテるし太陽がいなくなって荒れた生活をしているところに、フランスのレストランで働いてる大地と出会う。大地はそんな翼を心配しセフレ関係となり翼が誰かれ構わずするのをやめさせた。恋愛感情は芽生えなかった感じかな。そこに翼が好きな月がフランスに交換留学生としてやってくる。翼と再開し凄く嬉しかったけど自分が酔って寝てる横で翼と大地が始めちゃってそれに気づき、ある日寝てる翼にキスして気づかれ注意され拒否され、今度は大地に求めてしまう。もうやけになっての行動だってわかるし大地も冷静に考えれるよう時間を作るが結局してしまう。この出来事から月は大地の優しさを意識したのかな?あんなに好きだった翼を読んでる感じではあっさり吹っ切ってる感じ。もう少しそれぞれの心理の変化とか、すったもんだあっても良かったかも。最初は翼と月がなんだかんだいって上手くいくかと思ったけど、やっぱりダメでしたね。まあ大地の方が絶対いいと思います。月がフランスで成功するのかこの先の3人の人生をもう少しみてみたいですね。
叔父に恋する服飾学校の交換留学生である月は、叔父のいるパリへやって来た。
月はいつか、叔父に自分のデザインした服を着てランウェイを歩いてもらうのが夢だ。
そんな月を出迎えたのは、叔父に頼まれて迎えに来た、フレンチレストランの副料理長をやっている大地だった。
ふと大地の口から、叔父には好きな人がいると聞かされる。
なんとその名前を聞き、月は驚愕する。
自分の父で、叔父の兄だったからだ。
そしてその晩、月は叔父と大地の致すところをこっそり見てしまい、、、
攻めである、大地の包容力がとにかく良き。
意外と真摯に好きな人と向き合うタイプなんだなあと。
最初は、叔父とセフ○っぽい関係だったので、軽率なのかと思いきや、、でしたね。
月から身体の関係をと申し出があって、結局最後まで致せなくて。
でもその翌朝のリカバーとか、本当に優しくて、いい男でしたね。
これはさ、やっぱり月も大地のことを好きになっちゃうよ。
ね??
そして、大地の体毛もまた良き。
ギャランドゥ、いいですね///(ニタリ)
それから自分へ寄せられる好意に鈍感な月も可愛かったです。
そりゃ、大地が怖い顔になってしまうわけですよ。
気苦労が絶えない恋人ですね!苦笑
るん♪先生と言えば、体毛BL。
今回も期待していたので、期待を裏切らない描写にニヤニヤしてしまいました。(先生のあとがきを受けての感想)
次回も期待しております!!(先生と編集部様に鼻息荒く、前のめりで訴える)
留学のためパリにやってきた月と彼を出迎えた料理人の大地、そして月の叔父・翼。
同じ家に住む3人のお話ですが三角関係というわけではなく、かと言ってそれぞれの気持ちが交わっていないわけでもなくて。
ドライな身体の関係と叶わない想いが絡み合う、なかなかに複雑な展開だったように思います。
月は翼を好きで、でも翼は月の向こうにいる決して想いが届かない人のことを見ていて。
どれだけ近くにいても重ならない気持ちがあるのは仕方のないことだとわかっていても、ふたりそれぞれの恋の終わりがとても切なくて苦しかったです。
でも大地の存在によって月は救われて、苦しみが長引かないので読み手としてもホッとしました。
大地の包容力とナチュラルな優しさを感じたら惹かれずにはいられないだろうし、自然と求め合っていくふたりが幸せそうなのがとにかく素敵でした。
セフレとして割り切って関係を続けてきた翼もまた、これまで大地に救われてきた部分があったのでしょうね。
何があっても拗れないのは信頼し合っているからこそで、そういう部分がしっかり見えたのでモヤモヤするところがなく読みやすかったです。
パリを舞台にしたお話なので、フランスの文化や街並みなどがとても丁寧に描かれているのも見どころのひとつ。
恋の予感が見える前から引き込まれるところがたくさんありました。
初読みの作家さんでしたがツボに刺さりまくったので、デビューコミックスもぜひ読んでみたいなと思います。
異国(フランス・パリ)が舞台の恋物語。
電車の中のジプシー窃盗とか、ビズ(キス)の習慣とか、ちょこちょこ出てくるフラフランスネタが楽しい&嬉しかった!昔パリに行っていた時のことを懐かしく思い出しました。
お話の方は、うーん……ちょっと途中から急展開で、萌える前にストーリーが進んでいく感じだったかなあ。。
叔父の翼に迫るも震える手で拒まれ飛び出し、大地(攻)に体込みで慰められてからの二人の気持ちの変化・恋に変わっていく様子を、もっとじっくり見たかったな、と。
序盤や叔父の翼&実の兄のエピソードが丁寧に綴られていた印象だからこそ、後半の駆け足感がちょっともったいなかった気が。
大地は月(受)に出会った当初から「可愛いな」と思っていたから恋心を抱くのも分かるんですが、月の変わり身の早さに驚いたし、ちょっと引いてしまった、、
絵柄も割と独特で、好みが分かれるところかな?自分の好みとはちょっとズレていました、、
絵柄も割と独特で、好みが分かれるところかな?
自分の好みとはちょっとズレていたのも、いまいち萌えを感じられなかった原因かもしれません;
単話の始まりの煽りであった「エモい、エロい、新シリーズ」で言うと「エロい、新シリーズ」なのは確かだったけど「エモさ」はちょっと感じにくかったかな、、、とは思いました
この煽りを受けて読んだ単話の1話目の読後とは違った感覚に少々驚きはありました…
でも、単話とコミックスの表紙の違いを見てこの感覚の違いに納得です!
単話の表紙はやたらと距離感ある3人の表紙
コミックスは完全2人の表紙
単話の表紙を見て、勝手に3人同居LOVE展開!?かと思ってましたが意外と早々に大地がお家を出るので爛れた3人の三つ巴的な展開はなかったです(笑)
三角関係と呼ぶにはこの3人の関係性だけでは線が結ばれない感じがします
寧ろこの3人に月の父で、翼の兄の太陽(既に交通事故で亡くなってる)を入れた4人となる事で四角い関係性が完成するような不思議な相関図
もし三角関係とするなら大地を覗いた翼・太陽・月という喜村家での三角関係が実は1番しっくり来るんじゃないでしょうかね…?
とは言えこの3人の関係性には近親相姦的な背徳感あるBL展開は感じられません
月→翼への想いは恋というより尊敬や憧れに近いように感じます
翼→太陽の想いは正直作中表現だけでは根っこの所までは窺い知れないので、描かれたままを受け取って一方的な叶わぬ恋だったんだろうな、と飲み込むしかないかな、と思います
結局、翼の存在は月が大地と巡り合う為のお膳立て的な扱いな気がしてしまったので、巻末で先生も翼の幸せを願っていたように、私も彼には幸せになって欲しいな~と思えて仕方ありません
翼の扱いだけが少々不憫に思いますが大地と月の恋のお話しはパリを舞台に粛々と近付いて行く感じがとても良かったと思いました
更に大地の職場周りの友人達の現地の空気を感じさせてくれるキャラは楽しさがあって登場すると嬉しくなりました
複雑な感じのスタートにしてしまった事で大地と月のお話しも描き切れなかった所があったようには感じます
そこが勿体ないな、、、とは思います
大地と月のその後や、翼のその後を描き切ってスッキリ終えてくれたら良かったのにな~とは思いますが、きっと私の中で1話を読んで育て上げた期待値が高過ぎた所や自分なりに予想した方向性との違いはあったかな?と思っているので、その辺はコミックスから読む方には影響しないで読めるのかな?とは思います
肌色描写はやっぱり好みです♡
大地と翼の絡みは受けが欲情する感じの誘い受けで勢いがあります
大地と月の絡みは徐々にお互いがカラダだけではなく心も伴って求めていく変化が感じられてより良かったです
そして、、、大地と月の体格差や体毛描写も先生ならではで見所です
あと、大地の涙ぼくろも何気に色気があってドキっとします
お話し本筋からはズレてしまうのですがちょっと気になった事があるので残します
それは、月がスーパーでナンパされるシーンなのですが、、、
何で生姜が下ネタになるんだろう???そこが良く分からなかったのがちょっと気になってます…滋養強壮=セックスアピールっていう単純な事なのかな?それともフランスならではの概念があったりするのかな、、、?というのがちょっと引っかかってしまいました
どなたか分かったら教えて欲しいなぁ…
次回作も楽しみにしたいと思います!