ボタンを押すと即立ち読みできます!
小説
さすが西野花先生。
エッティでハッピー♡
一気に読んでしまいました。
難しくなく、痛くもなく、サクサク読めて、
でもあちこちに「おっ」と思わせる言葉が
潜んでいて。これぞ娯楽。
Ω3兄弟のシリーズもので、
前作は長男、今作は次男。
ひねくれ発言ばっかりしちゃう巡をまるごと受け入れて、ただひたすらにかわいがってくれる大智、
素敵すぎ。
見た目と話し方はめちゃくちゃ軽いけど
真摯な気持ちとのギャップがまた良し。
巡の「ずっと惚れてる」で締められたラスト、
最高でした♡
三男も楽しみです。
待望のオメガ三兄弟シリーズの次男編、楽しみにしてました。
個人的、各項目5段階で
エロ 5
ツンデレ 3
包容力 2
Mっ気 1
な感じだと思います。
大智さん×巡さんのカプです。
アルファ嫌いの巡さん。しかし、仕事中に出会ったアルファの大智さんのことが何故か気になってしまう。更には、発情期を迎えてしまった場に居合わせた大智さんと身体を繋げてしまう。そしてその後も発情期中の相手をしてもらうことに…。
今作はオメガ三兄弟シリーズの次男である巡さんのお話で、物語り冒頭は既に夫婦になっている大智さんと巡さんですが、メインは2年程前に遡って、大智さんと巡さんが出会い、どのように結ばれたのかが書かれています。
前作は長男の芹さんのお話でしたが、一応未読でも今作が読めるようにはなっていますが、芹さんと後に夫になる尚史さんとのある出来事が少し書かれているので、少し違った印象を抱くかもしれません。
アルファ嫌いで意地っ張りな巡さんですが、大智さんと出会い、徐々に惹かれていっているツンデレ言動が可愛いですね。そんな巡さんを、見た目は輩って感じで俺様っぽいが、優しく接する大智さんの包容力が格好良くて素敵です。
タイトルのままだと猛獣な大智さんと無自覚Mの巡さんですが、2人ともあまりそういった印象は抱かなかったです。
アルファであり体力的にも何度も挑んでくる大智さんはある意味猛獣でしょうが、オラオラ系な傲慢さとかは無いし、巡さんも大智さんに責め立てられて内心喜んでいたりしますが、そこまでMっ気は強くないかなと思いました。
前作でも書かれている芹さんのある出来事がきっかけで、大智さんに酷いことを言ってしまう巡さん。でもやっぱり大智さんの包容力と意地っ張りなりにちゃんと素直に謝っている巡さんが愛しくて可愛いので、2人の相性の良さを、是非とも読んでほしいです。
帰宅して開口一番「よう。いい子にしてたか?」
なんて、昨今あまりお目に掛からないような攻めの雄みから始まり、ちょっと期待に震えてしまいました(笑)
前作未読です。
奈良先生の書かれた表紙に一目惚れして購入!タトゥーと軽薄そうな大人の雄み溢れる攻めと、明らかに強気で意地っ張りな受けの表情がたまらんです。
三兄弟の話ということは知っていたのですが、冒頭の説明部分は一瞬混乱したものの、前作未読でも問題なく読むことができました。
エロ中心な作品は特別好まないのですが、こちらは甘くてエロくて面白かったです。お話はオメガバースの王道を地で行ってて、むしろ最近では珍しいかも?
受けの巡は強気さと繊細さあり、いかにも意地っ張りな可愛い猫ちゃんという感じで、攻めの大智がそれを可愛い可愛いと愛でている様子が良かったです。
大智の時々出る「~だぜ」「~じゃねぇよ」という言葉遣いには、若干古き良き雄みを感じてしまいました。
一見チャラく輩(やから)風で心配になるけど、実は優しいし気遣いのできる男でした。とにかく受けを大事にしてくれるので、個人的にはもう少し猛獣感や胡散臭さがあっても良かったな~という気がします。
ただただ個人的好みですが、色々経験してる攻めの色々が垣間見えてモヤモヤしたり、逆に信用できるようになったりするのが好きです。受けに見せる甘く優しい口説きモードだけでは物足りないー。
エッチの回数や分量は多く、可愛くてつい苛めちゃうという面はあれど巡もMってほどでもなかったかな?
感情に任せて思ってもみないことを言ってしまう意地っ張りな巡が大智を傷つけてしまうシーンがありましたが、その後反省してめちゃくちゃ泣いてるのが可愛かったです。
翌日大智が心配して来てくれましたが、ここは巡に頑張って自分から動いて欲しかったな~。2人の関係では巡のが受け身なので、自分から大智のところに行き泣いて謝ってたら更に萌えてたなと思いました。(その必死さ絶対可愛い。見たい)
年上の余裕というか大智の先回り包容力が勝ってしまいましたね。
ちょっと危なっかしい巡なので、そんな大智が相手で安心は安心ですが、なんか…こう…もうちょっと苛めたくなっちゃうような子でした。
なんて優しいお仕置き!苛め方もみんなみんな巡を思って気持ちよくさせる、楽にさせる為なんて〜!
立花兄弟の次男、巡編ですね。
長男編の時から気になってました。
だって口が悪くても攻めからしたら、子猫がシャーシャー言ってて可愛いって!
何しても何を言っても可愛くて心配でたまらないなんて〜!!!
もう攻め大智が良すぎ!見た目はチャラい輩?なのに、巡にまっすぐに気持ちを伝えて支えて包んで。
アルファ嫌いな巡を陥落させたとっても良いアルファですね!
思ってもいない事を言ってしまい相手を怒らせたり上手くいかなくしてしまう巡。
素直になれない、そんなところさえ可愛くてたまらないなんて、もう大智は巡のために神に遣わされた番ですね!
かなりエッチパートが多いのですが、大智に全幅の信頼があるので(私が)、巡に「お仕置きだな」「苛めてやる」って言うのも、状況がわかると爆萌えでした。
はぁ〜、自然体で真面目で受けファーストな攻め。素敵すぎます!!
奈良先生だったので購入。3兄弟ものの2冊目でした。(3冊目三男坊が出るかどうかは未定)ちょっとひねくれる傾向ありの次男坊ちゃん、可愛かったです。ちょっかい出していじめたくなっちゃう(笑)。西野先生のびちょびちょ滴りエロとちょうど合っていたキャラのように感じたので、西野先生のお話大好きな方だったらとても嬉しいのでは。前作と時系列が並行しているので、できれば前作も。
バイト先でちょっとしたいざこざに巻き込まれた時に助けてもらったオメガの巡(オメガばかり3兄弟の次男坊)。その助けてくれたアルファは「可愛い!」と巡に言い寄ってきて・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
受兄、弟(兄が1作目、弟が3作目になるといいなあ)、弟の番ぐらいだったのでは。兄の番もちょこっと。
++好きだったところ
受けがツンデレ??ひねくれもの?要は「素直なワンコ」とは真逆の子。それが奈良先生の描かれる表情と相まって超可愛く感じられたんです。西野先生のドロドロ寝室シーンは変わらず多いです。でもキャラが可愛く、そして、攻めがそれを優しく可愛がっている様子が、ああいいなあと思えました。ああ最後にお道具がちょこっと出てくるので、そこは、うん、ご愛敬ということにしました。可愛いもんです、馬とかじゃないんで。
攻めは今まであれこれあっただろうに、受けにあったが百年目、一途!良いですねえ、めちゃカッコいい(どちらかというと軽めな方)が受けに関しては全部受け取める、まるっと受け止めるから、頼むからオレんとこ来て?というような様子なのは。こういう方に出会えたならもう安心!という気持ちでいっぱいです。
攻め受けともキャラクターが好きで、1作目よりこっちの方が好きだった一冊でした。