愛が激重なストーカーイケメン×お人好しな年上青年が繰り広げる、純愛(!?)ラブストーリー!

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表題作しょうがないけど愛おしい

水島圭吾
大学1年生,愛が激重なストーカーイケメン
播磨尚樹
27歳,圭吾の従兄弟,アパート管理人

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

祖父に代わりアパートを管理している尚樹のもとに、大学入学にあわせて従兄弟の圭吾が引っ越してくることに。
自分に懐いていた圭吾との再会を楽しみにしていたが、彼は無口で何を考えているかわからないイケメンに成長していた。
最初は困惑しつつも、近くで生活していくなかで次第に縮まる圭吾との距離に居心地の良さを感じていく……

しかしある日、圭吾が自分のストーカーをしていたことが発覚して──!?!?
尚樹はどうしても突き放せず、なんとか自分への好意を“矯正”しようとするのだが…?

「尚にいに嫌われたら、これからどうやって生きていけば…???」

愛が激重なストーカーイケメン×お人好しな年上青年が繰り広げる、純愛(!?)ラブストーリー!

作品情報

作品名
しょうがないけど愛おしい
著者
ななつの航 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ホーム社
レーベル
アイズコミックス メロキス
発売日
電子発売日
ISBN
9784834265491
4.1

(71)

(30)

萌々

(27)

(11)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
12
得点
293
評価数
71
平均
4.1 / 5
神率
42.3%

レビュー投稿数12

これだから年下攻めってやつぁー憎めねぇんだ

え?え??ちょっと待って???
めちゃくちゃ可愛いんですけどーーーーー!!!

っていうギャップがも~~堪らんです(∩´///`∩)
可愛い大型年下ワンコ攻めがお好きなら是非…!
反則級の可愛さオンパレードに、
2話目以降はニヤニヤニヤニヤしっぱなしでした。

そう。2話目以降なんですよ。

個人的にストーカー攻めはそんなに…なんで、
1話目はどちらかというとドン引きだったのです。
話通じない人はシンプルに怖いなと思っちゃうし。

それに、
受けのお人好しが過ぎても何だかなぁー…だし、
まぁ探り探り読み始めたワケですよ。探り探り。

そしたらもぅね!!!!
攻めがめっっっっっちゃ可愛いんですよ!!!!
(これだから年下攻めってやつぁー憎めねぇんだ)

あと従兄弟関係なので幼い頃から交流があり、
昔と今で身長が逆転してるのも萌えポイント…!
今でこそデッカい攻めだけど昔は小さくてねー。
受けの方が9歳上で大きいから抱っこしてあげてて。

幼い頃のエピソードを挟むとキュンキュン増しで、
更にニヤニヤニヤニヤしちゃいました(∩´///`∩)♡

個人的な感想ですが、
もしストーカー攻め苦手で避けたら勿体ないかな?
素直で愛らしい年下ワンコ攻めがお好きなら是非!
という感じです。

受けは幼い頃から攻めを可愛がってるので、
最初のうちは保護者感が強めで良き♡でした♡♡

面白かった~~~!可愛かった~~~~!!!
萌えた~~~~~~~~~~~~~~~!!!


さてさて。
前置きが長くなりましたが以下ネタバレ有り感想。

受け:尚樹
根っから明るくて分け隔てなく優しい人…かな?
本人無自覚のまま博愛性が垣間見えるゆえに
彼女が出来てもすぐフラれてしまうタイプです。
(表面的な愛しか感じないとのこと)

攻め:圭吾
子どもの頃からずっと尚樹兄ちゃんが大好き。
とっても一途。一途が転じてストーカー気質。
(でも根が素直で悪い子じゃないです!)
(読めばわかる!(←そりゃそーだ))


幼い頃の圭吾は尚樹に懐いてベッタリだったけど、
久しぶりに再会すると無愛想で素っ気ない態度で…。

大人になったから仕方ないと割り切る尚樹でしたが
用があって圭吾の部屋に入ると
壁に貼られたの尚樹の写真と捨てたはずのゴミーー。

圭吾からストーカーされていると判明し
1度は強く批難して突き放すものの放っておけず、
ストーカーを止めさせる為の矯正に出るお話です。


何度も書くけど攻めの圭吾はホント可愛いです。
昔から人付き合いが苦手で、
好きなことはブレなく一途なんですね。
それが恋愛面では悪い方に出てしまうのですよ。

でも圭吾の"好き"は純愛由来のものなので、
拗らせたような濁った愛情がない分、とても素直。
尚樹から注意されたら直そうと努力するのが良き!

その姿は『ヨシヨシされたいワンコ』状態であり、
年下ワンコに弱い民としてはただただ萌えるだけ。
+゚。*(*´∀`人)*。゚+

喜怒哀楽の表現も素直なんですよね。
泣いて喜んだり、
泣いて悲しんだり、
中身は子どものような純粋さにグッときます…!
図体がデカいからギャップがあって堪らんです!

尚樹は圭吾からの純粋な愛情を沢山浴びるので、
絆されていく過程がとても伝わるんですよね~。

尚樹自身も濁りがなく根明なタイプなので
圭吾がストーカーしてきた相手っての時々忘れてて、
フィルターを通さずに"圭吾自身"を受け取るのです。

そこには幼い頃に過ごした時間も影響してて、
過去エピソードが効果的に挟まれる度にキュン増し!

ストーカー攻めのイメージとは遠い
純粋な"大好き"がいっぱい感じられて良かったです♡

尚樹みたいな無自覚博愛性高いタイプは
圭吾の一途で愛が重く純粋な子はよく似合いますね!
(のちのち圭吾は絶対スパダリ化する気がする)
(純粋で愛が重い溺愛スパダリワンコ最強説…)

何度も書くけどホンット可愛かった。大好き!!!

6

暴走わんこ、極まれり〜〜〜〜!!!

ストーカー気質の超暴走わんこ攻め×保護者感覚が抜けない受けの従兄弟BL

このわんこ攻めこと圭吾くん、尚にいへの好意だけを見るとめちゃめちゃ長い間、尚にいの気持ちが自分に向かなくてもいいからとさえ思っている超純愛なのですが、いかんせん思考回路がぶっ飛んでいて思い込み激しめ暴走しがちなため中々気持ちの純粋さが伝わらない。
でも本当に尚にいのことめちゃくちゃ好きなのははっきりしているのでこちらはニコニコ可愛い愛しいの気持ちで見守ることができます!

一方圭吾のストーカー気質を矯正すると意気込んでいた尚にい。序盤は中々ひどいことを圭吾に言ってしまったり、圭吾のこと勘違いして逃げようとしたり、案外恋愛不器用なのは尚にいなんだろうなぁと思える行動がちらほら。そんな尚にいが元々可愛がっていた圭吾からのビッグラブを浴び続けて絆されないわけもなく、徐々に圭吾の行動への判断が甘々になっちゃってて愛しいです。

尚にいは存外甘えたなのかも、とか尚にいから気持ちが返ってきた圭吾やばそう、とかが見える描き下ろしまで最高でした。付き合った2人、もっと見たいなぁ〜!!!

3

こんな可愛いストーカーなら大歓迎

ストーカーワンコ攻め、超絶最高でした!!(=´∀`)人(´∀`=)
そうなんです、そうなんです。ストーカーでしょうがない奴だけど、すごく愛おしいんです。

盗撮とか盗撮とか盗撮とか……やってることはヤバいんだけど、なぜだろう。全然気持ち悪さがないのは(笑)
ヤバさを可愛さで打ち消してる雰囲気は確かに有りますね。ワンコの色味も強いからかな、尚兄ぃ、尚兄ぃとハフハフしてる姿は愛くるしいです^ ^
これはある意味ストーカー活動においての武器といってもいいでしょう。多少のことは許しちゃいたくなる健気なワンコにフォッフォッフォでした( ´∀`)


小さい頃からずっと従兄弟のお兄ちゃんの尚樹を想い続けている圭吾のストーカー的片想いが何といっても見どころなお話です。
写真好きってのもあって、画像の収集癖はまーすごい。尚樹が飼っている猫ちゃんのペットカメラを設置した目的がまさかの尚樹動画収集コレクションになるとは、誰もが予想すまい^ ^
ドン引きする尚樹の反応は至極普通なんだけど、やっぱりそんな荒技をしても圭吾が可愛く思えるのはホントキャラ得だなって思います。

そんなことをしでかす圭吾なので、オカズにしていた手持ち画像は全部尚樹に没収されるのは致し方なく…パソコンのパスを教えたりと、ストーカー活動をご本人にフルオープンしてる潔さはむしろ褒めてあげたいです^ ^
尚樹は自分への好意を諦めさせようとするけど、幼い頃からの筋金入り君の想いをどうこうできるはずもなく、どんどん圭吾ペースに呑まれていって、気付いたときには絆されルートへとGO。
こうなってくると話が俄然盛り上がってきます(*´∀`*)

圭吾へと向き始めた尚樹の恋のベクトルが従兄弟から想い人へと変化させていくと、それまでの尚樹からは想像できないほどの意識っぷりにニヤニヤ。物語の始まりから圭吾に翻弄されてきた尚樹だけど、恋を自覚してからも翻弄されっぱなしで尚兄ぃずっと大忙しです(笑)
そんな尚樹の気持ちの変化はアップダウンが激しいですが、ようやく想いが通い合った景色は最高の眺めで大感動でした!
もーーーホントにこの恋の行方は読み応えがあったし、面白くて楽しくて大好きな一冊になりました。多幸感も読後感も文句なしです。


わたし個人の話でいうと、この作品の満足感を最大限に盛り上げたのは電子おまけのちょこっと漫画です。
本編から続けて読んだからこその面白さ。オチの楽しさ!あまりにも面白くて大爆笑で腹が捩れまくって大変でした!!( ˃̶͈̀∀˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

2

大好きがあふれだす

ちょっぴり年の離れた従兄弟同士の尚樹と圭吾。
久々に再会したところから始まるお話でした。

圭吾の紹介として「愛が激重」とか「ストーカー」とか書かれていたので、結構激しめなお話なのかな…?と思っていましたが。
やっていることは完璧ストーカーなのにゾクゾクするような恐ろしさは感じなくて、むしろ可愛いと思えてしまう不思議。
圭吾の憎めないキャラと尚樹の絶妙なチョロさが合わさって、とても微笑ましい展開になっていました。

圭吾のガチすぎるストーカーっぷりに最初は引いていた尚樹だけども、彼の振る舞いを矯正しようとアレコレ関わっていくうちに「保護者として」ではない感情が芽生えていって。
自分以外に目を向けさせようとしていたはずなのに、本当にそうなるかもしれないとなった時に圭吾への想いに気付くシーンはほんのり切なかったけれど。
すれ違ったり拗れたりするはずがないことは明らかなので、一切ハラハラせずにその先も見守れたかなと思います。

幼少期のふたりの心温まるエピソードもすごく素敵で、圭吾の表情を見ているだけでどれだけ尚樹のことが好きなのかが伝わってきてほっこり。
ストーカーは本当に良くないことなんですけど
尚樹を縛り付けたい愛ではないのがわかるので、圭吾の言動は許せてしまえた気がします。

とにかく尚樹のことが大好き!というのがどの場面からも伝わる圭吾が可愛すぎました。
長い片想いが実って本当に良かったね…!
家族公認のお付き合いなのも微笑ましい。
これからもずっと幸せでいてほしいふたりでした。

1

皆さん読みましたか?

しょうがないけど愛おしい、新刊待ってました〜帯からして好きなジャンルだ!?…と私は確信しましたよね!私の中では好きな分類の激重ストーカーイケメン!そしてまさかの親戚筋だから…幼少期からお互いを知ってるという、年下×年上!一途で純愛で、途中確かに度が過ぎるストーカー行為はいかんのですが…度が過ぎてるはずなのに最高で許せちゃうんです圭吾くんの表情が豊かで尚にぃに対して一途感最高でした。すぐ泣いちゃう2人が可愛い!特典も素敵でした!年齢操作系大歓迎です。素敵で可愛い作品を本当ありがとうございました。

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