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表題作YELLOW 3

ゴウ
横取り屋
タキ
横取り屋

その他の収録作品

  • 逃亡者(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)

あらすじ

ゲイのゴウとヘテロのタキ、そんな二人の裏稼業は麻薬×拳銃の横取り屋!!
ある日"タキの育ての親"と名乗る奴らが現れてから、二人の運命は狂いだす。謎に包まれたタキの過去を知るうち、二人の仲は急接近し、そしてついに-!!
描き下ろしアリ!! (出版社より)

作品情報

作品名
YELLOW 3
著者
立野真琴 
作画
立野真琴 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ビブロス
レーベル
ビーボーイコミックス
シリーズ
Yellow
発売日
ISBN
9784835215778
4.2

(4)

(2)

萌々

(1)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
17
評価数
4
平均
4.2 / 5
神率
50%

レビュー投稿数2

ついに・・・

波乱の予感で終わった2巻・・・

タキの秘めた過去(しかも穏やかでなさそうな過去)が気になりつつ3巻スタートです。
今までは完全ヘテロ(ノンケ)で、ゴウのアプローチを過激にかわしていたタキでしたが、2巻で気持ちの揺れが見え、タキとゴウはまさに抱き合う寸前までいった程でした。(途中で邪魔が入って中断)

3巻では完全にゴウに心を持って行かれています。
でも、自分の過去のせいで踏み切れない思いと胸騒ぎで葛藤するタキ。

そんな中、まさにタキの胸騒ぎが的中・・・。
育ての親がタキの前に現れるのです。
しかもこの育ての親と言うのが只者ではない。
殺し屋な上に、育て親の一人であるミズキはタキを愛していて、ヘテロのタキに好かれたい一心から、タキ好みの女性になるために全身整形してしまうような男性なのです。
勿論、タキにべたべたするゴウを面白く思う訳もなく、ゴウは狙われるし、ゴウとタキに仕事を依頼しているマスターの秘密も明かされ、それがとても壮絶な事件なうえに、タキの育ての親とタキ自身が関わっていた・・・という事も発覚・・・
八方ふさがりのタキ達に、読んでいるこっちも背筋に冷たいものが走る・・・という感じで。
心配していた通り、一気にハラハラな展開になってしまいました。
タキの過去が早々以上にへヴィーで、とても深刻で辛く哀しい物でした。

ゴウを助けるために、ミズキの元へ行く決心をしたタキは、ついに自らゴウに抱かれに行くのです。
2人の初Hシーン、とても素敵です。
でも、タキの決心を思うと切なくて切なくて・・・

そして、結ばれた翌朝、タキはミズキの迎えの車に乗り込んでゴウの元を去って行ったのでした・・・

次巻いよいよ最終巻なのですが、色々な問題や償いきれない過去の事など、どうなっていくのか不安でいっぱいです・・・
今のところ救いの道がないような気がするのですが、2人の幸せを願いながら最後まで見守りたいと思います。


1

ミズキの執着がコワイです

タキの育ての親 カツロウとミズキが二人に接触してくる
6年前の夜 タキは彼らが殺し屋「サンドフィッシュ」であることを知る
ターゲット母娘の 母を目の前で射殺し タキに娘の命か己の命かと選択を迫るミズキ
タキは娘を崖から突き落としてしまう
直後 兄のように慕っていたミズキに関係を迫られ 二人の許を飛び出したのだ
ゴウの命を狙うミズキ タキはゴウを守るためミズキの許へ

気持ちはずっと想いあっていた二人ですが この巻の最後でやっと結ばれました
う~ん ここまで長かった じらされまくりでしたw

それにしてもミズキさん あんたおとなしそうな顔してコワイよ
タキが男がダメだからって理由で 全身女になるなんて ガクブル
でも すんごい美女♪

1

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