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上巻にて浮ヶ谷さんが進藤くんに別れを切り出し、進藤くんが福岡支社に転属しそこから三年が経った。
今まで通りのらりくらりと過ごしていた浮ヶ谷さんの元に、福岡支社から帰ってきた進藤君はより格好良く、大人になっていた。
上巻の時は浮ヶ谷さんに対して熱い思いをぶつけまくっていた進藤くんが、浮ヶ谷さんの過去の傷も受け止め「不安にはさせませんから」と伝える成長に、ときめかざるを得ませんでした!!
晴れて結ばれたお二人の幸せな様子が読めて嬉しくて嬉しくて……!!
末長く幸せであって欲しいです!!
老舗文具メーカー地方支店からやってきたエース新藤圭介25歳✕浮ケ谷慎38歳の年の差ラブです。
30歳以上の受けが読みたくて探して辿りつきました。
浮ケ谷が進藤君の未来を案じて別れますが、その期間が3年て長い期間が必要だったのかな、と。
高校3年生と社会人ならまだ分かるけど、もうお互い社会人だし、浮ケ谷は40近いんだよ。
20代の頃の時間軸とは違うんだから選択しようよ、と。
浮ケ谷が面倒臭いを通り越して、拗らせ過ぎに思えました。
進藤君のキラキラが自分には眩しいのも分かるし、進藤君にとって自分が全部初めてだと盲目になるから…。と
思う気持ちも分かりますよ、すごく。
ただもうね、40歳近いなら最後の恋にする覚悟で恋愛して欲しい。
結局3年後に再会したら付き合うし、一緒に住むこと決めているし、3年前は覚悟が足りなかったの?
進藤君に回り道させて、満足した?
浮ケ谷はこれが自分にとって最後の恋だって気付いていたんじゃないかな。
進藤くんも別れている3年間のあいだに結婚まで考えた相手がいるって。
このまま戻っても浮ケ谷が納得しないだろう、と思ったのも分からなくもないけど。
どうしても一途に思えなくなっちゃったんだよな。
どちらも、相手の全部を受け止めてあげて欲しかった。
おとなな「漢」なら覚悟決めんかい!
上巻で部下の進藤と身体の関係を持ってしまうも、
進藤の将来を想って別れを決断した浮ケ谷。
下巻ではそこから3年が経過しています。
進藤のことを忘れきることもできずにいた浮ケ谷ですが、
出張で本社にやってきた進藤と再会を果たします。
3年前もイケメンではあったけれど、
年月を経て余裕というか落ち着きが滲み出ていてより男前になっていた進藤。
思わず気持ちが揺れ動いてしまう浮ケ谷ですが、
進藤から「今も気持ちは変わっていない」と告げられて…。
とっくに吹っ切れていたに見えていたけれど、
浮ケ谷への想いを忘れずにいてくれた進藤。
そんな進藤の言葉に浮ケ谷も抑え込んできた気持ちが溢れ、
今度こそ本当の恋人同士へ。
けれど、物語はそこで終わりません。
念願の恋人同士になっても素直になり切れない浮ケ谷と
浮ケ谷への好きがダダ漏れてしまう進藤とですれ違いが。
本当は進藤と同じくらい、いや、それ以上にベタ惚れな浮ケ谷ですが、
今にも溢れ出てしまうそうな進藤へのクソデカ愛やら周囲の視線が
気になってしまい、ついつい塩対応になってしまいます。
そんな浮ケ谷の態度に3年前に浮ケ谷から捨てられたトラウマが蘇り、
言葉を呑み込んでしまう進藤が切ないです。
そうして、どんどんすれ違い、不安になってゆく二人。
ああ、またも良くない展開だ…とドキドキしていたら、
最終話では遂に浮ケ谷がブチ切れて見栄も外聞もなく
逆ギレに乗じての激デレが炸裂!
浮ケ谷はめちゃくちゃ怒っているのに、
嫉妬や執着がダダ漏れな浮ケ谷に嬉しそうな表情を浮かべる進藤が
微笑ましかったです。
やっと、報われたな、と。
互いの本音を伝え合ってようやく二人が本当の意味で
恋人同士になれた気がしました。
その後は吹っ切れたのか友人や職場の親しい同僚にも
二人の関係が明かされており、人前で堂々とイチャつく二人に
ニマニマしてしまいました。
やっぱりまだ不器用な恋愛が続いていましたが、どちらも成長していて微笑ましい下巻です
サラッと3年が過ぎていて、漫画の都合の良さを痛感
けれど、大人の3年って意外とあっという間だと思うとこんなもんかって感じですよね
成長したエリートくんが変わらず自分のことを好きでいてくれたのも嬉しいだろうし、ちゃんとお付き合いしてからの嫉妬とか、シンプルに良かったです
最後のキレイにまとまった宴会も幸せに溢れていて良かった
満足感の高い上下巻でした
下巻、めちゃ良かったです!
ですが、冒頭からいきなり3年後になっており、別れて3年も経った、、、?!!
と、時の流れが早すぎたことに一瞬怯みましたが、すぐさま本社でふたりは再会。
進藤は、エリートに磨きがかかってめちゃいい男に。
そんな進藤に誘われて、久しぶりにふたりきりでご飯に行った浮ヶ谷が、ときめかないわけはなく。
けれど、同時に別れて良かったんだとも再認識できた再会でもありました。
そんなご飯のあと、ここで別れたらもう会うことはないんだろうなあ、、などと、名残惜しさを浮ヶ谷が覚えていたら、、、
進藤が、あれから色々な人と付き合い、結婚を考えたりもしたが、結局は浮ヶ谷への気持ちが変わっていないのだと告白されます。
離れて3年。
それだけ進藤の浮ヶ谷への気持ちが大きかったことが改めて証明され、ときめくまりあげは。
個人的に、紆余曲折を経てやっぱり貴方じゃなきゃダメなんだ系が大好物なのと、3年経って明らかに浮ヶ谷はさらにおっさんとなっているのに、それでもアレコレ他を知ってのやっぱりそんな浮ヶ谷を好きだと慕い続ける一途な進藤(あれ、同じことを違う言い方で2回書いてる!笑 それくらいこのシチュが好きなんです、まりあげは!)にキュンときました下巻、、
めちゃ好きな展開でした…♡と、なりました。
そのあと、お決まりの年の差故の嫉妬だとか葛藤も、切なラバーとしては本当に浮ヶ谷を拗らせてれてありがとう、というお気持ちで萌えましたし、結果、一生モノの恋としてのハピエンを見届けられて、おとなのなかなか上手くいかない恋の成就ってていいなあ、、
と、しみじみ感じた上下巻でした。
年の差から生じる、恋のわびさびがお好きな方はぜひに!読んでみてください♡!
