Renta!限定版
シーグヴォルド司祭が身を挺して主人公を守る姿もめちゃくちゃカッコ良かったけど、基本的に彼が出てくるシーンは私にとって完全に目の保養です。
くっそイケメン…(じゅる
はっ!いかん(拭う
主人公をよく理解している彼の言葉↓もジーンときますね。
「周囲の言葉や先入観に流されず、自分の目で見て考えなさい」
私自身も、1巻では全く分からなかった主人公の良さを今まさに噛みしめてますよ…。
誠一郎の性格やブレない考え方が好きです。
てかそもそも前巻で宰相に「この国に情なんてない」という趣旨の発言をしたとき、すでに大好きになってました私。
司祭と攻めが主人公の取り合いみたいになってるの、体が大変な時に不謹慎だけど萌える。
お見舞いに来た司祭が泣いてるのも萌える。
そして退院時にまた取り合いみたいになってるの萌え…って、え?!まさかの当て馬に昇格(?)ー?!
皆さん…(ごくり) これはますます目が離せなくなってきましたよ…!
そして物語の根幹でもある いわゆる "社畜精神" ですが、今までさんざん「無理をする→攻めに助けられる」を繰り返してきた主人公に若干イラついてきた方もいらっしゃると思います(かく言う私も)。
だが今回ついに!執事さんがビシッ!と苦言してくれます。ありがとう!
(結局あまり勤務態度は変わってないけどw 舌の根まだビショx2 やぞ!)
いつも仏頂面の攻めも、退院の時には穏やかな表情(笑顔)が。
人を愛することによって自らが変わっていくのですねぇ…(しみじみ
<注意点>
・えいちはありますが、事後上半身のみ
・お互い自分の気持ちをまぁまぁ自覚はするものの、まだ気持ちを明文化・言語化して伝え合ってはいないので、厳密には両想いでは "ありません"
(※読者の目からは両想いなのは歴然)
・緊急時ではありますが、主人公がイストにちゅっとされます
(もちろん治癒目的なので、下心など皆無)
割と序盤からえちはしていて(理由はあれど)6巻までに複数回してるのに、受は割と長いこと攻に対する自分の感情が認識できてなかったりで、2人の関係の進展は結構ゆっくりめ。
でも、攻が受のことを本当に大事に思っていて、そんな攻の愛情を感じて受も徐々に絆されていく感じが見ていて微笑ましい!攻は一見クールなツンデレ系だけど、割とストレートに愛情を出すタイプ。5巻、攻の遠征中に受に送り続けた手紙には、締めにど直球な愛の言葉が綴られてて甘〜い♡
6巻でようやく晴れて両思いになったので、この先はどんどん甘いシーンが出てくるのに期待♪
前巻に引き続き教会編。
魔獣討伐の遠征から帰ってきて一目散に誠一郎の元に向かおうとするアレシュにきゅんとし。
またもや大ピンチ!?の誠一郎に間に合えアレシュ!とやきもきしながらも見守りつつ。
また誠一郎無茶しやがって…の展開だなと思ってたら。
アレシュを見たときに零した言葉と表情!とそれに伴うアレシュの表情!
BL成分摂取できました。
今までアレシュ→→→誠一郎と戸惑いまでしか見せなかった誠一郎からのアレシュへの情が変化してる…!と嬉しくなりました。
あとその後のアレシュのやきもちが年下らしくて可愛い。
図体でかくて顔も険しい男なのにってところがギャップ萌えでにやにやでした。
次巻解決編かな?昔に原作を読んでいるので知ってはいるのですがわくわくが止まりません!
アレシュが協会にいる誠一郎を迎えに行くところから始まる6巻です。
魔獣討伐から帰ったばかりで自身も疲れきっているというのに、誠一郎の治療をするアレシュが格好良くもあり、アレシュの身体が心配でもあって、ハラハラしつつも一気に読んでしまいました。
誠一郎もアレシュも元気になって一安心ですし、誠一郎がようやくアレシュを意識し始めたようで、今後の展開が楽しみです!
シーグヴォルドから好意を寄せられても全く気付かない鈍感な誠一郎ですが、しっかりとシーグヴォルトを睨みつけ牽制するアレシュが格好良かったです!
協会で誠一郎が命を狙われたのは何故なのか。
真実が明らかになる次巻が今から待ち遠しいです!
誠一郎が経理の職務に真剣に向き合い、出すアイデアが、この世界を良い方に変えていっています。
かけらとかけらを組み合わせたような展開が見事でぞくぞくします。
前巻に続き、教会が主な舞台ですが、経理チェックのために誠一郎が1人で訪問していたのに、王子に聖女も関わり、環境に恵まれない子どもたちにも、国にとっても、王子にとってもいいこと尽くしの私塾プランが始動します。
誠一郎が動くと人が動く、というのがすごい。
しかし、職務、任務にまい進するあまりに、自分の身を顧みず、ついに危険な状態に陥ってしまいます。
遠征帰りでぼろぼろのまま誠一郎のところへ駆けつけるアレシュ。
危険な状態で息も絶え絶えなのにアレシュの無事を喜ぶ誠一郎。
2人のお互いを想う気持ちにじわじわと感動し、萌えました。
いのちを救うための行為であると同時に、愛を交わす行為になったと思いました。
泣けました。
2人の関係が進んでいるのとは別に、わがままお坊ちゃま、バカボンボンのようだった王子が、どんどん、王族らしく、しっかりしてきているのも、萌えるポイントです。
描き下ろし番外編「未来の景色は二人次第?」ではほのぼのとした2人のやりとりが楽しめます。