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表題作つよがり

戌尾 高校生
夏田 高校生

同時収録作品左胸はロマンチスト / 左胸はロマンチストⅡ

司馬 巨乳フェチな高校生
小野坂 教師

同時収録作品夏休みのヒミツ

同時収録作品やさしい唇

奈知雪 高校生
金田 高校生

その他の収録作品

  • それを恋というのデス
  • あとがき

あらすじ

小野坂センセイは生徒の司馬とレンアイ中! でも、エッチが上手くいかない…だって司馬は巨乳好き!! 乳首にチュウされると傷付いちゃうから…。せつない気持ちいっぱいの米蔵オリジナル初コミックス!! 可愛い描き下ろし4コママンガあり。

作品情報

作品名
つよがり
著者
ねこ田米蔵 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ビブロス
レーベル
ビーボーイコミックス
発売日
ISBN
9784835214559
3.3

(15)

(2)

萌々

(3)

(8)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
48
評価数
15
平均
3.3 / 5
神率
13.3%

レビュー投稿数8

ショタ率高め

商業オリジナルではこれが初コミックスだったそうな♪

■左胸はロマンチスト(先生視点)/左胸はロマンチストⅡ(司馬視点)■
司馬(高校生)×小野坂(先生)

小野坂先生は生徒の司馬と恋愛中。
でもやっぱり自分はからかわれているだけなんじゃないだろうか?
特に最中に胸を弄られる時…巨乳好きの司馬を疑うわけじゃないけれど…男の僕の胸はどうやっても大きくならないのに。゜゜(´□`。)°゜。ワーン

先生が天然過ぎてどうしようかとwww
司馬と戌尾でカップリング…イケメン2人で確かに美味しい♪
しかしそれを本人たちの前で「すごくおにあいなのに…(〃∇〃)」には笑うしかないよね。
夏田はバカウケ、攻め2人の精神的ダメージは言うまでもなく大。

あれですよね、司馬は結構…ノリが軽くてー…。
でも先生も20日に1回しかINを許さないとは…弱そうに見えてNOといえる人なのねーwww

■それを恋というのデス(戌尾視点)/つよがり(夏田視点)■
戌尾(高校生)×夏田(高校生)

コンパで飲み過ぎて寄った勢いで戌尾がお持ち帰りした相手は何と男の子。
目覚めて呆然…とりあえずお金をおいて早急に立ち去るも…実は同じ学校だったというorz
自分はホモじゃないから忘れて欲しいと伝えるものの「友達でいいから!」と仔犬のような瞳でお願いされたら断れないじゃないか。

シバと違ってイヌは気持ちを自覚したら好きな子を大切にする誠実タイプだよなーいいな~こういう攻め好き♪
最初はちょっと…いや、かなり酷いけどね。
まーでも混乱していたんだろうけどさ。
これまでノンケで女の子とばかり遊んでいたんだし、なかなか認めることなんてできないよね。
ヒョコヒョコ歩きの夏田は可愛い( ̄ー ̄)bグッ!

■夏休みのヒミツ■
司馬 圭輔(司馬の弟)&亜樹(友人) ※中学生同士

ケイスケとアキは仲良しで、キスもしちゃっている仲。
でもそれ以上のことは恐くて…夏休みにしようと言ってきたアキを思わず避けてしまって…。

シバ兄&イヌも登場。
やっぱりこの2人は仲が良いよねー。
ケイスケ&アキの話は『酷くしないで』で先に続編の方を読んでいたんですよね。
その時、この子らいくつぐらいなんだろう?って思ったのですが、中学生だったのですねー。
シバ兄の「お兄ちゃんは反対なんだから!」っぷりがワロた。
イヌを空気と思うのはムリだろwww

■やさしい唇■
雪本 奈知(高校生・進学クラス)×金田(高校生・就職クラス)

雪は受験勉強ばっかりで最近全然構ってくれない。。。
ドタキャンだっていっぱいされている。
一緒にいたいと思っているのはもしかして俺だけ?

やっぱり進路が違うと起きるよねーこういうすれ違い。
カバン(?)投げつけるのも悪いけど、髪の毛をひっつかむのはやめたげてーε=ε=ε=ε=(ノ´□`)ノ


話の合間に入る4コマが楽しい♪
イヌは結局、夏田にinされちゃったんだろうか?w

0

ショタ色強し

ねこ田米蔵さんの初コミックス。
初出を見ると、一番古いもので2001年と有りました。確かに絵柄は違う。
なので服装とかもちょーっと時代を感じるかも。

全体的に、ショタっぽい雰囲気が多いです。
1)美人でホモの先生と教え子で高校生のタラシ・司馬のお話『左胸はロマンチスト』
2)合コンすれば必ずお持ち帰りをする戌尾とお持ち帰りされた夏田のお話『それを恋というのデス』『つよがり』
3)中学生の圭輔とアキのぎこちない気持ちを描いた『夏休みのヒミツ』
4)お隣同士の幼馴染。普通の高校生・金田と頭のいい雪のお話『やさしい唇』
が収録されています。
その内、2の夏田、3の二人は物凄くショタをにおわせる絵柄。苦手な方は注意された方が良いかもしれません。

元々ショタが苦手だった私は、ねこ田さんの別作品で「ショタもいいですね」となったのですが、そんな私もこちらの作品の方は少し苦手な感じがします。
(特に夏田。相手の戌尾が大人っぽいのでその差が浮き彫りになって嫌なのかも。裸になった時のあばら骨の浮き出た感じとか嫌でした)

短い話をぽんぽんと詰め込んだ感じなので、全体的に都合よく進んでいく雰囲気がある中、展開的に一番自然に感じたのは、意外にも中学生同士のお話『夏休みのヒミツ』でした。

幼馴染の圭輔とアキは、キスまでする仲。
アキが次に遊ぶ時はセックスしようと言うものだから、少しの恐怖感から圭輔は10日間も彼をわざと避ける事に。
夏休み中の全校登校日、意を決してアキに自然体で声を掛けるも、今度はアキが圭輔を無視する。
何で?どうして?俺も悪かったけど無視する事ないじゃないか、と、圭輔は徐々に自分がした事のむごさや寂しさを実感する。
居ても立っても居られなくなった圭輔は、兄(=実は司馬)に相談し、実はアキから連絡が来ていた事を知って――と進んでいきます。

中学生同士で最後はこすり合いっこまでしちゃうんですが、短い頁数ながらも綺麗にまとまっていて読みやすかったです。
好きなんだけど、体を重ねる行為に進みたいと思って居る幼馴染の気持ちを知って、戸惑う圭輔が何とも素直で可愛い。
「怖くなる」という感覚がぴりっと伝わって来る感じがします。
でも、自分がした事をやり返される事で、その怖さより彼が離れていく方が怖いと自覚するんですよね。
幼い年齢なので、正直リアル描写はもしかしたら要らなかったかな?とも思わなくはないのですが、最後までした訳じゃないしそれはそれで良かったかな、と。


初めて読んだ時は凄く苦手な1冊でした。
ピンポイントで申し訳ないんですが、幼げな人物を描いた時の、鼻の頭の斜線がどうにも気になってしまって…
読み返してみると、今より全体的にアニメっぽい絵柄に感じるんですが、現在のねこ田さんと違い、面長感が皆無。
全身バランスではなく、顔バランスはこちらの方が自然に見えるなぁと思いました。

ショタ大丈夫!という人は、昔のこんなねこ田さんを楽しむのもいいかもしれません。

1

深く考えずノリで楽しむ高校生BL!

男同士の少女漫画って感じの高校生BLが盛りだくさんな作品集。
今では抜群の画力と技量を併せ持つねこ田米蔵さんの、初期の初々しい作品が沢山読めます。
したがって拙さはあります。
両想いや身体からはじまるパターンが多く、男同士ということへの葛藤や躊躇など、恋愛における過程部分をザパーっとすっ飛ばしているので、深く読み込む作品と言うよりは、ノリで楽しむ短篇集かと。
男女関係なくエッチ経験豊富なキャラがいっぱいってとこもこの作家さんの特徴ですよね。(・ω・´)

■左胸はロマンチスト
明るくてやんちゃな高校生(司馬)×優しくて気のいい先生。
すでに恋人同士だけど、攻めが巨乳好きなのがネックで最後までできない受け。一悶着して収まるところに収まると…。なんてことはない話。
受けは内面的に女教師といってもいいくらい女々しい。可愛い受けが好きなら楽しいのかも。

■それを恋というのデス
オンナ好きでクールな高校生(戌尾)×可愛い小動物系の高校生(夏田)。
同級生、身長差、身体からはじまった恋などが特徴ですかね。
攻めは『左胸はロマンチスト』の攻めキャラの親友。同じ学校内の話です。
酒の上の過ちで一度身体を重ねるも、ホントは攻めが好きな受けが、エッチなくていいから友達になってとお願いしたことから友情関係を育み、次第に受けが可愛くなった攻めが受けに手を出し、ひと揉めして両想いを確認、ハッピーエンドと。
オンナ好きの攻めが自分勝手にとる態度が意地悪でちょっと冷たいのがカッコイイようなムカつくよな……無自覚なオレ様キャラって感じでまあまあ好きでした。
ただ、受けが女子すぎる。…可愛い受けが好きなら楽しいのかも。(2度目)

■左胸はロマンチストⅡ
司馬の友達である戌尾が司馬のことを好きだと勘違いした先生が、一人でグルグルなって司馬どギクシャクする話。

■つよがり
『それを恋というのデス』の続き。
恋人同士になったあと、ヤキモチやきの夏田が、戌尾の交友関係に理解を示そうと、コンパに行かせたりするものの、元ノンケでオンナ好きの戌尾が心配になってハラハラする話。
相変わらず夏田は女子っぽく、加えて嫉妬深いため、個人的には苦手キャラ全開だった…。

■夏休みのヒミツ
司馬の弟とその親友のショタ物。
仲良しで、たまにキスはしていた親友から、夏休みになったらセックスしようと言われビビって無視を決め込む司馬弟。
結果的に、向こうからも無視されて傷ついて、好きって認めてエッチする(未挿入)という話。

■やさしい唇
受験組の高校生×就職組の高校生。
ザックリいうと、受験でなかなか相手してくれない彼氏に拗ねて、駄々こねて、非難されて、なだめられて、エッチする話。

《個人的 好感度》
★★・・・ :ストーリー
★★・・・ :エロス
★・・・・ :キャラ
★★・・・ :設定/シチュ
★★・・・ :構成

1

夏田がかわういー!

メインの話は学園物連作+短編。

表題作はその連作の内の一つ。
生徒・司馬×教師と、生徒同士のカップルなんですが、自分は「それを恋というのデス」と「つよがり」の生徒同士のカップル、戌緒〔攻〕と夏田〔受〕の話が気に入りました。
なんといっても夏田が可愛いのなんのって!
大きな丸い目とひょこひょことした動作はまるで子犬みたいだし、戌尾の事が好きで好きでたまらない全身からにじみ出てるのも可愛いのだなー。
「それを恋というのデス」は2人が付き合うまでの話。
「つよがり」は彼らが付き合いだしてから、合コンやら女性との付き合いやらに戌尾が引っ張りだこなのを、本当は嫌なんだけど耐えて合コン行ってくればいいじゃんとか言っちゃうしまう夏田、本当は凄く嫌なのにつよがって我慢しちゃう。
でも戌尾はそんな夏田の所にちゃんと来てくれるのでした。
実は戌尾が一番嫉妬深いっていう設定も良かったです。
ともかく夏田が可愛いくてたまりませんでした、萌えツボキャラです。

0

受けキャラが可愛い(´∀`*)

[左胸はロマンチスト]
高校生・司馬×教師・小野坂です。
巨乳フェチの司馬がなんで先生と付き合うようになったのかは謎ですが←そこんとこが気になるんですけど・・・(^^ゞ←しかも一緒にAV観てるし(しかもゲイビデオでもない)
先生が可愛かったです((´∀`*))
司馬は「好きだからいーじゃん!」みたいな性格なんですが、先生は「男同士なのに・・・」とか「教師と生徒なのに・・・」って考えてしまいには「司馬はおっぱい好きだけど、僕はどんなに頑張っても大きくならないんだからねっ!」って言います。
先生めっちゃ可愛いです!!

[それを恋と言うのデス]
司馬の友達の戌尾×夏田の高校生ものです。
すっごい女好きの戌尾が偶然一緒の合コンにいた夏田をお持ち帰りしたら男の子だった・・・という話だったんですけど、戌尾はヒドイ奴だなぁ~と思いましたね(^^ゞ
夏田が可哀想だった・・・。まぁ最後はハッピーエンドだったからよかったんですけどね~。

[夏休みのヒミツ]
アキ×司馬の弟・圭輔の中学生もの。しかも今後リバになりそうな予感。
この作品の中で1番好きな話ですね((´∀`*))
中学生可愛いぞ~!!ていうかアキが可愛くってしょうがないです!
この話はもっと読みたいですね(*≧艸≦)

[やさしい唇]
雪本×金田の高校生ものです。
短編だったんで、ケンカして仲直りして、あっという間にH突入して終わりました(^^ゞ
個人的な意見ですが、やっぱりこういう短編ってあんまりいらないかなぁ~って思います←短編好きな方ごめんなさいm(_ _)m

0

夏田が可愛かった

合計4組のカップルの短編集です。

「左胸はロマンチスト」「左胸はロマンチスト Ⅱ」
高校生x高校教師

「それを恋というのデス」「つよがり」
高校生の同級生同士

「夏休みのヒミツ」
中学生の同級生同士(受けは「左胸はロマンチスト」の攻めの弟)

「やさしい唇」
同級生同士(学年不明。高校生かもしれないけど、中学生にも見える・・・)

どれも学生が登場する軽めのお話なんですが、私は「それを恋というのデス」のお話が一番切なくて好きでした。
受けの夏田が小さくて健気で可愛かったです。
学ランの登場率も高めかな。

0

キュートに可愛くw

米蔵作品は、もぉ全部読んだつもりでいましたが、うっかり見落としてましたねwww
久しぶりに、米蔵さんの若いエキスたっぷり可愛い作品を読ませていただきました!!
とにかく可愛いのだwウリウリ(*´Д`)つ))´∀`)
□左胸はロマンチスト
生徒×先生
巨乳好きの生徒くん、自分にはおっぱいなんてどうやっても膨らまないし・・・男同士だし・・・俺なんか・・・
ついつい可愛いがあまりに意地悪しちゃう生徒くんとあわせて可愛かったです。どっちかっていうと、本編よりも、脇~で出てくるポジションのほうが可愛くて好きだったりしてしまうんですよねw
お預けwwもいいものですww
□それでも恋というの
目が覚めたら隣には男の子が寝てて、
俺ってばノンケのはず・・・ちょ・・え・・・・
一夜で忘れるはずが、実は同じ学校の・・・だし!?
それですっきりさようなら・・のはずが、いつの間にか笑顔にほだされて、可愛いと思えてしまい・・・なくしてしまう恐怖に~・・・
泣き落としの告白が可愛くてよかった!!
ぜったいいつか攻守逆転した画を見たいと願っているのだがかなうことはないんだろうかな~・・・ざんねん。
常時後~の後姿。
私も可愛いと思った!!!
なんかな、キャラクターがとにかく可愛い作品でした
□夏休みのヒミツ
最初の~な攻の弟君と~な話。
こっちはお子様たち可愛いですな。
マセガキ上等!

ただ、どっちかってーと
本編より四コマが好きでした。いろいろとw

1

つよがりレビュー。

年下攻です。それも生徒×先生です。この絵柄で年下攻、鼻息だって荒くなります(何故?)

CPはこんな感じ。
巨乳好き生徒×純情先生
モテ高校生×可愛い受
先生と付き合ってる高校生の弟×その友達(ココはショタ寄りで百合ップル)

高校生の攻同士は幼馴染で親友です。リンクネタが好きなので、この子達が裏で「ウチはこうなんだけどオタクはどうよ?」「ウチはこうだよ」と相談(惚気?)し合っているのかなーと考えると2度おいしかったです。

そして私が心ブチ抜かれた生徒×先生は、のっけからエロモード突入でした。ネクタイを外さすにシャツのスキマから手を差し入れて乳首を摘まむ、嘗め回す。良いな、こういう着エロなネタ大好きー!
「やぁらしいの…」
攻の台詞と舌のやらしさも大好きです。
だけどこの2人、最後までしてません(最初の方では)
純情な先生が、いつも寸止め、中断させてしまうのです。

最後の一線を越えられないのは、攻が元々ノーマルで巨乳好きだからです。先生は、自分のぺったんこな胸で攻が萎えて「やっぱり先生じゃ無理だ、出来ない」と拒絶されるのが恐くて先に進めないのです。
可愛いっ!一生Hはできないと不安がる先生が凄く可愛かった!男同士、先生と生徒、しかも相手は若くて巨乳フェチ、不毛な恋の要素は沢山。先生のグルグルっぷりがもどかしくて可愛かったです。
掴みがかなりエローく始まったので、もう何回も肌を合わせていたかと思ったら……寸止めばかりか、攻もある意味大変だっただろうな。

そして弟の話、続きは「酷くしないで」に収録されています。可愛くて、応援したくなる恋でした。恋と書いて青い春と読ませるんだと思います。

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