電子限定特典付き
あずみつな先生、大好きなんです!
仄暗い雰囲気ありつつ重過ぎない。
身体がちょろ過ぎる受の見事なメス堕ち〜もういつも最高に沸る。
今作の攻めは結構な曲者。仕事は出来るし人間関係も良好〜パーフェクト人間。でも性格ひねてる腹黒執着攻。もうこれだけで優勝間違いナシだね!
受は美人な優等生。出来るいい子だけど、1番にはなれない万年2番手に強めのコンプレックスがあります。自信のない受け、不憫可愛い。
可愛く迫られてまんまと身体をあけ渡す受のメス堕ちっぷりが、最強なのよ。
白眼剥いて、濁点喘ぎしてくれるの最高!
激し目からねっとりまで、本心なのかよく分からない好き好き言いながらせっせしてくれる攻め様とか、腹黒執着攻め好きとしてはもうスタンディングオベーションですわ。癖に刺さりすぎる。
なかなか本心が読めない攻めと、ちょっと素直じゃない美人受け。この関係どうなるの?と先が読めない2人にドキドキワクワクが止まりません。
腹黒執着攻めとメス堕ち大好きなら購入すべし!
先生の作品は数作既読です。先生の描く執着攻めが好きです。こちらシーモアの特集で見つけて、好みの感じだったので読んでみました。以下ネタバレあります。電子254ページで結構ボリュームあります。
努力して大企業の営業トップになったのに、転職してきた超エリートの一条(攻)にその座を奪われた二井見(受)。飲み会の後、一条に優しく迫られ一夜を共にしてしまう。翌朝に一条がこれまでとは違う腹黒な本性を出してきて…というお話。
一読して、どうも一条の心情が複雑に感じて再読してしまいました。
二井見は音楽一家に生まれながら才能に恵まれず、親の愛をあまり受けることなく成長してコンプレックスを抱いている。
そのため一条のことは嫌いなのに、一条が抱く時はすごく褒めて優しい言葉をかけてくれるので、心は堕ちなくても抱かれると満たされてしまいセフレになる。
一方の一条は幼い頃から優秀で、ずっと周囲にチヤホヤされて生きてきた。でも父からの愛情はもらえなかった。
自分が優しくすれば誰だって堕ちたのに、二井見の心はなかなか堕とせず、悪態をついてくる。
この一条が二井見に惹かれる気持ちってなんだろうと思ってたら、一条のモノローグで、初対面の時「対抗心、憎悪、恐怖」の目で見てきた二井見を「たまらない」「警戒した男に愛されて自分に堕ちた姿が見たい」、自分のものにしたい、という気持ちが。う〜ん、なんだか複雑な心情で難しく感じました。
というように、一条の気持ちの把握が難しかったんですが、いいなと思うところがいくつかあって。
まず二井見は一条に体はすぐ堕ちるけど、心はかなり後まで堕ちなくて、頻繁に会っても塩対応というのが、なかなかいない感じの受けで面白かったです。
あと一条が、二井見をなかなか墜とせないのに、自分はどんどん二井見に執着して独占欲を抱いて、二井見にのめり込んでいく、その描写がすごく好みでした。
後半、二井見が疎遠だった弟と再会して関係が修復される時も、一条が上辺ではニコニコ喜んでるのに、心の中では弟を邪魔に思うという…どこまで独占欲強いんだw
そして二井見が一条に「本気で俺のこと好きなの」と言うシーン。一条が「はぁ?」とキレたので、一条の執着は無自覚で「はぁ?好きなわけないじゃないですか…あれ、よく考えたら好きなのかも」みたいな展開かと思ったら、「ちゃんと言ってきたよね、好きだって」発言。一条の好きって言葉は本気だったのか!と、読んでるこちらも驚いて、二井見の「嫌がらせばっかで誰が本気だって思うんだよ!」に強く共感しましたww
その後のわからセッで、一条が二井見の名前と好きを何度も繰り返しながら、愛おしそうに抱く濡れ場はゾクっとする描写でとてもよかったです。
最終話でとうとう二井見の心も堕ちました、長かった〜w
ちょっと一条の気持ちの把握が難しいなと感じるところもありましたが、腹黒だけど実は受けを大好きで執着して独占欲が強い、そしてイケメン、時にはワンコっぽくなる、一条は私の大好きな要素いっぱいの攻めでした。
そして二井見も強気で気持ちがなかなか堕ちないところもよかったです。
Qpaさんなので、濡れ場多めでえちえちなのも良きでした♡
シーモア 白抜き修正(白抜きの周りがケバケバなので、Rentaや紙本はぐしゃぐしゃ塗り修正のようですね。修正にこだわるなら竹書房はシーモアではダメですね〜…)
いやーーーーびっくりした!!
こちら、好みはちょっと分かれそうだなあと思うのですが、
自分はとても好きなタイプのお話でした。ゾクゾクっとした…!
よくよく見れば、タイトルにもしっかり「罠」って書いてあるのに
1話目でしっっっかり やられました、勘違いさせられましたよ…!
幼い頃から優秀な弟と比べられ、”万年二位”にしかなれなかった二井見(受)。(←名前にまで”二が入ってる。切ない;)
そんな彼が必死に努力を続け、会社でエースの地位を築き上げていたところに
外資から転職してきた爽やか優秀年下男・一条(攻)(←名前に一が入ってる)。
あっという間にエースの座を奪われ、忸怩たる思いでいたところに
ワンコな瞳と態度で甘えられ、「もっと一緒にいたい」と言われ、
優しい言葉にほだされて体を重ねてしまうのですがーー
一夜明けてからの一条の態度は、前日とは比べ物にならないほど
傲慢で鼻持ちならないものになっていて!!?
と続くリーマン(後輩×先輩)もの。
衝撃的な一条のセリフに、私も二井見と一緒に思わず「え?」と呟いてしまいましたよ…!!;
二井見が欲しいと思っているもの全てを自分が手にして
羨ましがらせ欲しがらせて、それらを与えられる”唯一の存在”である自分に
依存させる…
こわーーーーーーーーーー!!!なにその執着心!ドロドロじゃないか!!
で、そんな罠にまんまと落ちてしまった二井見ですが、
ここで「いいぞ!」と思ったのが 彼が「簡単には心まで差し出さないぞ」と宣言したところ。
オドオドしてうろたえたりせず(それが一条を喜ばせると分かってるから)、
強気に出るところが…うん、かっこいいんじゃなくて可愛かった。笑
…まあ、結局そんな強がりも長くは持たず、ずるずるずる〜っと流され
体から籠絡されていっちゃうんですが。。笑
「好き」「大好き」なんて言われながら抱かれるのは、
”求められること”に飢えていた二井見にとって甘くて甘い蜜、
心をいっぱいに満たしてくれるものなんですよね……切ないなあ。。
一条が初めて二井見を抱いた時、二井見に対する気持ちはそこまで
本気ではなかったはず。
”自分のことが嫌いな男”を組み伏せて蕩けさせ、心もすっかり預けさせることを
どこか楽しんでいる部分があったと思うんですが(嫌な奴だな〜!)、
二井見の反応を見ているうちに、だんだんと自分の方が本気でのめり込んでいってしまい…
という展開、ニヤニヤしちゃいました(。-∀-)
欲を言えば、ちらっとでも”攻めざまぁ”的な展開があったらな…!なんて
思いましたが。
そして二井見が一条の本性を知った後、完全に絆されるまでの過程をもうちょっと
じっくり読みたかったな、という気持ちもあり。
ただ!
最終的に二人がお互い納得していて幸せなら、それで良し。
「この性悪男め!」と思った一条ですが、最後の最後にはワンコみが出てきていた
ように思うので、許す。笑
いや、意地っ張り努力型男子の懐の深さにはもっと感謝して欲しいですけど…!
自分的に1話ラストで好感度が著しく下がった攻めだったんですが(溺愛スパダリが一番好きなので;)
なぜか心からは憎めず、まあ二井見さんが許してるならいいですけど?という形に
落ち着きました。笑
なんでも出来ちゃう俺様攻めが、ちょっと引っ掛けるつもりで”罠”を仕掛け、
結果自分が恋の穴にずぶずぶずぶ…
ミイラとりがなんとやら、ではありませんが
そんな展開が楽しめる一冊、とっても面白かったです◎
わからセッとか、電子おまけマンガの浴衣えちなど、えちのバリエーションも
色々あって楽しめました❤︎
★修正:白抜き(電子シーモア)
『不器用拗らせオフィスラブ♡』(帯より)
・・・らしいですが、まぁぁぁ歪んでましたね。
これは不器用なんて可愛いモノじゃないですよ。
攻めは!!!歪んでる!!!(断言)
とはいえ受け視点だと
その歪んだトコに可愛いさを感じてたので…、
割れ鍋に綴じ蓋?ってやつですかね?(違う?)
個人的に割と攻め派で読むタイプなんですが、
あずみつなさんの作品は完全受け派になっちゃいます。
可愛くて魅力的なキャラが多いんですよね~~!!!
今作の受け様も
萌え心をキュンと擽られてとても良かったです♡♡
さてさて。
受け:二井見
真面目で努力家で一見完璧に見えるけど、
・いつもでもどこでも2番手
・努力しても1位にはなれないコンプレックス
・弟のような才能はなく家族の中に居場所なし
というバックボーンを抱えています。
職場では「期待のエース」と呼ばれてたのに、
努力の甲斐も虚しく更に優秀な人材が入社してきて…。
あっという間に"2番手"扱いに格下げされちゃいます。
攻め:一条
超優秀。なにをやらせても大体No.1。
なのに嫌味がなく愛嬌もあって周囲に愛されてて。
二井見に対してもワンコのように懐いて、
ほにゃっとした笑顔で甘えてくるんですね。
ーーーーというのは表向きで、
上にも書きましたが性格がとても歪んでるのですね。
タイトルに書かれている通り「罠がある」んですよ。
二井見は一条の罠に落ちるのか?落ちないのか?
始まってしまったセフレ関係の行方は…?
って感じで攻防戦を繰り広げながら展開します♪
このお話って二井見が可哀想なんですよね(;ω;)
頑張っても親から褒められたことがなく、
才能を持った弟の影で家に居場所はなく、
"いつも2番手"で周囲から少し浮いてて、
バックボーンから二井見の孤独さを感じるのです。
だから一条にめいっぱい褒めてもらって
いっぱい好きって言われて泣いちゃうシーン。
切なキュンで「わ~~~!」ってなったのに!!!
くっっっっっっっっそ一条のヤロー
歪んだ性癖出しやがって!( `д´)⊂彡☆))Д´) パーン
二井見の涙を返せ!!!!( `д´)⊂彡☆))Д´) パーン
一条は愛されて何でも手に入れてきたゆえの弊害か、
二井見の嫌がる顔で満たされる歪んだヤローなんです。
なのでちょっとずつ小さな嫌がらせを織り交ぜてくる。
どういう愛情表現やねん!!!っていう。
一条の愛情表現にはイラッとするけど、
それを理解した上をいく二井見はカッコイイです…!
ラスト2Pの切り返しはゾクッときました(∩´///`∩)
いや、もぅね。
一条みたいな奴には任せたくねー!ってなるけれど、
二井見はなんだかんだで一条の扱いが上手いのでね。
これはこれで割れ鍋に綴じ蓋カップルなのかもしれないな、、、と。
あと一条は愛情表現が捻くれすぎてて
好意が全く伝わってなかったのも気持ち良かったですv
(そりゃそーだ。アレで愛されてるとは思わんよ…)
二井見に神萌えし、一条で萎えて、
間を取って☆4の萌え2評価にしました。
頑張る姿がカッコイイ二井見が大好き…!
努力家な万年2位な二井見(受け)と、将来有望すぎるエリート後輩の一条(攻め)との歪んだ(帯の煽りだと、拗らせですね)Loveのお話です。
思えば二人の苗字に、一と二がついてますね!
そう言った意味でも、二人の社内での関係やそれまでの人生がどんなものだったか分かりやすくて面白いですね。
で、この一条が歪みまくってて、最初表裏のあるヤバそうな攻めだなあと思ったのですが、、、(まさにタイトル通りの「罠」があったわけで。)
読み進めていくうちに、二井見と家庭環境が似たタイプなんだ、、とか(結果、ちょっと違ったけれど)、結局思い通りにならない二井見に執着したり、二井見弟に嫉妬したり、、、
始まりは、身体からで比較的いいものではありませんでしたが、いつの間にか、すごく好きになっている一条がとても良かったです。
そして最後の最後まで、二井見が一条に屈することない無自覚煽り受けなのも、見所だったのではないでしょうか。
個人的には、二井見弟に嫉妬しまくる一条が大好きでした!