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ハレルヤベイビーもついに7巻目。
キラキラとしたかわいらしい絵柄とは真逆のシリアスな展開が続きますが、個人的には6巻よりも読み応えありの濃さでした。
いわゆる裏組織が何組も複雑に絡み合っている状態なので、新刊が出るたびに「ちょっとここは読み返さないと思い出せないなあ…」なんて思っていたのですけれど、今巻からは相関図が掲載されていて非常にわかりやすくなっています。
中国読みのルビがあるのもうれしいですね。
内容に関してをいえば、ここ数巻の中でもかなり物語が大きく動いた巻だったのではないかなと思います。
爽やかでかわいらしいタイトル通り、晴れが似合いそうな2人だというのに、高校生の彼らが身を置くのはしっとりとうす暗い裏社会。
読み始め当初の甘さを思い返すと、あのなんともいえない甘さが恋しいと思ってしまうことも正直あるのです。
ただ、この環境下にいる2人だからこそ、今目の前にある大きな試練を一緒に乗り越えていかなければならないんだろうなとも。
もう2人のことは誰も止められないというか、今巻でお互いに守り守られな関係性がより強固なものになりましたね。
彼らの再会を手放しで喜ぶにはまだ少しかかりそうですが、山を越えた先が今から楽しみです。
都と冬夏はもちろん、サブキャラクターたちの深みが増した巻でもありました。
ワケアリかつ、なんだか歪みがありそうな人物に見えていた藍浮にはさらに奥行きが。
そして、正気に戻りつつある饕餮は何を語るのか?
都と冬夏の日常や恋愛ももっと読みたいところですが、奈倉組や花森の謎など、シリアスパートも飽きさせない展開ばかりですし、あちこちに散りばめられたパズルのピースがどれも気になるものばかりでおもしろいです。
都の両親についても今後語られていくのかな。
ハレルヤな未来を期待しつつ、次巻も楽しみに待ちたいです。
都×冬夏
離れている間も、
お互いを想い合いながら、それぞれが成長していく姿が最高!
再会した2人の表情や、交わされるセリフの一つ一つから、
2人の一途で力強い愛情が伝わってきて、感動で目頭が熱くなった・・・。
都が背負わせた重みという深刻さが刺さる中、
冬夏が都に会いたいという想いを強さに変えて、
組の世界に生きる自覚を持ち、
都に「守られる存在」から「守る存在」への変化が眩しすぎる!
お互いに守り抜こうとする関係性がすごくいい!
都が変われば冬夏も変わっていく、
冬夏が変われば都もまた変わっていく。
そんな影響し合う循環が何より。
仔縞楽々先生のふわ可愛い絵柄でありながらも、
2人の恋が、
裏社会のダーク感で命懸けの絆として根深く描かれて、
巻を追うごとにその真剣味が増していくのが尊い!
重厚なストーリーとキャラたちの濃さが相まって、
気づけば沼に沈んでしまった。
過去の闇が不穏な予感を漂わせつつ、
2人のことと2人を渦巻くすべてもをじっくり追いたくなる。
次巻が待ち遠しいです。
人生で初めて読んだBLがこれで本当に良かったと思ってます。2人が会って楽しそうに過ごしている姿は本当に癒されました。表紙もとても可愛くて、本屋さんで買うのもあまり抵抗がなく、気軽に買いに行けて私的には凄くありがたいと思いました。ドキドキ、ワクワクが満載で、読み進めていてまったく飽きる気配がなかったです。特に7巻は何回みてもキュンキュンして、今まで買い続けて良かったなと思うくらい感動しました。これからの2人の展開が本当に楽しみです。表紙が本当に可愛いので、本棚に飾ったりして、毎日癒されています。本当に最高すぎます
ネタバレ含みます
最初は平和な感じのお話なのかな?と思っていましたが、話が進むにつれてどんどん切ない感じになっていきました。
都と冬夏、仲が良くて見る側としてはとても癒されて読んでいます!
話の内容も面白いし、とにかく毎回表紙がめちゃくちゃ可愛いです
続きが気になる終わり方をするので、次の巻を読むのがとても楽しみだし、待ち遠しいです!!
冬夏くんが本格的に動きはじめて、シリアスな感じがドキドキ感を持たせていて、早く幸せな生活に戻って欲しいってずっと思わせてくれるような素敵な作品でした!
それぞれの過去を乗り越えて欲しいです、、!
どの巻でもそうですが、絵がとても可愛らしいタッチで特に表紙はいつも読みたい気持ちをより引き立たせてくれて大好きです!!
一度読むと、絶対に物語と絵に惹かれて引き込まれて、沼にハマる美しく儚さを感じられる素敵な作品なのでぜひ読んだ欲しいです!!
