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なんで恥ずかしい姿さらしたあとも人生って続くんだろ……
発売から日が浅いのにKADOKAWAクーポン対象なのか。
ケモナーの人の感想です。
ガタイのいい獣攻め好き!もふもふ!それも耳と尻尾だけみたいな獣人ではなく、しっかりマズル有りの獣人ですよ!ガタイが良いもふもふ虎獣人が「未婚の子持ち」を自称してくる破壊力たるや。
ケモナーであり、BL作品に出てくるハプニングバー大好きな人であり、テント描写好きとしては、上巻の見どころは完全にそこでした。獣人が「でっか…」って思われちゃうの大好き。寅野さんは人であってもきっとでかい。
しろうさんと冬子さんみたいな獣人の描かれ方も可愛くて好きです。ポメラニアンだったのか(カバー裏)。読み飛ばしてたので気づいてなかってたけど、下巻読了後に読み返してたら、上巻カバー裏に本編終了後のネタバレが。
獣人のお話はあまり読んだことがなかったのですが、いろいろなところでおすすめされているのを見て、購入。あたお、上下巻の作品って期待を裏切らない感じがあったので、期待も込めて。笑
で、とってもよかったです!
大きなトラの獣人、寅野さんはこの見た目にして、とっても優しくて気づかい屋で、意外と小心者で…とかわいい感じ。
そして、家無し金なしの恋愛経験無しの、人間の快晴くんはこう見えて料理が上手で子どもが好きで優しいけど、気が弱いわけでもなくて、大事な人たちのためにハッキリと物を申せて元ヤンのすごみも出せて…と、キャラクターがとっても魅力的でした!!
本当にこんなに大きくて顔怖いのに、結や快晴にとっても優しく接しているそのギャップがとてもかわいかったですー!
キスするときに、大きな舌がベロンってなるのもとってもえっちで好きです…♡
思いを伝えあって、二人と結との関係はここから!下巻も楽しみです!
すっごく面白くて、笑えるし、感動するし、作画もストーリー展開も素晴らしいし最高の作品です!
黒井先生が描かれる獣人に感動しました。
私の中での萌えるキャラランキングにいるのはリーマン多めの人間だけでしたが、こちらの作品の寅野慈雨には惚れました!萌えました!
目も表情も骨格もアップも立ち姿も後ろ姿も、もう全部カッコいい!!!
脇キャラのポメラニアンの老夫婦(しろうと冬子)も可愛いし癒されるし、愛情深い人柄(犬柄!?)がにじみででいます。
大好きな人情味溢れるストーリーですが、黒井先生の描き方が素晴らしくって、引き込まれてしまい、面白くてどんどん引き込まれて一気に読みました。
以下、ネタバレになります。
『なんで射精したあとも人生って続くんだろう、、、』
こんなセリフ、初めてだし、オモロすぎ!!!
吹き出して大笑いしました!
その次のコマの慈雨さんの後ろ姿の背中が何故かすっごいカッコいい!!!
快晴くんの初めてのピクニック弁当がホントにかわいくて凄すぎる!
5話の最初、慈雨さんと快晴くんが気まずいながらもきちんとお仕事しようとギクシャクドギマギしてる様子に萌え萌えです!
快晴くんがバーテンダーの獣人に『ガタガタうるせぇ』って怒鳴って水をかけるとこ、カッコいい!!シビレて萌えました。
ちるちるさんのランキングでずーっと高位に上がっている作品ですが、獣人モノにそそられなかったので、後回しにしていました。
しかしながら信頼しているレビューアーさんが絶賛していたので、思い切って紙コミックス上下巻を購入!
良かったーーー☆☆☆☆☆☆☆☆
ちるちるさんのレビューアーさんのおかげで黒井先生の作品と出会えました!
下巻も素晴らしかった。。。
感動で泣きました。
表紙でもご覧の通り、攻めの見た目がめっちゃ虎!!!
探偵バディものと知って食いついたものの
獣人攻めかぁ…と一歩引いてしまったのですが、
見た目で読まず嫌いしようとした自分を猛省しました。
だって、めちゃくちゃ面白いんですもの!!
もし、私のようにビジュアルで迷っている方が
いらっしゃたらぜひ読んでみてほしいです!!
読まないともったいない!!
物語は職と家を失った矢野が求人票を見かけて
探偵事務所に乗り込むところから始まります。
そんな矢野を出迎えたのは虎の獣人・寅野でした。
強面で無愛想、誤解から最悪な第一印象の寅野でしたが、
寅野とその姪の結と3人で過ごすうちに彼の誠実な人柄に惹かれてゆくように。
探偵ものなので二人で依頼を解決してゆくバディ的要素もありますが、
それよりは寅野と結との絆が深まる過程など疑似家族的な要素が強く、
ほっこりとした気持ちになりました。
そして、BL作品なのでもちろんラブもあります。
はじめこそ全く恋の予感を感じさせなかった寅野と矢野ですが、
一緒に過ごす中でしっかり信頼関係と恋心を育ててゆき、
ハプニング的エロもあります!
普段は大人の余裕を醸し出している寅野ですが、
こと恋愛に関しては奥手で、矢野に至ってはもはやピュア!
がっちりとした体躯の男二人が赤くなりながらあわあわする
うぶかわな図になんだか癒されてしまいました。
すれ違いながらもようやく恋を成就させ、下巻へ続きます♪
黒井よだか先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
獣人 4
しんみり 2
ほのぼの 2
エロ 1
な感じだと思います。
寅野さん×矢野くんのカプです。
家も仕事も無くしてしまった天涯孤独の矢野くんは、住み込み可の探偵事務所の事務の求人を見付ける。そこで出会ったトラの獣人の寅野さんとその姪の結ちゃんと、まるで家族のように過ごすのだが…。
今作は人間の他に、見た目が獣の獣人、人間と獣人の間に生まれた見た目が人間でケモミミと尻尾がある獣人の3種類が存在します。
黒井先生の作品の中では、姪の結ちゃんがいることで子育て描写があり、比較的ほのぼのとした雰囲気の今作ですが、人間が抱く獣人のイメージや獣人と人間の関係性への苦悩など、しんみり描写もあります。
攻めの寅野さんは、トラの獣人で身体の大きさから漂う圧や強面なのに、垣間見える不器用さと優しさが堪らないですね。
あと、寅野さんも矢野くんも、お互いに恋心を自覚した後のリアクションが初心過ぎて、厳つい見た目なのにギャップ萌えでニヤニヤしてしまいました。
脇役カプの話は、リクさんがもっと悪い奴なのかなと思ったのですが、めっちゃ幸村さんのこと想ってんじゃん!と分かった時は、思わず涙ぐんでしまいました。
上巻では両想いになり付き合うことになったとこで終わっているので、最後まで身体を重ねてはいません。ほのぼのさとしんみりさが絶妙で、待ち受けている前途多難が何なのか、とても気になるので、下巻も読ませて頂きます。