冷静沈着な敏腕刑事×特殊能力を持つ新米刑事の耽美的警察BL、堂々完結!

スティグマタ‐愛痕‐ 下

suteligumata aikon

スティグマタ‐愛痕‐ 下
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神38
  • 萌×215
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
12
得点
253
評価数
54
平均
4.7 / 5
神率
70.4%
著者
高橋秀武 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
ホーム社
レーベル
アイズコミックス.Bloom
発売日
電子発売日
ISBN
9784834264876

あらすじ

殺された黒岩の元妻・真理の残留思念に激しく反応した朝子は、その後、夢の中でも真理の記憶を追体験していた。
残留思念を切り離すには、他者が朝子の体に触れることが必要であるため、黒岩は、朝子に自分との同居を命じる。
食卓を共にし、同じベッドで眠り、多くの時間を二人で過ごすうちに、黒岩の中に、朝子に対しての特別な感情が芽生え始める。
朝子が自分に向ける照れたような表情に、不器用だがひたむきで誠実な人柄に、いつの間にか黒岩は心を動かされていたのだった。
一方、真理殺人事件の捜査線上には、意外な人物が浮かび上がり──。

冷静沈着な敏腕刑事×特殊能力を持つ新米刑事の耽美的警察BL、堂々完結!

表題作スティグマタ‐愛痕‐ 下

黒岩大人,警視庁特命捜査対策室第六係のリーダーで警視
朝子南,24歳,警視庁特命捜査対策室第六係の巡査

その他の収録作品

  • EXTRA

レビュー投稿数12

続編、激しく所望します

『スティグマタ‐愛痕‐』の下巻。上巻と同時発売になりましたが、ぜひとも上下巻まとめて購入されることをお勧めします。

個人的に、高橋作品はどれも表紙がとても素敵だなあと思っていますが、今作品の表紙もめっちゃ素敵。絵柄はもちろんですが、色遣いとか、すごく独特でとても味がある。

で、中身も、その素敵表紙に負けない内容でした。

亡くなった人の状況を、聖痕として身体に浮かび上がらせ、そしてその被害者の思想をも感じる能力をもつ朝子くん。
その身体から、状況から、事件解決に導くのは上司の黒岩さん。

タッグを組む二人の新たな被害者は、黒岩さんの元妻の真理さんだった―。

という上巻からの続きになります。

真理さん殺害の犯人を追うために、二人はともに暮らし捜査に当たるが。
その過程で二人は犯罪だけではなく自分の気持ちも追っていく。一緒に仕事をしていく中で、二人が少しずつ心を通わせていく描写が実に緻密です。

男同士という常識。
上司と部下であるという関係。
自分の想いは、いったい恋愛感情なのか?

そんな二人の想いにめっちゃ萌える…!

そこに「真理さん」という存在があるのも良き。
真理さんが素敵な女性だったのも良き。
彼女が嫌な女性ではなく、朝子くんのライバルでもなく。こういう女性キャラってBLではあまりお見掛けしないのですが、彼女のおかげで二人とも成長していく姿に安心と多幸感に溢れました。

今作品は上下巻共に濡れ場の回数はそこそこあります。
朝子くんが、真理さんとリンクしているからでして。けれどそこには、二人の愛情は介在してないんですね。

そんな二人の想いを通じた後の濡れ場がめっちゃ良かった。
普段感情をあらわにしない二人だからこその、その溢れちゃった想いが透けて見えるようでした。黒岩さんの誠実さが斜め上を行く行動になったのにも爆笑。

朝子くんは黒岩さんへの愛情がダダ洩れでしたが、黒岩さんの想いがちょっとわかりづらい。けれど、『スティグマタ─聖痕捜査─ 』から通して読んでみると、二人の絆が少しずつ固まっていく様が分かります。

そういう意味でも、前作未読の方にはぜひとも読んでいただきたい。

はー、めっちゃ良かった。
文句なく、神評価です。

最後に黒岩さんが二人の関係を評して言う言葉があります。何といったのかぜひとも手に取って確認していただきたいですが、言い得て妙。まさに、○○な2人で気持ちがほっこりしました。

この作品、とても好きでして。
ぜひともシリーズ化していただきたい。
これからも彼らに会えるといいなと切望しています。

11

この独特さ、大好きです

上下巻合わせて読みました。
うまくレビューできる自信がないのですが、大好きなんですよね、筆に色気が溢れているこの感じ…
「雪と松」で惚れてしまい、今作もとても良かったです。

好きな気持ちは、抱かれたいと思うのは、自分の気持ちなのか、それとも…
朝子くんの不幸な体質がせつなくなります。
ミステリー要素もあり、面白かったです。
恋愛の行方も気になりつつ読み進めていましたが、いつの間にか黒岩さんの気持ちの変化にワクワクしている自分がいました。
平成の話だと書かれていましたが、登場人物の髪型が昭和っぽくて好きです。
表情も多彩で絡みも肉感的、この筆感が最高で大好きなので、今後もとても楽しみにしています。

特典で、黒岩さんがとにかく甘いらしいっていうのはよくわかりましたw

1

新宿区四谷

非常に良かった!!!2人の関係が完成してしまったけれど、もう少し長い間付かず離れずの雰囲気でいろんな事件を見たかったなぁ。聖痕捜査が長く連載されていればそんな可能性もあったのだろうか。血まみれ刑事BLをまた連載されているそうなので、単行本化が楽しみ。

黒岩さんがもっとドライな男かと思いきや熱い男だった。捜査一課の刑事になるような男は皆熱いか(偏見)。秀武先生の触ったら温かくぬるっとしていそうな作画が好き。その割に目はひんやりしているところも。シャワーを浴びる黒岩さんのお尻が妙にぬるっとすべっと受けっぽいのはなんなんだ。

1

スティグマタの意味を知ると余計に愛しくなる作品

スティグマタ-愛痕-の上下巻での感想です。
萌えという点では少し評価を迷う部分もありましたが…でも、やっぱり、とても面白かったので神評価。

死者の思いに共鳴し、その無念を追体験するという特異体質を持っている朝子巡査。
上巻カバーの受けさまです。
下巻カバーのイケメンは彼の上司にあたる黒岩警視、いわずもがな攻めさま。
元はBLでは無いジャンルでの連載作品(スティグマタ-聖痕捜査-)であったのもあり、上巻を使ってゆっくり丁寧に作品をBLへと移行していった印象。下巻ではセックスシーンもあり、しっかりBがLしておりました。

上下巻で1つの事件を追い、その事件を取っ掛かりにして各々相手への気持ちを自覚していきます。
黒岩さんの元妻が刺殺されるという事件からストーリーは展開していくのですが、上巻では、たとえ黒岩さんが朝子くんを抱きしめようとも、それは朝子くんだけを思ってしたことでは無くて。無惨に殺されてしまった元妻を思う気持ちがあって。
朝子くんの黒岩さんへの気持ちを知っている読者の私は、なんとも切なくなりましたm(_ _)m
でもでも。黒岩さんの気持ちもゆっくりシフトチェンジしている途中。
焦らずいきましょう、ということで下巻。
私、、、黒岩さんかわいいなぁ!!!の連発でした。
冷静沈着な黒岩さん、真顔で、(朝子くんを)抱きしめたい…とかって考えているんだから萌える以外なかったです(*´◒`*)♡
丁寧な心の移ろい、人が人を好きになる瞬間、どうしてこうも胸をときめかせてくれるのでしょう。

そこからの黒岩さんは、とても男前でした。
異性愛者だったはずの黒岩さんが、同性との性行為に詳しかったのも、なんだか黒岩さんの隙のないイメージにピッタリだったので、それはそれで良し。笑


ところで。
タイトルであるスティグマタの意味。
-聖痕捜査-を読んだ時に気になって調べ、スティグマ(聖痕)の複数形なんだ、へー。くらいの認識だったのですが、ちるちるさんの作家さんへのインタビュー記事にてちゃんと理解できました。黒岩さんの傷を含めての複数形だったのですね。
素敵なタイトル。
抜粋させてもらって良いか分からなかったので…私の拙い言葉でごめんなさい。

0

尊い警察BLパラダイス

ここは尊い警察BLパラダイスなのか!?前編の非BL聖痕捜査もうすでに尊いだった、普通にもっと事件解決のも見たい。愛痕はほとんどひとつの事件中心に二人の感情変化を濃厚に描けた。少しずつ惹かれ合う二人がとにかく尊い。シリアスの事件現場から離れて二人の日常生活と会話が読者をほっこりする時間を与えた。ストレートに自分の考えを言う黒岩さんかっこよかったです。朝子くんこれからいっぱい幸せの思い出を手に入れるでしょう。そして、朝子くんのTシャツは先生のおすすめ映画リストなのでしょうかw

0

すっっごく良かった!!

こちらの作品は青年誌で連載されていた同タイトルの続編なんですね。こちらだけ読んだのですが、素晴らしくBLでした。

『雪と松』は読んでいて、正直この絵柄では時代物には合ってるけど現代物はどうかな?と思っていたんです。しかし試し読みで続きが気になって気になって…。

一話まるまる読めたのが良かったですね。朝子は殺害された死者の最期を再現する体質を持ち、さらには感情や記憶までもがリプレイされる。一話の最後では上司である黒岩の元妻の最期を共有し、黒岩に『愛される』という感覚を知ってしまう。

愛を知らない陰キャの朝子と、監視役ながら朝子を認める黒岩。二人になにも起こらないはずがない!

事件をきっかけに近づいていく二人が自分の感情を認識していく様子など、『スティグマ』というテーマに上手く織り込まれていて、ストーリーに引き込まれました。
ラストの、一線を越えるところ、越えたあとのおまけ話もめちゃくちゃ良くて、もっと見ていたかったです。

気になっていた絵柄は刑事ものというハードボイルドさには合っていて、さらに黒岩さんは色っぽく、朝子くんは可愛く描かれていて、なんの問題もなかったです。

試し読みで続きが気になったら、ぜひオススメします!

0

後半から溢れ出すミュージカルっぽさ

黒岩も朝子も歌ってはいません。
踊ってもいません。
だけどなぜかミュージカルを観ているような気持ちになってしまった。

さて、下巻です。
サスペンス、ミステリー好きとしては、自分なりに犯人を予想していたのですが、外れました。
まあ、上巻に出ていない人間を当てることが出来たら、わたしも超能力者。

事件は脇に置いて、2人のことを。

下巻は最初から黒岩の気持ちが溢れてます。
上巻でもこぼれてましたが、もう全開で溢れてました。
上巻でいいなあと思ったシーンがありまして。
真理と同じように「自分はお荷物」と言った朝子に対して、黒岩が「じゃあ一緒に料理しよう」と誘うところ。
真理の夢のために負担をかけないという黒岩の愛情表現は、「一緒に生きていく」のではなく「真理のサポートをする」ことに徹底してしまって、真理を窮屈にさせた結果、別れにつながってしまった。
その失敗を繰り返さないように、朝子を尊重する気持ちが見えて、好きなシーンです。

ただ黒岩はもともと庇護欲のあるひとなんだと思いました。
それが「対等」な立場で、似た者同士の真理には単純に合わなかった。
でも年の離れた朝子は、母ひとり子ひとり、体質のせいで親しい友人もできなかった寂しい子。その上、健気。
可愛い、守りたい、と思わずにいられない黒岩の気持ちがよく分かります。

朝子の方も、自分の中にかつて黒岩が愛した人間がいること、そしてそのひとが最期の瞬間まで黒岩を愛していたことが分かるから、「朝子」として黒岩に甘えたい気持ちを押し殺そうとします。
その心理描写がたまらないんですよ。

さて、無事に事件も解決して、2人のことがメインになった終盤。
突然のライトな雰囲気に戸惑いました。
上巻でも朝子のゆるふわな雰囲気で、「そこに穴はないですぅ」みたいなゆるふわな夢の表現にクスッとなりましたが、終盤はゆるふわ一辺倒に。
これにどう対処していいのか分からなかった…。
ゆるふわに飲まれて、うふふ、うふふってなれたら良かったのですが、そこまでの真理の想いと自分の気持ちに板挟みになる朝子の切なさや、事件のシリアスさに固くなった頭が言うことを聞かず。
このゆるふわうふふが、ミュージカルっぽい。
シリアスな場面でいきなりみんなが歌って踊り出す、あの感じ。
なので「朝子、可愛い」「黒岩の溺愛っぷり、イイね」と思う自分と、「わたしは何を見せられているんだ」感が混ざり合って、まさに「冷静と萌えの間」で悩む羽目に。

悔しい。
上巻を読み終わった時点で「神」と悩んだんです。
でもこの感じはきっと後半でもっと萌えさせてくるはずだから、そこまで取っておこうと「萌2」にしたんです。
ぐうう、下巻、「萌2」だった…(個人の意見です)。

事件解決した瞬間の、真理の意識が朝子から去っていくシーンは感動で胸がいっぱいに。
黒岩が朝子への気持ちを確認するのに、ふと真理との淡い恋をトレースするシーンは素晴らしかった。
真理の残留思念で朝子が見た黒岩に抱かれる夢が、ラストにつながる手法も見事。
そういう胸を掴まれる瞬間はいくつもあったけど、読んでいる最中に頭の中に現れた「冷静」が、本当に残念で無念でした。

6

どことなくコミカルで可愛げがある

上巻を読んだ感じでは重厚な話かと思ったのですが意外とライトで、黒岩のムッツリ変態な感じに何度も吹いてしまいました。

「伴侶…?」って(笑)
「抱きしめたい」って、何そのポーズw
黒岩が可愛くて笑った!

事件としてはシリアス。
真理さんは素敵な人だったんだなあ。
私なら黒岩の優しさに甘えちゃうけど、ちゃんと自立して前に進んでたんだもんね。女は強いね。

関係者を追い詰める朝子はかっこよかったし、しっかり刑事してました。
とても見応えあったと思います。

ただ、解決後の黒岩がw
馬鹿正直なの?馬鹿なの?
それにしても、寛大ないい組織だよ。

「コンドーム買いに薬局へ(キリッ)」
ごめん黒岩、ちょっと笑ってしまった。
自然に排泄して……も無理w
真顔で淡々と話す黒岩が面白かった!(多分笑う所じゃないけど)

やっぱり、朝子のパンツはブリーフだよね。可愛いわぁ♡
先生が描く裸は、体の線がむっちりしていてすごく好みです。
特に、太ももがよかった!

ラブストーリーとしてはあっさりとした印象ですが、全体的には面白かったです。
ぜひ上下巻読んで、可愛い黒岩を堪能してほしい。

1

続いて欲しいです

あらすじを良く見たら「堂々完結!」と書いてありました。

黒岩はそのまま警視庁特命捜査対策室第六係のリーダーとして残ったので、2人のの恋愛編が完結ということにして、このまま続いて欲しいと思いました。

恋愛的要素は少なくても良いので、独創性溢れる事件と独特の世界観をもっと読んでみたいと思います。

初めはちょっと古臭くも感じる耽美感と、独特なコマ割りと吹き出しに違和感を感じました。
しかし、ふとした黒岩の佇まいや大袈裟とも言える朝子の表情が癖になるんです。

公私ともに「相棒」となった2人の活躍をもっと読みたいので、是非続いて欲しいです。

1

「異能者と変人」扱いされてる2人

下巻。

真理さん殺人事件が動きます。
出てきたのは、写真。
そこから真理さんの同僚の弁護士・西に疑惑が浮上する。
朝子の受けた思念からも西の関与は明白なれど、朝子の証言は証拠能力がないわけで。
黒岩警視の見立ては冴え渡り、西「も」被害者かも、という視点が。
同居中の黒岩と朝子の関係性の揺らぎと同時に、殺人捜査の進展が描かれます。
ここはミステリ好きの私も納得の展開!
特殊能力を使って真相を追い詰めていく朝子。
なぜ真理さんは殺されたのか。誰が殺したのか。

さて、BLとしては。
朝子が黒岩に、というのは大いに納得なんだけど、黒岩が朝子に恋愛的な感情まで抱くのは…正直BLありきだったのかなぁと感じる。
一点言うとすれば上巻の終盤で、遅くに帰宅した黒岩がこれから夕食を作る、と言ったシーン。
ここで朝子が真理さんと全く同じく『黒岩さんのお荷物みたいです』とつぶやく。
ここが分岐点のような気がします。
とはいえ、2人はしっかりセックスもしますし、その描写は朝子の夢が叶う幻想的な描写と共に、現実の重みや体温も伝えて非常に印象的。

刑事/ミステリものはすごく好きなので、続編あれば嬉しいな。濡れ場少なくてもいいや。人間の業や哀しみゴリゴリな事件ものが読みたい。

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