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世話焼きDomは孤高のSubを懐かせたい

sewayaki dom ha kokou no sabu wo natsukasetai

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表題作世話焼きDomは孤高のSubを懐かせたい

武岡英輔
警視庁捜査一課ダイナミクス犯罪対策室二係補助担当巡査,36歳,Dom
桐生皐
Subの追跡能力を生かして捜査協力する民間人,20歳

その他の収録作品

  • 世話焼きDomは懐いたSubを甘く愛でる
  • あとがき

あらすじ

「DomがSubを加害する事件」専門の捜査のために疑似パートナーとなった刑事の武岡と桐生。
〈追跡〉のコマンドで犯人のDomの残留香をかぎ分ける桐生は、優秀だけど人の心の機微に疎いクール系。
そんな桐生をかまって世話を焼いてしまう武岡だったが…。

作品情報

作品名
世話焼きDomは孤高のSubを懐かせたい
著者
幸崎ぱれす 
イラスト
幸村佳苗 
媒体
小説
出版社
リブレ
発売日
電子発売日
ISBN
9784799771112
4.4

(40)

(28)

萌々

(6)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
7
得点
176
評価数
40
平均
4.4 / 5
神率
70%

レビュー投稿数7

どうしようもなく萌え散らかしてしまった

はーーー、すっっっごく萌えた。大満足です。
読み応え抜群の事件ものに加えて、バディ要素もある2人のむずがゆい恋模様まで追いかけられる1冊でした。
なんでしょうか…あの、ものすごくかわいかったんですよ。
世話焼き+甘やかし攻め×甘え方を知らない人間1年目受けの組み合わせはそこまで珍しくはないと思うのだけれど、自分本位ではない甘やかし方とおぼつかない甘え方がこう…これこれこれ!と、ちょうど痒いところに手が届く素敵バランスになっていて萌えざるを得ませんでした。クーッ!

出会った当初は薄いグレーがかった寒色のようだった2人の関係が、次第に芽吹きの緑を通って、やがて春めいたやわらかなアプリコット色の花を咲かせグラデーションになっていくのがたまらなく良くて、読後すぐにレビューを打ちながら色々と噛み締めています。
こんなにかわいいDom/Sub、久しぶりに読んだかもしれません。とっても良かった。

武岡も桐生も、あなたたちは萌えの権化なのか?と思ってしまうほどツボにハマったキャラクターでした。
コマンドを使われたSubがとろ〜っと気持ち良くなってしまう姿がかわいらしいのは当たり前だとして、その姿を見たDom側も満足感を得ている姿がじっくり描かれている作品って、実はそんなにたくさんは見かけないのではないかな?なんて思うのです。
ところがどっこい、こちらの作品ではたくさん見られるんですよ…!さっきから鼻息が荒くてすみません。

若くして秀でた能力を持つものの、その代わりに人らしい情緒がやや乏しい桐生を、じわりじわりと武岡が距離を詰めてふかふかの真綿で包むように優しく甘やかしていくんですね。
武岡の、30代男性らしい口調も良かったなあ。
Subを慈しみたい武岡の優しいコマンドの数々に萌え、武岡からの優しさを毎日全身に浴びて、少しずつ本来のいじらしくて甘えんぼの寂しがりな姿が見えてくる桐生に萌え、次第に甘い支配欲を見せてくる武岡に萌えるばかりでした。
両視点で語られることもあり、武岡が桐生への庇護欲MAXでもっと満たしてあげたくなっている様子も、戸惑いながらもおっかなびっくりで武岡にぺたっと懐く桐生の心情の変化も手に取るようにわかる親切設計となっています。
お互いに第二性を満たし合いながらの関係の深まりは必見です。

そして、2人がバディを組んで追いかける事件がですね、これまた読み応えがある謎解きものとなっていておもしろいんですよねえ。
バツイチノンケの武岡が桐生に惹かれた理由のみ、ここはもうちょっと掘り下げてほしかったかなと思いつつ…
ただ甘いだけではなく、きちんとピリッとスパイスが効いたお仕事面も描かれていて、中弛みせずに最後まで楽しんで読めた1冊でした。おもしろかったなあ…!
Dom/Subならではの事件も恋愛面も楽しみたい方にぜひ手に取ってみてほしいです。

1

萌え転がるほど好き

Domで刑事の武岡とSubで特殊能力持ち桐生がバディを組んで殺人事件を解決していくお話です。

愛想がなくて口が悪くて生意気な桐生が段々と武岡に心を開いていく様子がとても可愛く、武岡が桐生自身もよく分かってない胸の内を理解して優しく包み込むのでとても素敵でした!

バツイチでノンケだと自認していた武岡が桐生を好きだと認めてすぐに恋人同士のプレイに及ぶので少々唐突に感じましたが、それ以上に懐かない野良猫のような桐生が段々と武岡に懐いて、最後には武岡を大好きになっていくという過程がとても好みで萌え転がりました!!大好きです!!

もっと2人を見ていたいので、続編希望です!!

3

優しい攻のムクムク育つ〚支配欲〛

もう、年上攻め好きのフェチが詰まりすぎて最高でした!!
人間に無関心で警戒心の強い高貴な猫ちゃんのような受けに振り回されて「やれやれ…」と思いながらも、そんな受けを放っておけずに、わざわざ面倒臭い事に頭から突っ込んで泥だらけになって「やれやれ、お前は本当に…」って言いながら受けをギュッと抱きしめる系の攻めに悶絶……!

攻めの武岡さんは、強すぎるDom性故に相手を傷つけないよう、意識的に“庇護欲”に全振りしていて、とにかく優しいんです。

Subのお世話をして、とことん甘やかす事でDomの欲求を満たしていた筈なのに、桐生に惹かれるにつれて“支配欲求”がムクムク育っていって……
優しさの権化のような武岡さんが、桐生だけに見せる強めのDomっぽさに「何ソレめちゃくちゃ萌えるーーー!!!」と荒ぶりました。
支配欲が強まっても〚桐生第一〛で、自分本位ではなく相手を思い遣る優しさを保ってるのは流石です!
でも、エッチなコマンドで意地悪しちゃうのも素晴らしい(合掌)

そんな武岡さんに、徐々に心を開いていくトラウマ持ちの受け・桐生
最初は武岡さんの名前すら覚えない塩対応だったのに、最終的には武岡さん大好きになる変化が可愛すぎて堪りません♡
生まれつきの特殊能力のせいで他人との関わり方が分からず、実は凄く健気で思い遣りのある優しい子なのに誰にも伝わらなくて孤独を抱えている…という(泣)

この彼のポンコツな健気さが、いじらしくて愛おしくて堪らん!抱きしめたい!!!となりまして。
だからこそ、武岡さんが桐生を「お前は本当に≪良い子≫だな、≪可愛い≫な」って褒める度に、私の庇護欲も満たされていって満足感が半端ないです。

そして、Dom/Sub設定が活かされたミステリーとしての完成度も高く、実際にDom/Sub社会ならこんな事件ありそうだな…と思うほど自然で没入感も抜群!

性格も性質も正反対のふたりが、事件を通してバディとしても恋人としても最高のパートナーとなる変遷が丁寧に描かれていて、〚溺愛に至るまでの過程が大事派〛的には大満足な一冊でした♡

6

No Title

帯の文句にめちゃくちゃそそられました。
そりゃあ私も目が離せないだろうとホクホク読み始めましたら…。

崖っぷち刑事の武岡・ドムが天才サブの桐生と組んでというより組まされて。事件を速攻解決していくんですね。
桐生が特殊なサブなのも良い変わった性質で良かったです。ほぼセルフ満足サブ?

だけど桐生があまりにも心配だし心を開かないので武岡が信頼を芽生えさせたいと世話を焼いてると?
あら可愛い!ちょっとずつ懐いてくるんですよ。それにわかってくる桐生の性格もめっちゃ良い子じゃ〜ん!

なんですがね。その世話焼き部分が私には長すぎて。いや、大事な信頼関係を築く重要なところだし、桐生の本質もわかったし良かった良かったなんですが。

いつまでも続くので…。発売日に買ったのにもうそこでお腹いっぱいになっちゃって。
ごめんなさい!

5

いや~、世話焼き攻めとツンツン猫受けって相性良すぎますよね?

すごく良かったです!個人的にDomSubで読みたいポイントが押さえられていて色々と満たされました~。
1点…1点だけ気になる点があったので迷ったのですが、総合して神評価にさせていただきます!この2人の続編もほしい!

刑事でノンケ離婚歴ありの強い世話焼きDom・武岡と、なかなか懐かない野良猫系ツンツン美人受けSub・桐生のCPです。

個人的にDomSub読みたいポイント…例えば↓
・コマンドプレイだけでなく、日常生活もDomSubの性質が出ること(普段の世話をしたり頼ったり)
・Subだけでなく、Domも満たされる描写があること
もし同好の士がいらっしゃったら、是非おすすめです。
ちなみに、DomSubとしての2人の関係で暴力などはありません。

「世話焼きDom」にふさわしく、攻めの武岡がしっかり男前で頼りがいがある上にご飯をあーんして食べさせたり寝るときは運んであげたり、とにかく甲斐甲斐しい!でもどこか無骨というかノンケの30代男性さがリアルで良かったです。

そして「孤高のSub」らしくツンツンすぎる受け桐生。
頭脳明晰、特定のコマンドによって嗅覚が異常に発達し、それを利用して事件解決の手伝いをしています。自分を客観視して合理的な考え方をするマイペースな情緒迷子な子。
武岡と一緒にいることで徐々に出てくる桐生の不器用健気の可愛さがたまらないです。
(別界隈で申し訳ないのですが、2人で1人の特撮系ヒーローの図書館にアクセスする彼を彷彿とさせました。あんな感じ!※双方へのリスペクトを込めて)

作中で武岡の「じいちゃん家のネコ」の例え話が随所に出てきて、2人の関係性の変化が分かりやすかったです。野良猫だったのが徐々に懐いていく様子や往生まで…終盤には桐生が自らそのネコに自分を重ね合わせてみたりして(可愛い)、ツンで懐かない野良猫がじいちゃんとどう過ごしたのかそちらも必見です(笑)

事件パートではハラハラもあり、先が読めない結末で面白かったです!
その事件を通しての2人のすれ違いや距離感の変化も読み応えがあり、とても満足でした。

総じて満足度が高いのですが、ただ1つ気になったのが…
2人のパートナーから恋愛への関係性の変化がちょっと唐突だったかなという点です。
ノンケで30代男性の武岡がパートナーとしての関係の構築に成功して、それをそのまま恋愛に移行させるのに違和感がありました。桐生も武岡に促され、そのまま受け入れて(その感情の名前を愛として正解かもしれないけど)お互いにもう少しクッキリ明確に意識していく過程が見れたら良かったかなと。そこの説得力が薄く、あっという間に恋人同士になった2人に若干乗り遅れました。

ボーイズラブという観点から言うと恋愛パートの大事なところなので評価を迷ったのですが、でもでも本当にそこ1点だけだったので今回は下げずに評価入れさせていただきました。

幸村先生の美表紙を見たときから思っていたのですが、カラーがSubは首輪Domは腕輪っていうのが最高設定でした!
支給品でなく2人でカラーを買いに行くくだりも最高で、最後は甘々な2人が見れて大満足です。(もっと読みたーい!)

6

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