SS付き電子限定版
天涯孤独の大学生×侍姿の美青年 150年の時を越えるタイムスリップBL
唯一の肉親だった祖父を亡くした大学生の月祥は、形見の懐中時計に触れたら過去へまさかのタイムスリップ。そこで助けられた美青年壮之丞に抱いてくれと懇願され…。やがて明かされる2人の時を超えた不思議な結び付きが、何とも運命的で。
突然現れて心を奪いまた急に去っていった月祥を、1人待ち続けた壮之丞の切なさよ。記憶を無くしてもまた惹かれ合う2人。謎を残したまま再び離れ離れになってしまい、この先の展開がとても気になる〜!
アタミ先生はSMやブジーなどハードプレイなイメージがあったけど、今回はファンタジックな時代物で静かな中に感じる2人の熱情に引き込まれる。
壮之丞の凛とした美しさと匂い立つ色香がたまらない〜。
なぜタイムスリップするのか、繰り返されるのか。絶対にまた2人は出逢えるはずだから、時を駆けて結ばれるのを信じて続きを楽しみに待つ!!
みちのくアタミ先生の新刊✨
タイムスリップもの。
原案は別にいらっしゃって、元きふみ先生です。
"1"の表記があるように、続きものです。
1巻では、主人公(攻め)がタイムスリップした先で受けと出会い、とある謎が生まれます。
2巻ではその謎に迫っていくようです。
ヘタレ攻めの主人公が好きです。
謎の解明は2巻ということで書けることはあまり無いのですが、先生が描きたいものを詰め込めるよう、気になる方は是非1巻から読んでみていただけたらと思います!
で、このあとどうなっちゃうの?!!
と、興味津々になった「はなゆかば」①の読了関係でした。
設定としては、唯一の肉親だった祖父を亡くした大学生の月祥(つきひろ)。
満月の夜、形見の懐中時計を開いた瞬間、なぜか竹やぶのなかにいて、、、
しかもなぜか袴姿の男たちが現れる。
一体ここは?!!
明らかに現代日本ではない様子。
困惑していると、長髪の美青年である壮之丞が抱いてくれと懇願してくる。
出会ったばかりなのに、なぜか懐かしさと嫉妬を覚える月祥。
挙句、自分のあだ名である月祥(げっしょう)という呼び方をしてくる壮之丞に、過去、自分以外の誰かが壮之丞と関係があったことに苛立ちを覚えるが実は、、、
というお話。
現代から、明治時代へタイムスリップしたお話ですが、とにかく展開が早く、先が読めない展開に終始ドキドキさせられました。
が、まさか1巻にしてすでにまた元の世界へ戻されてしまう月祥ぉぉお!!!泣
なんでなの?!!
しかも、過去に一度タイムスリップしていたのも月祥本人っぽいですし、、
前回は、いつどんなタイミングでタイムスリップしたのでしょうか。
そして毎回、残される側な壮之丞が切ないです。
あと、野村は絶対壮之丞のこと好きよな?!!笑
秘密が明かされていない1巻。
とにかく壮之丞が浮かばれないので、早く続き読みたいです。(悶々としているまりあげは)
えちはわりと多めかと思います。
アタミ先生の色気まとった美しい画が拝めます!
みちのく先生の絵は変わらずきれいですね。
タイムスリップ、時代モノがいい雰囲気。
月祥、壮之丞、2人ともまっすぐでいいキャラです。
特に壮之丞が美形でかわいい。武士をまとめる主に見えないほど。
と、いい感じなんですが、2人が出会って早々にまぐわい、両思いの様相になる。
ちゃんと理由があるから理解はできるのですが、どうも入り込めない。
2人の心の揺れも描かれているけど、そうなのね〜と傍観した感じでハマりも刺さりもせず。過程が短いからでしょうか。
ドラマチックな展開ではあれどただただ冷静に読んでいました。
2人の人間性が薄めとか表情のパターンが少ないと感じるのも原因かもしれない。あくまでも個人的なものです。
壮之丞がかわいいのはいいんだけど女性ぽく見える時が結構あるのもどうかな〜となりました。
みちのくアタミ先生の新刊!先生買いです。
紙本をアニメイトさんの小冊子付きで購入しました。(小冊子、えちえちです…!)
(※以下内容に大きく触れる部分がありますので、未読の方はご注意ください;)
着物の黒髪長髪美人受けで、タイムトリップもの(明治)。好き要素満載…!
で、たった今読み終わっての正直な感想は、、
うーーーーーん、この1巻だけでは謎が多くてなんともいえない。。
そして「萌え…!!」となる部分はそこまで感じられなかったかも…です…
濡れ場はとても濃厚なんですが、メインキャラ二人の気持ちの高まりに、ちょっといまいち乗っていけなかった感が。。
なんといっても、タイムスリップ(←作中でこのワードが使われています)関連の謎!謎が多い〜!
-なぜ一度目にタイムスリップした際の記憶が消えているのか?
-そもそも一度目&二度目のタイムスリップの理由は?
-一度目にタイムスリップした際、二人はどのように恋仲になったのか?
(↑一番知りたくてモヤモヤしてしまったのは、ここ!2巻で明らかにされるのかな??)
月祥(つきひろ・攻め)の記憶は失われていても、壮之丞(受け)にとっては待ち望んでいた再会。
出会ってすぐに壮之丞から誘って(この誘い方もかなりえちえち!)二人は体を繋げるのですが、「展開はやっ!!」とちょっとビックリしました。
多分、自分は「恋心がじっくり育っていく過程」に萌えるタイプで、
そこがすっ飛ばされていたため、いまいち最後まで乗り切れず萌えきれずだったのかなあ。。
再会前の二人の初めての出会い〜恋仲になるまでの濃密な(はずの)一年間を、
もっとじっくり堪能したかったな、と思ってしまいました。
布海苔で自らを解して月祥を誘う壮之丞の姿なんかはとても妖艶で美しく、
ぽうっとなります//
えちシーンはもう、素晴らしく官能的。さすがみちのくアタミ先生だなあ…とうっとりです。
それだけに、個人的に「深掘りして欲しいな」と思う要素がうっすらとしか
見えて来ないもどかしさに、萌えというより焦ったさやモヤモヤを感じてしまった一冊でした;
ただ…!こちら、まだ物語は始まったばかり、1巻です。
2巻以降で、自分がここにつらつら書いた謎がぐっと解明に向かうのだろうな…!と
期待し、続きを待ちたいと思います…!