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表題作スパイシーミルクキャンディ

仕黒壱伊
高校生,学園の王子様,泉澄の恋人
真城泉澄
高校生,真面目な生徒会長

その他の収録作品

  • 描き下ろし:BONUS TRACK(4P)

あらすじ

叱られて、いじわるされて…本当はちょっぴり酷くしてほしい――
<その刺激は、いけない味がした。>

品行方正で清廉な生徒会長の泉澄は、
優しくておだやかな自慢の彼氏・壱伊と
順調な恋人生活をおくっていた。

けれどある日――。
泉澄がついた小さな嘘が原因で、
壱伊から信じられない “おしおき”をされてしまう。

縛られた両腕に、
責めるような意地のわるい言葉。

「ちゃんとごめんなさい できる?」

身体の奥が熱くうずいて、ひどくされているのに
いつもより何倍も気持ちよく感じてしまう…。
その背徳感で、泉澄はさらに乱れてしまって――?

隠れヤンデレS × 優等生な潜在M
わからせインモラル・ラブ

作品情報

作品名
スパイシーミルクキャンディ
著者
つるいとと 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED
発売日
電子発売日
ISBN
9784910526492
3.7

(64)

(19)

萌々

(21)

(16)

中立

(7)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
8
得点
234
評価数
64
平均
3.7 / 5
神率
29.7%

レビュー投稿数8

甘いと思って口に含んだキャンディが実は失楽園の果実だった件

【泉澄くんはしちゃいけないことしてる時、一番イイ顔してるよ(壱伊)】

エロス度★★★★★★

壱伊と泉澄♡
黒の王子様と白の生徒会長、目の保養なイケメン2人が紡ぐ恋物語・・・開幕。

おやおや・・・優しく愛してくれる彼氏が実は猫被りでヤンデレ・Sっ気を隠していたのが美味しいですね。
おっと・・・泉澄が吐いてしまった嘘が原因で壱伊からのお仕置きが・・・。

壱伊に叱られていつもとは違ったHに感じまくる泉澄。
品行方正で良い子な泉澄が壱伊の前では悪い子になり、自分自身で蓋をした性癖を暴かれ自覚させられていく禁忌の果実がたまりません。

蕩けた顔、期待する眼差し・・・変わっていく泉澄が垂涎です。

7

目に光がない男子好きです♡

品行方正で清廉な生徒会長の泉澄は優しくて穏やかな自慢の彼氏、壱伊と内緒の恋人生活を送っています。怒られたことが無い泉澄は、密かに酷くされることに快感を覚える性癖を隠し持ちながら生活しています。ある日友達関係で壱伊についた小さな嘘がきっかけで、「おしおき」をされてしまいます。両腕を縛られ、意地悪い言葉で【ごめんなさい】を求められ……。普段の温厚な姿とは違う彼のSっけのある姿に、泉澄は酷く感じてしまい♡♡

いやいやいやいやいやいやいやいや!!!
絵も綺麗で、どちらもかっこいい男の子なんですが、普段真面目で通っている子がすきなひとに酷くされて快感に乱れる姿のギャップ堪らないですね!!性格はちょっと強気ツンデレなところがある泉澄くんなので、そんな彼が快感を求めてもっと酷くして欲しいとごめんなさい、お願いと感じる姿はとってもえっちです♡

そして壱伊くん。まぁぁぁ、彼は策士ですね!恋人の泉澄くんがおしおきされることが大好きとわかっていて押したり引いたりあの手この手で泉澄くんの気持ちを揺さぶらせて、しまいには自分から求めるように仕向けます。
優しいようで、目に光がともっていなくて顔が笑っていない何を考えてるか分からない系の男子大好きなのでぶっ刺さりました♡
泉澄くんの羞恥心を煽る壱伊くんの言葉攻めや、シチュエーションがドキドキします。ただ、怖いとかはなく全体的に甘々で、DKらしい執着溺愛という感じで可愛かったです♡
もう泉澄くん、壱伊くん無しでは生きていけないな……笑笑

2

優しさの裏に、

生徒会長の泉澄と同級生彼氏の壱伊。
冒頭部分からラブラブで、一緒に勉強したりイチャイチャしたりとすごく幸せそうなふたりですが…

そのほんわかした雰囲気がずっと続いていくわけではなくて、爽やかさや青春の甘酸っぱさなどとは対極にあるお互いの欲望を見せ合っていくような展開になっていました。

周りから褒められたり頼られたりすることの多い泉澄が抱えている被虐的思考。
幼い頃から自分の中にあるソレには気付いていたけれど、これまでうまく蓋をして生きてきたのに。
ふとしたキッカケでその欲望が溢れ出してしまい、少しずつ飲み込まれていくことになるわけです。

泉澄は自分からそうなることを求めてはいなかったのに、壱伊にうまい具合に転がされてあっという間に心の内側をさらけ出してしまうことになって…
優しい顔の裏に真っ黒な感情を隠し持っている壱伊の得体のしれなさにゾクッとしました。

ただそのゾクゾクするくらいの執着がどこからやってきているのかはわからないまま。
激重な愛情がそうさせているだけなのだとは思いますが、こんなに囲い込むならもっとドロドロした理由がほしかったかも。

一方的に重たい愛を向けているわけではないので、お話自体はわりとライトめ。
このテーマならもう少しガツンとくるくらい重ためな関係性になっていても良かったのかなと思いました。

4

SMではないけど萌える

個人的には身体的に痛いやつより精神的に恥ずかしいやつが100倍くらい好みなのでこの関係性はめちゃくちゃ推せます♡が!SM好きな方がSMを期待して読むとかなり物足りないのでは?と思います。縛ってはいるけどネクタイだし、放置とかオモチャとかもなく、ラブラブカップルがちょっとスパイス効かせてる感じのえすえむ・・・(長いしわかりにくい

しっかり者の生徒会長(受)がちょっとしたことをキッカケにどんどん嗜虐趣味に目覚めていく様子はたまらなく、過去の原因もしっかり書かれているので違和感なく読めます。

文化祭のシーンはせっかくの白衣だったので!ナースがほしかった!攻くんの白衣がめちゃくちゃ似合っていたので!!(欲が深い

ここで簡潔なようで残念です。もっとふか〜いところまで二人を堪能したくなる作品でした。受ちゃんの作画がとっても好みなので萌2。

4

あまくて暗い共依存愛

あまくて、ほの暗いヤンデレ一歩手前の共依存愛。

生徒会長の泉澄と“学園の王子”の壱伊は秘密の恋人。
互いにモテ同士で、周囲から言い寄られようと
微塵も揺らぐこともない甘い日々を送る二人ですが…。

清廉で凛とした強さをもつように見える泉澄と
ほんわかと優しい笑顔で穏やかに見える壱伊。

けれど、その下には互いすらも知らない素顔が隠れていました。

幼い頃から“叱られたい”という欲望を秘めてきた泉澄。
そして、そんな泉澄の全てを暴きたい欲を秘めている壱伊。

本作の見所はなんと言っても真面目で誰もが憧れる泉澄が
壱伊の手によって誰にも言えない欲を暴かれてゆく背徳感!
理性で抗いながらも壱伊のあまく意地悪な責めによって
快楽にずぶずぶと溺れてゆくその表情は絶品です!

そして、見かけはふわふわ癒し系なのに、
その内には泉澄への凄まじいまでの激重愛を秘めてきた壱伊。
一度は拒まれながらも真綿で首を絞めるように泉澄を追い詰め、
じわじわとわからせて、自ら曝け出させようとするその執着に
ぞくりとしてしまいます…。

縛りはするけれど肉体を痛めつけるような直接的なSM描写はなく、
ちょいSみがあって、精神的に追い詰めわからせてゆく系?のお話です。

ほんのりダークみを混ぜ込んだ甘さみたいなものがお好みの方には
ぜひひと推ししたい1冊です♪

1

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