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表題作シークレットアフター sparkle

黎夜
ホストクラブ「damier」のホスト
茉白(颯斗)
ホストクラブ「damier」のホスト

その他の収録作品

  • 描き下ろし:本当の名前
  • カバー下漫画/あとがき

あらすじ

「俺以外に負けるなよ 王子様」
家族の借金を返済するため俺様系No.1ホストの黎夜に“枕営業”をしていた茉白は
紆余曲折の末、両想いになり黎夜と現在同棲中。
意地悪で傲慢、だけど時折優しく茉白を甘やかす黎夜との生活に
幸せを感じながらも、もっと黎夜のことを知りたいと思うようになっていた。
そんな時、大阪の姉妹店からNo.1ホスト・美波がやってくる。
売り上げ至上主義で昔の黎夜を彷彿とさせる美波は
何やら黎夜の過去を知っているようで――?
★初出時のカラーを完全収録!!

作品情報

作品名
シークレットアフター sparkle
著者
園瀬もち 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784796417327
4.2

(52)

(24)

萌々

(21)

(4)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
219
評価数
52
平均
4.2 / 5
神率
46.2%

レビュー投稿数7

No Title

イケメンアイドルもののドラマのようなきらきらエピソードが満載でかわいいです。
前作ではあれこれあった売れっ子ホストの2人が一緒に暮らすようになってから、恋人同士になってからの糖度高めの甘くて優しいお話です。
イケメンとイケメンが愛し合ってじゃれ合って、外出先では女子から熱い視線を向けられて声をかけられて、お楽しみエピソードが多くて楽しいです。
帰宅後のいきなりエッチとか、ロマンチックであり、リアリティが少なめのところが、この2人のやりとりらしくていいです。アイドルはトイレに行かない、くらいのリアリティのなさがあっていい2人だと思うからです。

そんな2人が仲良く働くホストクラブに、大阪でNo.1のホストが、なぜか参戦。
わけありな雰囲気だしまくりで、下品な言動を続けて店内をかきまわしていきます。
あからさまなライバル視や、ルール違反連発、さらに、うっかりな2人のいちゃいちゃ目撃からのちょっかいかけ、顔だけで売れてライバル視した相手に負けて逆恨み、など、事件展開させるためのエピソードを動かすためだけの要員、そういったエピソード重視で人物の中身がないように感じられて、残念でした。
売り上げ勝負で、そういう薄っぺらいやつには負けない、とホストたちが言葉を口にして、叩きのめした感があったのにはすっきりしました。

描き下ろしは、賃貸契約書でわかった本名、と、それに対する2人の気持ちが言葉になっているエピソードです。ホストだから源氏名があって本名があるわけだけど、どちらの名前も大事にして、意味を考えて、お互いに愛情を向け合っているところが素敵だと思いました。

0

シークレットアフター続編

『シークレットアフター』続編。
黎夜が相変わらずかっこいい!わかっちゃいたけど好きな子は甘やかすタイプなんですよね。サイコー!!
続編ということで定番ながら「当て馬」登場します。大阪の姉妹店からやってきた美波。正直言って当て馬としてはちょっと弱いというか、黎夜に対する態度の理由もとってつけたような設定で、うーんという感じでした。
茉白と黎夜のいちゃラブだけでも良かったような気もします。
黎夜デレないかと思ってたけどちゃんと茉白に「好き」って言ってトキメキました。
あとやっぱり光月と深いい感じですよね?スピンオフこないかな。
個人的ハイライトは黎夜の本名が判明したこと!前巻から気にはなっていましたが、描き下ろしで明かしてくださるとは!かわいい名前ですね。

0

No Title

前作の表紙はオラついた黎夜と嫌そうな茉白でしたが、こちらは、俺のもんだぜとドヤァな黎夜にいちゃついてる2人になってますね。

あのまま同棲続けてる黎夜と茉白。律儀に黎夜からの500万返済してるよ、この子は本当律儀だよ。
広い部屋にベッドしかない殺風景だった黎夜の部屋が茉白と住み始めて家具や食器が増えて人の住む場所に変わっていく。生きてる意味が感じられず、ホス狂の母親への復讐の様に稼ぐだけの生活が、茉白と出会って喜びや楽しみ愛おしさ安らぎが感じられるようなった黎夜。茉白を見る表情が愛おしさが漏れていてなんともいい。

ケンカップルが両思いになっての続編と言えば、やっぱりこうなるよね。
はい、当て馬登場です。
黎夜のかつての後輩くん美波。
ルール破ってでも一位取ったるってタイプの性格でやたらと黎夜に対抗意識燃やしてくる。
茉白と黎夜の仲勘付いてたからここをスキャンダルとして暴露して客奪うんじゃ?なんで勘繰ったけどそんなタイプではなかったみたい。

作者さんが美波をキャラとして気に入ってたみたいなので悪者にしきらんかったのかなー?なんて。
割と束縛強い黎夜なのに、彼氏がホストしてて平気なの?と思ってたら将来の展望が最後の方で出てきたね。
黎夜は経営に、茉白は大学復学して教師を目指したいんだって。
教師似合うね。

黎夜の本名に驚き。案外可愛い名前で。
本人は照れくさそうだったけど、茉白に素敵な名前で合ってるよと言われてた。本当、母性あるな茉白。思わず甘えたくなるだろな。

電子で購入。
白抜き修正。
今回朝チュン系多かったかも。

0

大阪からの刺客が、ふたりの仲を脅かす?!!

家族の借金返済するために、真逆なナンバーワンホストである黎夜と枕営業をしていた王子様系ホストの茉白とが、恋人同士となったお話の続編です!


今回は、ふたりの仲を揺るがそうとする新キャラが登場します。
大阪の姉妹店で、ナンバーワンホストだという美波です。
人懐こい性格で、すぐに周囲と打ち解けます。

が!!
美波にしばらく着くこととなった美波は、タブーとされる接客や、お客さんよりも自分の売り上げを優先する強引なところがありました。

そして、黎夜をなにかと意識しているのには、実は過去に黎夜と(一方的にですが)色々あったことが判明して、、、
という展開です。

比較的、美波が胸クソ悪くなるキャラなのですが、その理由を辿ると、過去の黎夜の振る舞いが関係していたり、、?? と、
ブーメランな部分があるかと思いきや、茉白がビシッと美波を成敗したり、、、

そのうえ、美波の関西弁も実は標準語で話せることが判明したり、なにかとお騒がせマンだったのですが、、
個人的に今回のハイライトは、黎夜の本名が明かされたことです。

ホストだし、本名が別にあるだろうことをすっかり忘れて読み耽り、茉白と同じタイミングで驚いたまりたげは。

とにかく今回は、ふたりの仲は揺るぎなく。
むしろ信頼関係と絆は深まる一方で、、

美波の登場で、さらに仲が深まったというか、茉白も返済が終わり、そのことで引っ越することとなったり、ようやく心底しがらみなくホンモノの恋人同士となれた(のではないかと思っている)続編でした!

0

クールに甘さが加わった黎夜の男っぷりがハンパない

おやおや。黎夜が随分と丸くなりましたね^ ^

トガッた黎夜もそれはそれでカッコいいけど、続編の黎夜…甘すぎませんか?(笑)
俺様な根本は変わってないけど、茉白を大事にしてるさりげなさがめっちゃいい。思った通りの溺愛と独占欲を露わにする黎夜の言動に振り回され気味な茉白も、相変わらずキラキラで可愛いです。
こんなんもう恋人同士じゃん、な状態なのに、実は好きを交わし合っていないというから驚きです。ヤることもヤってるし、どう見ても両想いの2人なのに、肝心の2文字を取り交わしていないとは。……なるほど、この続編はそんな2人がちゃんと恋人同士になるのを見届けるためのストーリーだったというわけでしたか。

限りなく恋人に近い同居人というボンヤリとした立ち位置を明確なものにするための今巻。2人の関係進展に止まらず、お仕事BLとしても見どころいっぱいでした。
新たなキャラが登場し、難しい人間関係も盤石な恋愛関係も、公私ともに2人を取り巻く環境に色々な動きが巻き起こっていきます。
クールな黎夜と、凛とした茉白のコントラストは続編でも変わらずで、タイプが真逆なのにお似合いの2人が果てしなく最高でした!!( ´∀`)

ホストの仕事に誇りを持って接客する2人も、そんな2人をサポートする店の仲間たちやオーナーもみんな素敵です。
新しい別の道に進みそうな未来への言及も飛び出し、2人の物語の可能性は際限がありません。その先の景色は続編となるか、妄想の世界に止まるのかは分からないですが、黎夜と茉白のストーリーは輝かしいものであることは間違いないと思います。

多幸感あふれる読後感に大満足な続編でした!
ずっと仲良しでラブラブな2人でありますように。

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