電子限定かきおろし付
志筑がキャリアや人生について考える展開好きです!すなわちパートナーのことも考えねばならなくなりますからね。本屋にくる志筑とか、こう生活感のある描写、もっといえば生活感の中にあるラブが好きなので。矢野が女装を頼んでるシーンで志筑がご飯食べてるとことか、食事中に何土下座してんだって思えて好き。志筑の女装はチャイナが良かった。左上のドレスも好きだ。
三好梧桐コンビがあんまりツボじゃないので、こっちにもそら出てくるよな〜と。そうなってくると履修せねばならない…しかしツボじゃない。タバコの匂いが買う服についてるの嫌だな。
電子書籍はsuper pinkの宣伝が挟まってました。おすすめです。18歳以上の方はぜひ。電子書籍の修正には差があります。シーモアとRentaならシーモアが薄い。
同棲2年目の矢野と志筑。1年目とかなりふたりの状況が変わっていきます。
まず、矢野の秘密が少しずつ志筑に伝えられます。そして志筑が働くバーのマスターが店を畳むことになり、志筑の将来の夢がはっきりと出てきます。
この先どんなことがあってもきっとふたりならやっていけるんだろうな、と安心できるのは5巻までふたりを見守ってきたからだと思います。6巻では志筑の夢に向かってどうふたりがやっていくのか読むのを楽しみにしています。
5巻では、ふたりが付き合うキッカケになった淳子ちゃんが楽団を卒業して、矢野にけじめの告白をします。東京では淳子ちゃんも矢野の姪の晶や梧桐と三好に出会ったりしてだんだんみんなが繋がっていきます。個人的に三好推しなので三好が出てくるとテンション上がります!
そして矢野と志筑は東京へ2泊3日の旅行に行きます。そこで改めて志筑の将来が固まっていきます。矢野が志筑のことを「好きなので」よく見ているというシーン、とてもよかったです。好きな人が楽しそうにしていることや夢に向かっていくのを見るのって楽しいですよね。
ゼニコ先生の商業にはエッチはほぼないのですが、それでも長く続くのはラブだけじゃない日常のおもしろさと主人公カプだけじゃなくふたりを取り巻く魅力的な登場人物がたくさんいるからだと思います。
攻めがかわいくて受けがかっこいい、時々見せるコメディセンス。ゼニコ先生ならではの物語、これからも楽しみです。
またこの2人に会えて、さらにこれからも続くということで嬉しいです。今回は描き下ろしなどの短編も含め、今までより糖度高めだったんじゃないかと思います。上京を控えた淳子が矢野に正直に想いを伝えたところも良かったです。恋人がいる相手に迫るのは良くないけれど、2人の邪魔はしない前提で、自分の気持ちに終着地点を与えてあげることは、きっと未来の原動力になる。これからどんどん夢を叶えていってほしいですね。
そして、志筑は職場で環境の変化があり。当たり前にこれからも続くと思っていた日常は案外脆くて。でも、そこが新しいことを始めるチャンスになることもある。客として他の店にいる時に自分の店の考えがいろいろ浮かぶのは、元々志筑に理想の店のイメージがあったからじゃないかなと思いました。どこで挑戦するにしても、彼の理想の追求を応援したいです。矢野の不労所得には驚きましたが、そういうところに話が及ぶのも2人がお互いに相手をすっかり生涯の伴侶として認めている証拠ですよね。バカップルらしい会話も、現実的な相談もたくさんして、もっともっと素敵なパートナーになっていってほしいです。
恋人同士の矢野と志筑は、ラブラブな同棲生活を満喫中。
気がつけばもう5巻ですよー!
最初の頃のやり取りもめちゃくちゃ好きでしたが、今は安定感たっぷりの2人を楽しませてもらっています。
5巻では志筑が働くバーのマスターが急病になり、今後のことを考えるという展開になっていきます。
ペアリングも交換して安定感しかない2人ですが、これから先の人生を考える…というところに。
志筑くんは自分で店を持つという未来を描くようになります。
矢野くんの大きな隠し事も明らかになり(問題にはなっていない)2人の関係は揺るがないけれど、お店のことどうなるの?というところで5巻は終わっています。気になるー!
5巻ともなると、中弛みする作品もあるかと思いますがこの2人の関係、全く飽きることがありません。
ずっと可愛いー!
周りの人達のそれぞれも、良い感じに挟まれていると思います。
連載も追っているのですが、この作品はまとまった時のおまけもすごーく良いです。
ラブラブな同棲生活を満喫中の、フルート奏者とサックス奏者兼バーテンダーカップルの日常系BL第5巻。
第3の男が登場した前巻とは違い、安定して揺るぎない感じの雰囲気が漂っていた今巻、ひたすら甘々に浸れました。
バイト先の店長が体調を壊しての将来への不安はありましたが、それがキッカケでビジョンがしっかり見えて、逆に良かったようです。
それは「お店を持つ」という夢でしたが、2人一緒に実現に向かおうとする様子に、この先もずっと傍にいるという約束のようで嬉しかったのです。
卒業を機に行動した淳子ちゃんの告白にしても、止めずに促すのが信頼の証だなぁと。
そんな2人なので、安心して見守れました。旅行を含め、日常のそこら中に溢れるイチャイチャ甘々にニヤケっぱなしです。
そして、マスターの電話をキッカケに次巻も大きく動き出しそうで、2人の尊い甘々と共に楽しみになりました。