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小説
大好きなシリーズ。5巻やっと読みました!今作も大変面白くて、まさに読む手が止まらずあっという間に読了しました。先生の作品は数作拝読していますが、本作が一番好きかもしれません。以下少々ネタバレあります。
4巻ラストでドラマチックに皇太子の地位を手に入れた続きから。
冒頭はリドリーの有能さに恐怖する皇帝。手下のジスパーク伯爵を使い、いよいよ本気でリドリーを貶めようと画策します。
リドリーは皇太子という責任ある地位になり、少し心境に変化が。皇太子になったからには皇帝を打つまではこのままでいたいと思うように。責任感や帝国への愛着が芽生えてきた様子。
婚約者選びの続き。
とうとう片方の王女クロエを婚約者にしようと決めるが、クロエが毒を盛られる事件がおきる。前半はこの毒殺未遂事件の調査に紙面が割かれますが、リドリーが真実を解明していくのがさすがの手腕で面白いです。
事件が解決し、婚約の打診をしようとしたら、意外な展開で笑ってしまったww
今回は前皇帝お抱え魔女についても多くの事実が明らかになり、興味深かったです。魔女には落とし子がいたらしい。実はリドリーが…?
魔女は皇帝を深く憎んでいるので、リドリーと皇子の体が入れ替わったのもやはり魔女の仕業か。今後真相が明かされるのが楽しみ♪
後半には皇帝が狩猟祭を開催する。リドリーを殺したい皇帝の罠の匂いがぷんぷん!案の定魔物や暗殺者から襲われまくるリドリー。
途中シュルツと二人きりで洞窟に閉じ込められてしまい、パニックになったリドリーをシュルツが襲ってしまう!久々の濡れ場、かなりエロティックでゾクゾクしました。リドリーはきつそうだけど、シュルツは何度も愛を囁いて幸せそう♡(陵辱タグついてるけど、陵辱ではないと思う)
狩猟祭は魔物が大量に押し寄せ大混乱に。混乱の最中、マッドの企みで皇帝が怪我を負う。恐ろしい男だな…。
ラストはマッドが、皇帝に傷つけられた褒美をリドリーにおねだり。ここでもエッチな展開が(三角関係っぽくなってきてますね)。
今回はここでおしまい。
主人公のリドリーが清廉潔白というわけでもなく、のし上がる、または生き抜くためには、多少の汚い手(とはいえ非道すぎない)も使うというのが、さすが宰相の手腕で面白いです。
魔女のことなど色々と明らかになってきだけど、まだまだ謎も多いので、今後の展開が待ちきれないです。早く続きが読みたい!次巻も楽しみに待っています♪
待ちに待った5巻。
もちろんリドリーの王への道のストーリーも面白いのですが、リドリーとシュルツの関係もずっともだもだしていて気になっていたので、ようやく少し進んだ感じがめちゃくちゃよかったです。シュルツのなんだかんだ強引なとこ、好きですね…(同じ作者の某騎士を思い出します)。
加護が効かなくなったシュルツにリドリーはどうするのか、続きが気になります。
神シリーズ5巻目。もう5巻か!頑張るリドリー、まだまだ決着つかず、4巻ほど「リドリーかっこよ!」と唸ったところが無かったので萌にしました。(カラー挿絵はめちゃんこカッコよい!)お話自体というかシリーズ通しては間違いなく神なのだし読みやすいし、小説読んだことない方、是非。めっちゃ面白いです、太鼓判100ぐらい押します。タイトルはリドリーが「このままでええんか・・」と悩む様子があったので。ええ訳ないやろ。
めでたく皇太子になったベルナール(=中身はリドリー)。妃選びが決着ついていないある日、候補の一人クロエが毒により倒れるという事態が発生し・・・と続きます。
攻め受け以外で新しく登場した方は・・・
活躍した方はというべきか?シャドール(リドリーの護衛)、ミミル(アルタイル公爵養女)でしょうか。クロエとナディア、結構好きだったんだけどなー。そうですね、2国にまたがる話だし、登場人物多数ってのが、初めて読む人には大変かも。めっちゃ楽しいからするする読めるとは思いますが。
++良かったところ
ミミルかなあ。いきなり抜擢されて、皇帝やら皇后やらと対面するんですよ。義父や義兄(=キラキラ護衛騎士エドワード、大好き♡)にそっと支えられているとはいえ、あの凶帝の前に立つなんて!できなーい!
ほんと頑張りました。魔物わらわら出てきて怪我人多数な時に、ぶっ倒れるまで治癒魔法で頑張って。根っからの善人としか思えないですね、この子は。リドリー絆されないかな(BLでは無くなってしまうけど)。いい子なので是非良い方とくっついてほしいっ
その他の推しはニックス(正体不明、ようわからんがリドリーをサポートしている)。胡散臭いという四文字で出来ているようなキャラ。今回ニックスの挿絵が1枚あるのですがガチで「THE胡散臭い」な容貌。最高です。この方の正体がいつ分かるのか、めちゃくちゃ楽しみにしています。
王道BLだとシュルツを応援しないといけなんでしょうけど、その他の推しやお話自体が楽しくって、ワクワクするシリーズです!
今作も凄く面白かったです。寝る前にちょっとだけ読むつもりが、ページを捲る手が止まらずに気が付けば最後まで読んでました。やはり夜光花先生は天才ではないでしょうか?
あの親父(皇帝)とのバチバチも凄く面白かったですが、シュルツとマッドのリドリーを巡る争いもドキドキしながら読みました。段々と展開が早くなって来てるような気がします。
ベルナール皇太子の婚約者選びが思わぬ方向で決着してしまったので、この辺りの匙加減がBL作品として絶妙だなと感じました。リドリーとベルナールがいつ戻れるか分からない状況で婚約者はないですもんね。ただベルナールが元に戻る気が無いのが心配です。
そして魔女のことがかなり分かって来てましたが、魔女はあの人だと勝手に思ってるのですが、魔女の子どもがどこに行ったのかが凄く気になってます。
あとがきでラストに近づいてるとあったのですが、あと2冊くらいでしょうか?早く結末が読みたいけど終わって欲しくないとも思ってます。読んだ後も妄想が止まりません。www
皇太子の座についたリドリー。皇帝との対決はさらに危険度を増しています。加護の秘密や危うさ、妹や側室達の待遇のこと、竜のフレイの可愛さ、魔女の過去の事、シュルツとの関係やマッドとの三角関係。盛りだくさんで、読み終わった今満腹状態なのに、もっと続きが読みたい!夜行花先生のファンタジーって最高に楽しい!と思える5巻でした。また1巻から読み返しながら次を待ちたいと思います!
ストーリーは言わずもがなワクワクハラハラする展開が盛りだくさん。続きが気になるのですが、リアルタイムで追っているのが楽しいので悩んでる方にはBL的展開に動きがあった今が買い時と勧めたいです。
婚約者騒動に意気消沈で不憫なシュルツ。でも、ようやくリドリーとの関係(認識?)に少し変化がやってきます。BL的にもおいしい展開がありました!
ちなみに口のみですが、マッドとの描写もありますので、攻1人としかじゃなきゃダメ!という人は要注意です。
少し前から頑張っているマッド。危険なだけな奴隷かと思いきや、思いの外ドキッとするやさぐれ攻でした…!少しの文章でアリかもしれないと思わせてくれました!笑