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コミカライズにありがちなんですが、ストーリーの進みが原作準拠で丁寧過ぎて、スロースターターになってしまう作品。
原作を読まずに1〜2巻を読んでいたんですが、どうにもBLの進みが遅くって異世界転生BL風味だなぁと思って読んでました。
3巻は、BLとしての話もすごく動き始めました!
そして気になる所で終わる!速攻で原作全部買いました。
コミカライズも最後まで追いかけるつもりですが、原作の最後まで描いてくれる事を切に望みます。
3巻はアレシュの気持ちがダダ漏れになってきて、いい顔するんですよ。
独占したいって気持ちに溢れててたまらないです。
セイイチローはまだ治療だと思ってて、アレシュの気持ちにも気付いてませんが、行為はガッツリしてますからね、描写がほぼなくても。
異世界転生物としても、かなり楽しめる話だと思います。
登場人物は多いですし、設定も色々あって、2人の話だけ見ていればいい訳じゃないので、コミカライズは何巻までかかるのかと不安になりますが、異世界転生チートが使えなくても、元の世界の知識で成り上がるセイイチローは、なかなか魅力的です。
ガッツリエロいのが見たい人とか、異世界転生が嫌いな人には向きませんが、どんどん面白くなってきますし、お勧めです。
巻き込み事故のように聖女召喚の儀によって異世界に召喚された、近藤誠一郎三十路目前の社畜リーマン。異世界に耐性の無い近藤は魔力酔いを起こし第三騎士団長インドラーク•アレシュ治療を受ける。
社畜魂で異世界の経理に風穴を、この国の宰相カルヴァダにも気に入られる。しかし、中には心良く思わない輩に手酷い仕打ちで死にかけ、、、、。
治療、魔力を一番手取り早く身体に馴染ませる行為に、ふたりともまだ、『愛』はなくとも『情』があり、互いの気持ちどうこうな段階では無いのが面白い。
カルヴァダ宰相はイケおじ様なのでもっと出番を下さい!!
聖女の浄化遠征に何故か誠一郎もメンバーに、、、浄化はうまくいくのか、、、
普段は誠一郎を心配?!のあまり監視して降りますアレシュが予算に関わると社畜魂の誠一郎に振り回されるアレシュはなんか可愛い。
周りは勘違い?!のままアレシュを見守っているが、この先はどうなるのか見ものです!!
キャラクターも増え、ストーリー展開も面白くなりましたね。
恋心を隠さない攻、顔に似合わない言動がすこぶる可愛くて好きです。
え?お前、好きな子できたん?
周りのソワソワも合わせて楽しく読ませていただきました。
というか、これだけ露骨に好きを放出してるのに
受にまったく伝わっておらず、暖簾に腕押しな姿が
滑稽でそれもまたワタクシ好みなのです((´∀`*))ヶラヶラ
こっそり送ったクッションを大事にしてくれてる、
え?家にまで持って帰ってるの?じゃぁ、俺も(お揃い)
なにそれ可愛い(爆笑
暴力的なシーン、展開も含むので
苦手な方はあれですが
恋愛だけのBLではないのがまた面白いなと思うところで
ございます。
いいところで終わってるので早めに続きいただけると嬉しい
原作小説もよかったですがコミカライズがすごくいい!原作のおもしろさはもちろんですが絵が綺麗!キャラの表情がとにかく素敵!気持ちがとてもよく伝わってくる。背景、道具、全てが丁寧に描かれていてワクワクする。頭の中で想像していた以上の世界観を表現してくれている。
『異世界の沙汰は社畜次第 2』の続編です。
異世界の第三騎士団長 アレシュ=インドラークと現代世界の社畜 近藤 誠一郎のお話。
聖女召喚に巻き込まれ異世界に転生した社畜の誠一郎。
王宮経理課で働き始めましたが魔法や異世界の食事に耐性がないため中毒症状を起こしてしまいます。
生命の危機から誠一郎を救ったのは第三騎士団長のアレシュ…ところが、何故か誠一郎の健康管理をするようになりました。
仕事をしたい誠一郎と休ませたいアレシュの攻防戦は続くも、少しずつ距離が縮まっていく2人。
今作は、その続きになります。
カミル宰相と遠征の件で話をした後、誠一郎が人気のない通路を歩いていると突然強い衝撃が…。
引きずり込まれた倉庫で一方的に殴る蹴るの暴行を受ける中、誠一郎はすぐさま状況を理解しました。
しばらくして、近道のため通路を歩いていたカミル宰相が倉庫のドアが少し開いていることに気が付きます。
何気なくドアを閉めようとすると呻き声が聞こえ…。
物語が大きく動き出した3巻‼
とうとう聖女の浄化遠征の日程が決まりましたが、第一王子の嫌がらせで誠一郎も同行させられることになりました。
聖女の優愛ちゃんと比べ魔素に耐性がない誠一郎が瘴気の森へ行くことは危険な行為。
言うまでもなく、アレシュとカミル宰相から猛反対をされますが…。
いや~、すごい!常に先のことを見据えて行動する誠一郎に感服です。
小説では想像しながら読んでいましたが、漫画は絵によって、服装や背景、人物の表情なども見られるので臨場感が味わえました。
八月八先生の原作を忠実にコミカライズされているからこそだと思います。
小説を既読の方以外は、ぜひネタバレなしでご覧くださいね。
今回も当て馬は登場しません。
脇キャラとしては、前作同様に聖女の白石優愛ちゃん、カミル宰相、王宮経理課のヘルムート長官とノルベルト、医務局長のシーロ、アレシュの従兄 オルジフ、そして第一王子が登場します。
他には、新キャラで宮廷魔導課のゾルターン長官と息子 イストが登場しますよ。
お気に入りは、アレシュの従兄で副団長でもあるオルジフです。
普段はイケメンなのに、アレシュの恋バナになると…(笑)
Hシーンは、本編に1回だけありますよ。
暴行された誠一郎を治療するための行為なので、エロさや甘さなどは一切ないです。
…が、意識を取り戻した誠一郎を抱き締めるアレシュは必見ですよ♡
この後、アレシュが過保護になるのも頷けました。
描き下ろし『騎士団長のご機嫌はクッション次第』
本編の途中のお話です。
アレシュが使用しているクッションに何かあると予想したオルジフ。
そのクッションについて調べてみると、アレシュが自分用と贈り物用に購入したことを知り…。
最後は、誠一郎の本領発揮!
社畜の誠一郎が導くロマーニ王国から瘴気を護る方法とは?
シリアスな展開が続いていますが、全体的にコミカルな要素もあるので、最後まで楽しく読み進められました。
采和輝先生の絵柄のギャップがすごい(笑)
また、アレシュの独占欲が表面化してきたのでドキドキワクワクしちゃいました。
お互いに名前呼びにもなったことだし、続編ではもっと甘くなることを願っています♡
異世界BLの中では、他と一線を画すクオリティの高さ。
少しでも気になっている方は、ぜひ1巻から併せてご覧いただくことをおすすめします。