電子限定おまけ付き
どろどろに溶かして 離さないから覚悟してよ 激重一途な原石男子×満たされたい男前 お試し交際から始まる溺愛執着ラブ♥
“ダイアモンドの4C”何となく聞き覚えある言葉かもですが、本作にもぴったりなので引用しつつレビューします
ダイアモンドの価値は大きさだけでは決まりません。 その価値を決める4つのCは以下の評価基準から成りたっています。
Cut - カット
理想のプロポーションに近づくほど最高の輝きを引き出す
⇨美容科の受けがモデルを探して攻めに出逢う筋書きからも当然ですよね〜!
でもそれだけじゃないんですよ…どれだけ最高かは読んでからのお楽しみ☆
Clarity - クラリティ
不純物が少ないほどいっそう透明になる
⇨透明なほど高まる屈折率!加賀くんの手により広まる分散力!
これはもう攻めの遠児くんそのもの!!
だけでなく、受けの加賀くんにも当てはまるのです…!
愛され慣れ陽キャに留まらない、ケツ抱きを遥かに超えた、一片の曇りも無い包容力がまばゆい…とんだ男前受けだぜ…
Color - カラー
どれだけ無色に近いかを表わす
⇨読後感が何色になるかは人それぞれだからおまかせで(笑)
ただ天然のカラーダイヤは無色透明よりも希少価値かつ高値です
Carat - カラット
宝石の重さの単位
⇨大きさの単位に思われがちなカラットは実は、重さの基準となった豆の名前が由来です
まぁ攻め受けの外見は同体格だけど中身は…???
あらすじで攻めのキャッチコピーが“原石男子”とあるけど攻めだけじゃないよなぁ〜!と感じただけなので深い意味はないです
ただ、金剛石の語源になった“金剛不壊”は加賀くんにぴったりな気がします
学園祭のショーへ出ることを幼なじみに迫られるが、本当は出たくなく代役を探していた加賀は、地味で暗い遠児と出会うところから関係が始まります。
モサモサの髪の下はイケメンで、手を入れると最高に顔の良い遠児が、実は前から加賀のことが好きだったとか、女が切れなかった加賀は遠児からの勢いでの告白をすんなり受け入れ、なんなら利用し試しに付き合う事になるとかBLあるあるの展開と、テンポの良さで話は進んでいきます
長年の片思いを拗らせてるせいか、手に入ると思わなかったものが、ある日突然手に入って戸惑いながらも絶対に離したくないとう加賀に対しての強い執着がある遠児と
本当の好きが分からず、遠児のことを好きになるにつれどんどん臆病になっていく加賀。
関係が進むに連れて2人の気持ちが動いていく描写が見て取れて良かったです。
絵柄も肉感がしっかり有り、遠児のやや乱暴なセックスに耐えうる加賀の逞しさや普段の男らしさからは想像出来ない程のえっちな表情にドキドキしました。
思っていたよりセックスの描写が多くて大変満足です!
カバーしたの6年後の2人の話が特に良く、特典の冊子と合わせて必見です
美人攻め✖️男前受けが本当好みなんですけどこの作品はまさに当てはまってて私の好みドンピシャでした!
そのうえストーリーにくわえてえちも濃厚かつとんでもないくらいに受けを鳴かせてくれて私の中で最高のBL作品でした!
内容は相手に感化されて見た目が綺麗になって周りにモテてって王道なんですが、それもまたその王道さを発揮させてて、すぐにまた読み直したいとおもえる作品でもあったのと、今まで女の子と付き合って好きがなんなのか分かってなかった受けが、攻めにハマるっていう展開も最高によかったです!表紙裏の未来の2人も是非見ていただきたいです!
学祭のショーモデルをすることになったけれど、本当は出たくなくて自分の代役を探していた加賀。
そんなとき地味で暗いと有名な遠児のモっサモサの髪で隠しているその顔が自分の好みどストライクだったのを発見、モデルになってくれと声をかけたことからふたりの関係は始まっていきます。
態度が悪いと思っていた遠児が実は加賀のことを前から好きだったとか、勢いのまま告白されたのを加賀がすんなり受け入れて付き合うことになるとか。
BLならではの展開が続いていくのだけど、その時々で挟み込まれるふたりのギャップがめちゃくちゃ良かったです。
一見モサいのに実はイケメンという遠児のわかりやすいギャップも良かったけれど、エロスイッチが入るとSっ気マシマシでガツガツ攻めに豹変する様がたまらなくイイ…。
そして。そんな遠児にトロトロにされてしまう加賀のエロ可愛さは反則級。
普段の男らしい彼の姿からは想像できないくらい色っぽくて、彼のギャップにもまた驚かされたのでした。
遠児の元カレにかき乱されてすれ違ってしまうところもあるけれど。
それぞれの気持ちはしっかりわかっていたので、ハラハラせずに結末までを見守れました。
思っていたよりエロ多めでしたがそれだけではなくて、気持ちが動いていくのをきちんと見せてくれたのがすごく良かったです。
魚田南先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。
個人的、各項目5段階で
ギャップ 4
エロ 3
溺愛 3
な感じだと思います。
遠児くん×加賀くんのカプです。
美容科の大学生の加賀くんは、芸祭のモデルの代役として、遠児くんに声を掛ける。人前が苦手な遠児くんに断られてしまうが、それでも食い下がっていると、芸祭に出るかわりに付き合ってと言い出したらどうする、と言われてしまう。しかしその告白にあっさりOKをし、芸祭が終わるまでのお試しで付き合うと言ってしまったが…。
モテるが、軽いノリで付き合うからか、相手にフラれるばかりの加賀くん。遠児くんとのお試し交際も軽めな感じで始まりますが、遠児くんの溺愛と執着めいた絡みにドロドロにされていきます。
遠児くんの溺愛具合は分かりましたが、そこまで激重かなと思ってしまいました。でもその片鱗があるからか、絡みでのちょっと強引な言動や、いじめたくなっちゃう、という発言が普段とのギャップがあって良かったです。
でも個人的に、一番萌えたのは、カバー下のおまけ漫画でしたね。数年後の遠児くんと加賀くんが描かれていて、数年経っているからの出来事やそれぞれのリアクションがめっちゃ良かったです。カバー下両面に描かれていますが、もっと詳しく知りたかったし、読みたかった!
自分から、芸祭が終わるまでのお試しで付き合うと言った加賀くんなのに、少しずつ変わっていく遠児くんへの物寂しさや遠児くんに想いを伝える時の表情など、男前な加賀くんの赤面にギャップ萌えするので、是非とも読んでほしいです。