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無口で無愛想な部下×トラウマ持ちのイケメン上司、 13年越しの臆病な恋
BLアワードにノミネートされていたのに、読むのが遅くなってしまった。大変大変大変良かった!!!好き!!!!これで初コミックスですか!未来は明るいな。
好きなところが多すぎた時にやりがちな箇条書きの叫び。
・絵が好き。表紙より中身の作画が好み。
・ページ数多い(電子書籍特装版227ページ)。特装版描き下ろしがほんっっっとお得。付き合った後の描写が沢山見れる。それも第三者を介してみた2人の関係性が見られる。さらにさらに黒瀬の野球シーンが見られる。柏木さんじゃなくともテンション上がるぞ。
・野球好きです。社会人野球好きな社長でコネ入社とかあり得る〜。こういう細かい察してください的な設定が、会話の中で自然にヒントとして出されてて、読者がきちんと読み取れれば理解できる作品が大好きだ。
・都市対抗野球で優勝も相当すごいぞ。プロ目指せるレベルで社会人野球で活躍してた選手でも、柏木は高校野球しか詳しくないから知らないってのもストーリーの中でさらっと書かれてて、そういう細かいとこの矛盾のなさがすごく好き。高校野球だけ詳しい理由も明確。
・本編中の、同僚青山のちゃんと働けよって気持ちもめちゃくちゃ分かる。会社もチームプレイだぞ!電子書籍特装版で、青山と黒瀬と柏木で雑談めいたこと出来てるの見て、じんわりきちゃった。あ〜〜〜こういうの好き〜〜でもこのおまけ見てない読者があると思うと本編に入れてくれという気持ち。
・柏木さんの陽の気がすごい。働いてるとこもそうだったけど特装版草野球の陽っぷりよ。ジムで自分から抱きついちゃったり、酔っ払って呼び出しちゃったり、可愛さ属性まである。強い。部長に気に入られる柏木分かる〜。ゴルフも嫌味なくうまいが、部長ほどはうまくなく、部長も立てるんでしょうよ分かる〜。設定資料の表情豊か好きすぎる…設定資料とか普段割と流してみちゃうのに、収録に感謝。後々ヒカルくん&涼くん呼びになるとかマジかよ全てに感謝。青山と一才差で係長。仕事ができるオーラが半端ない。この人は、仕事ができる(確信)、って感じ。陽に嫌味がない。そんな彼はゲイなんだぜ。
・ゲイなんだぜ、なシーンの黒瀬の流れるようなことの運び。こういうとこばっかうまいんだよこのむっつりはまったくさ。はいはい解釈一致。
・黒瀬が高校の時にできなかったサボりを柏木に提案するシーンにあ〜〜〜〜〜ってなった。黒瀬はわざわざ自分から言わなさそうだから、柏木はずっと気づかないのか、この黒瀬の可愛くいじらしい部分に!!!
はーーーーー末長く幸せであれ。
不愛想でとっつきにくい部下×お人好しで人に好かれやすい上司のお話。
最初は優しすぎる上司と問題のある部下という関係性から始まり、同じジムに通うという共通点をみつけ、野球に関係のある2人だとわかり、同じ高校であることが分かり、同い年であることが分かり、そしてずっと知りたかった過去の事件の関係者だとわかる…
おそらく大抵の読者は最初の時点で察してしまうと思うのですが、それでも少しずつ紐解かれていく関係性の見せ方がとてもうまく、物語にすっかり入り込めました。
そして多くを語らない黒瀬くんがとくに接点がなかった柏木のことを体張ってでも助けたいと思うくらいちゃんと恋をしていたのも、高校のときの恋心をずっと持っていたのも、なんだかすごくいいなぁと。
それでいてお互いそれなりに身体の経験はあるというのがまたリアルで良いです。
そしてもう恋人になってからの2人はとんでもなく甘くて可愛くてそこまでのシリアスな展開から恋人になったというのをしみじみ実感できてすごく嬉しかったです。
1冊でとても満足度の高い作品でした。すごくよかったです!!
ストーリーや背景がしっかりしていて、一冊でまとまっているのに"もっと長いお話"を読んだような満足感がありました。
攻めにも受けにも「陰」があって、読み進めるたびに点と点が繋がり、「どうしてそうなったのか」が見えた瞬間は最高にテンションあがりました!
また、二人ともカッコいい(可愛い)だけじゃなく、それぞれ人間らしさを持っていているので親しみやすく、気がついたら大好きな存在になりました。
ストーリーにもキャラクターにも魅力があるので、一冊の本で攻めた受けの人生を浴びたい人に大変おすすめです!
個人的には、この後のふたりがどんなふうに過ごしていくのか続きを読みたい…
今後の作品も楽しみな作家様です。、
デビュー作とは思えない読み応えでした。
スト重派な方におすすめです♪
会社員の柏木は近頃、新人の黒瀬に悩まされていました。
無愛想で周囲と強調せずマイペースで、
上司としてもどう接していいか持て余していたところ、
偶然共通の知り合いを介して意外な一面を知り…。
正直 前半は黒瀬の塩対応っぷりに中々二人が進展せず、
そこまでのめり込めなかったのですが、それぞれの過去が
明かされ柏木と黒瀬が出会っていたことが明かされると
俄然面白くなってきました。
そして、クールに見えていた黒瀬の心の中も垣間見え、
柏木への想いや黒瀬の優しさが見えてくるともう絆され不可避でした。
朴念仁だと思っていたのにまさかこんなにも健気な男だったとは…!
本当は再会した時点で自分の正体を明かしたかっただろうに
柏木に罪悪感をもたせないようにただ黙って見守っていた黒瀬が
男前すぎました。
柏木のために黒瀬の未来が奪われたことは辛いし、
二人の過去に起きたことはもうどうしようもないけれど、
乗り越えて再び二人が繋がれたことにぐっときました。
一方、全てを知った柏木が黒瀬に絆されてしまうのはわかるけれど、
それまでの二人にはあまり交流もなく絆され要素も少なかっただけに
それは同情ではなく本当に恋だったのかな?と少しモヤつきました。
あと、女子と付き合ったことがない=ゲイってことなのだろうけど、
アイドルオタクの黒瀬は柏木限定で男の子もいけるってこと?
ゲイでも女子アイドル推す人はもちろんいるのだけれど、
不特定多数と関係をもっていたというのはどっちと?どっちも?と
細かい部分が少々気になってしまいました。
試し読みをした時の不穏な過去描写に怯みながらもずっと気になっていた作品です
レビューランキングでも衰え知らず、しかもデビュー作との事で、、、‼
ここはやっぱりこの「気になる」の先に行くしかない!と拝読させていただきました(ღ˘͈︶˘͈ღ)
新しい才能との出会い、誕生をお祝いしたい気分です.゚ .(´∀`*). ゚.
立河あいも先生がこの作品を大事に育てて世に送り出して下さった事が真摯に届く1冊でした!
内容に関しては既に数多ある素晴らしいレビューを是非ご参照下さい
私は今回評価を振り切って付けられなかった所があったのでその辺りを「そんな風に感じる読者も居る」という視点で残しておきたいと思います
あくまでもこの作品に於いて自分が感じた事ですし、この作品が賞賛されるべき素晴らしいデビュー作だという事には同意しかありません!!!
高校球児は勿論、スポーツに打ち込む学生は無条件で応援したくなるタイプです
そんな私にとって黒瀬の過去を想うと彼がどれだけ柏木を大事に想って来たか、、、が伝わりとても切なくなります
数年の時を経て本人の知る事となって尚、一片の曇りもなく「後悔はない」と言い切れる強さと彼の潜在的な人としての強さに「ありがとう…」と声を掛けたくなってしまいます
こんなに崇高な気持ちにさせてくれる黒瀬
今回、私はどうしてもこの黒瀬の解像度が上がり切らなかったのが評価を凄く悩んでしまった所です
「朴念仁」だけど深く大きな愛と優しさを秘めた男
という大枠というか本筋は分かるのです
分かるからこそ分からない部分が残りました
それはやっぱり初期の頃の余りにもドライ過ぎる社内での対応とプラべの時の対応の違いがひとつ
柏木への身バレを防ぎたかったのか、ただ単に周囲と接触するのが苦手なのか、社会人経験が無かったから上手く対応出来なかったのか、、、考えても彼のあの融通の利かない感じはどうしても体育会系で育った背景を考えるとどうにも整合性が私の中で取れなくて、、、
結局ハッキリとした理由も最後まで読んでもイマイチ明確になりませんでした
また、アイドル好き設定
ここも何の効果があったのか、、、
定時で帰る理由付けの為の設定?彼の隠されたギャップ萌えを引き出す為?
作中で明言は無く、先輩との会話から察するしかなかったですが、黒瀬自身のセクシャリティが良く分からない中でこのアイドル好き設定が多少の混乱を私の中で生みました(ゲイでも女性芸能人推しをする人が居るのも分かってはいるのですが、黒瀬のキャラがミステリアス過ぎて、、、)
そんな中での急展開というか雪崩れ込むような濡れ場の訪れに、、、
(。゚ω゚) え?、、、
ヮ(゚д゚)ォ!
と混乱の拍車が、、、。。。
その上この濡れ場が濡れ場単体で見ると大変目が潤う!!
ドキドキしちゃってお話しに集中していたハズなのにエロ心に火が点いてしまって、、、ここで帯の「下心です」に妙な納得感を自分が得ようとはwwwと、、、
エロ、好きです
だけど、、、この2人のエロは何て言うか、、、必要だったのだろうとは思うのですが、、、何となく私の今回の読書スタイル的には唐突に感じてしまって、、、ここでここまでしっかりしたエロとして入れ込む必要に少しだけ違和感が残りました
なまじ画力があるから目を奪われちゃって集中力を切らしたっていう私の下心のせいも多分にあるのは自覚してます、、、
何なら描き下ろしでドーンって感じでも多分私は満足だった気もします(でも見たがる、、、無ければ無いで文句言うんだろうな、私、、、ワガママ読者な意見ですね、、、ホント…スミマセン、、、‼)
柏木について全く触れてませんでしたが、、、
彼は過去を抱えながらも必死にしっかり前を向いて歩けてる姿に救われました
彼もまた恋愛事情が謎な所はありましたが、黒瀬をよく見ていて知って行く過程で過去の事もあって彼に惹かれた事に納得でした
ただただ幸せになって欲しいです(*˘︶˘*).。.:*♡
描き下ろしの甘えたさんな感じ、すごく可愛かったです
いいなぁ~!すごく、、、!!って思える所とふと足が止まってしまう所がありました
それだけ読ませてくれる作品であったのは確かですし、やっぱり先生がこの作品でデビューして下さった事は嬉しいな♡って素直に思います
そして何度か読んで見て、読み癖で分かってしまえるキャラじゃないからこそ、その整合性が取れない所こそが黒瀬という「キャラではない人間味」なんだろうな、、、!と私なりに解釈には至りました
私に取ってはじっくり読んで分かって来るタイプの作品で、直感的に”キャー♡萌えるーーー‼”という作品とは別の読み応えを感じる事が出来ました (ღˇ◡ˇ*)♡
次回作にも大いに期待したい先生の1冊と出会いました!!
あ、最後に、、、!
あの理不尽な高校時代の輩どもは黒瀬と柏木に謝罪もせず彼らがこの先も苦しむ事があるならば、一生2日に1回紙で指先をシュって切って、毎朝必ず足の小指をぶつけて、絶対に駅の自動改札で毎回ぶつかって遅刻して社内評価が絶対上がらない刑が続けばいいと思ってます٩(๑`н´๑)۶
修正|ライトセーバー系+無になる発光修正、、、