電子限定おまけ付き
貴方が一緒にいるから乗り越えられるんです 既刊続々重版！自衛官×市民 エッチなゾンBL
【晴臣が生きてる。傍にいて笑ってくれる。あぁ、なんて愛おしいんだろう（一馬）】
エロス度★★★
おやおや。第5巻の衝撃的なラストからどうなるのか心待ちにしておりました。
一馬と晴臣が紡ぐ祝福の恋物語･･････第6巻開幕。
仲間たちのピンチや噛まれたことによって晴臣がゾンビ化してしまったりと絶体絶命感MAXな展開にハラハラ。
晴臣を守れなかったことを抱える一馬の心情や言葉を発することができず彼に伝えたいことが伝えられない晴臣のもどかしさなども切なくて刺さり、感染者となってしまっても傍で笑ってくれる晴臣への一馬の愛おしい想いや一馬の隣で一緒に生きて彼を守りたい晴臣の想いがたまりません。
辛さを乗り越えての感動はひとしお
待望のゾンビ・ハイド・セックスの6巻目、楽しみにしてました。
個人的、各項目5段階で
しんみり 3
波乱 3
血表現 2
エロ 1
な感じだと思います。
前作に引き続き、千ヶ崎さん×晴臣くんのカプです。
前作でまさかの終わり方をしてから、待ちに待った6巻です。
感染者に噛まれるだけでも大事なのに、更に心肺停止…と思ってたら、まだまだ波乱続きで、今作はシリアスさや重たい雰囲気が強かったですね。
でも、あらすじや帯の文言を読んでしまえば、心肺停止だった晴臣くんですが、ちゃんと意識は戻るし少しずつ回復としていくので、最悪な展開にはならないことが分かっているので、波乱はありながらも読んでいてそこまでしんどさは感じなかったです。
それどころか、晴臣くんを守れなかったらことへの後ろめたさから、自分を責めている千ヶ崎さんに、声が出せないながらも想いを伝えようとする晴臣くんの健気さや切なさ、そしてお互いに誓い合った、相手への想いや愛が溢れてて、心にジーンと響きました。
今作は前作と違ってキリの良いところで終わっているが、あらすじにはクライマックス直前と書かれています。千ヶ崎さんと晴臣くんだけでなく、みんな幸せになるはず。そう思いながら次はどんな展開とまだ波乱があるのか気になるので、次巻も買わせて頂きます。
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