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表題作天稟

祖父江甚介
三河吉田藩藩士、養子嫡男
鬼貫大膳/和泉
切腹介錯人

同時収録作品天稟

長門龍之介/鎺龍之介(はばきりゅうのすけ)
泉の兄の仇
鬼貫大膳/和泉
切腹介錯人

あらすじ

江戸・天保年間、三河吉田藩藩士・祖父江甚介は切腹介錯人の鬼貫大膳と運命的な出会いをする――。そこから始まる血と愛に彩られた物語……史上初本格時代BL、ここに誕生!

作品情報

作品名
天稟
著者
たかせりえ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新潮社
レーベル
バンチコミックス C-KANATA
電子発売日
4.8

(25)

(24)

萌々

(0)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
121
評価数
25
平均
4.8 / 5
神率
96%

レビュー投稿数9

刻が来た…!ささ…皆々様!この名作誕生の至福をいざ分かち合いましょうぞ…!※電子単行本出ました‼

待ってました…!!!
ずっとずっとコミックス化されるのをお待ち申し上げておりました…‼

作家さまを知ったきっかけが大好きな作家さまが推してらっしゃるのを拝見して…という経緯で、その時に拝見した1話目の重厚感に一気にヤラレまして…!!
元々時代作品が好きな方なので一瞬で刺さりまくって心を捕らえられました…✧

しかも…!この作品のレーベルが今、個人的に1番食指が動く〝C-KANATA〟‼
続々と話題作且つ自分の興味を深く刺激して来る作品を立て続けに出して下さるレーベルなので、本当にコミックス化するのをひたすらにお待ち申し上げておりました…!

そして気付けば電子コミックスではありますが1冊になっているでは
ございませんか…Σ(゚Д゚)‼‼
ちるちるさん…電子単行本も是非作品登録して欲しい…( ;∀;)

尚、現在も継続配信中です
単話配信では其之伍(5)まで(話数では8話分)が配信中
今回の電子単行本1巻では其之参(3)までで話数では6話分+おまけが収録されております

雰囲気からして難しそう…?と思われるかも知れませんが、、、〝大丈夫です‼〟
勿論、藤沢周平先生/司馬遼太郎先生などをお愉しみになられる方が読まれてもBLでこれを味わえるとは…!と思って頂けると思いますが♪時代作品不慣れな読者さまでも読めると思います☆
例えば大河ドラマが楽しめる人なら何の問題もゴザイマセン!
BLを読むのが好きだけどスト重作品を探すのが一苦労…ちょっといつもと違う感じにも触れてみたい方…!今がその刻(とき)!では…⁈⁉‼きっとそう…(o→ܫ←o)‼

大きく分けて私が激推しする理由は以下の4つ
これの全てがこの作品を読む事で体感出来ますよ♡
是非~~~*。٩(´ᗜ`*)و*。

①ストーリーの面白さ
└時代背景に即したお話しの中で絡み合う人物相関と心理戦もお見事

②BLとしてのムネアツ
└攻め視点で熱視線を受けに向けてしまう不可避なドキドキ感を味わいつつ、祖父江自身の情の深い人柄にも好感を持つ事でしょう
そして①に絡んで相棒のような間柄になる2人、、、何が起こるか…???知りたくないですか(ΦωΦ)フフフ…
※①と②は下記▶以降に作品内容として書き添えます

③構成要素が最高水準
└作画(と一言で言い切るには惜しい位のおススメです…!なので別枠コメント欄で「作画」に関してはおススメしまくります…‼w)、セリフの巧さ、組み合わせや配置の妙が生み出す空気感が圧倒的な存在感!
圧巻です…‼嬉し過ぎて身震いします…‼
ガチガチな時代言葉に徹し過ぎずに違和感の無い程度に現代の読者が読んでも分かる、だけでなく〝楽しめる〟ようになっているのも【神の采配】です…‼
マジで神が生み出すこの作品…‼
身構えそうな本格派な骨格はあります
でも、ちゃんとエンタメとしての見せ処とストーリー性の締め処の緩急がバツグンなので敷居の高さを感じ過ぎないで読めますヨヾ(●’∀’●)ノ

④普遍にして個性
└時代BLという普遍的な下地を用いてBLを描く!という個性…‼
しかも付け焼き刃では決して無い!と一目で分かるたかせりえ先生の拘り炸裂
刮目して体感して欲しい…‼


さて上記①&②に関しても書きたいと思います

時は1830年、長引く飢饉や天災への不安が募り文政から天保へ改元がされた年の江戸が舞台
時の将軍は11代将軍徳川家斉
戦国の世も今や昔になりつつある中とは言え、しきたりはあり罪人を咎める刑には首切りが残ります
侍と言えどもその刀で首を刎ねる事が容易な者は少なく、、、
そんな中体裁を保つ為に留守居として首切りに長けた浪人にその労を請い、介錯人を代々遣わすのが暗黙となっていて、、、
というのがこの作品の切り口

攻めは介錯人を依頼した家の今回の留守居添え役(お世話係って事ですね)を担った祖父江甚介(そふえじんすけ)
受けは鬼貫の家を代替わりで継いだばかりの”介錯人”の和泉
当主として代々続く鬼貫大膳と言う名も継ぐが、まだ継いで日も浅い故和泉と呼ばれる

祖父江と同じような境遇にある侍の白杉が刑を受ける日に出会ったこの2人
鮮やかにして穏やかな介錯を目にする祖父江
祖父江が用意した切腹場での白杉への”最期の桜”への心遣いを知る和泉

センセーショナルな出会いをした2人
この切腹を機に白杉の犯した科(とが)を巡り動き出す2人の物語
内容としてはお家の汚名を秘密裏に工作するようなストーリーと、祖父江と和泉の境遇に潜む入り組んだ人間関係がもたらすドラマ性が見事に絡まり合います

これもまた時代作品ならではのお家柄事情などが活きたシナリオとなっていて、、、
祖父江のお家事情なんかには涙もしてしまう…
どこもかしこも目が離せない…‼

時を共にする2人が体を合わせながらも想いは不確か…
それもそのはず…和泉にはとある事情があって、、、
加えて看過できぬ男の存在も…⁈⁉
と続きます
あぁ…もぉ文字数が足りない…w‼
是非、、、入り組むストーリーと素晴らしい作画に身を委ねて没頭して下さい

作タイの「天稟:てんぴん」という言葉、初めて聞きました
近しい言葉で言うと「天賦の才:てんぶのさい」ですかね?天性の能力を指すそうです

今作でこの天稟に恵まれたのが受けである和泉なのは確かでしょうが、、、
漫画の”天稟”に恵まれしたかせりえ先生の御作品を何卒皆さまの御下にお納めいただきたい…!!!と心から願っております

レビューが現状この単話用のページにしか書けないのが悔しい、、、
この後、追記レビューが出来ない事を覚悟の上でもやはり布教せずには居られぬ一級品.。:*✧
紙書籍化となってもおかしくない1冊なのになぜ電子単行本…⁉‼⁈謎過ぎる…‼是非、お手に取って頂きたい逸品です

しつこいですが…更にダメ押しの推しを…ッ‼
神による作品なので…‼この恩恵を享受出来る幸運を見逃さないで欲しい…っ!

修正|最低限の修正で白抜き 色が薫り溢れるまぐわいもこれまたお見事✧

1

チル76

[レビュー内おススメ③記載の「作画」に関して]
おススメし足りないのでwww
ただただ書きたい…!のでココで叫びまくりますw

もぉ…兎にも角にも…!
一目見て欲しい…‼‼‼
作画が完璧です…⁄(/// ^///)
スゴイ…スゴイ…ッ…SUGOI…凄いいぃぃぃ!!!

和装自体の描写は言わずもがな…!なのですが、和装した人物の”動き”とかが本当に巧くって…!
例えば開始早々の9ページ目(試し読み可能なので是非!)

モブが切腹場を用意すべく屋敷内を走り回る姿
袴の動きなど人物の慌てぶりとの連動性がバッチリ!
そんなバタバタしたモブ横のコマも見逃せません…!
こちらは背景の欄間(らんま:天井と壁の通気口のよう仕切り)の飾りまでしっかり描き込みがあり、こういう所でもお家の格が窺えるんです!

その他お着物への家紋も人物それぞれでしっかり描き分けられていたり、侍と町人での着物の違いも当然違うし、脱いだ時の六尺褌の締め込みも美しい…
ぃゃ、、、もぉこの描き込みの素晴らしさ、、、止まりませんけど?w

まだまだ書きたい…
レビューで文字数足りなかったから本当はストーリーについてもまだまだ実は書きたいwww

本当に作画が巧いだけでなく、全方位に拘りと心配りが隅々まで感じられて感動します

是非、お迎え下さいませ!!
そして、続きもお待ち申し上げております…‼‼

色香溢れる江戸恋情絵巻

天保元年、藩士の祖父江甚介が切腹の差配役をした時に出会った介錯人鬼貫大膳は、まるで陰間のような美しい若衆だった。
たおやかな佇まいで見事に一刀で首を刎ねるその姿に、すっかり魅入られてしまう甚介。和泉(大膳の本名)に誘われ深い仲になるけれど、和泉には何やら複雑な事情があるようで⋯。

とにかく和泉の色香が凄まじくて(褌姿が眩しすぎて目がくらむ〜!)、時に抑えようとしても見え隠れしちゃう本音の表情も可愛くてたまらない。
甚介の半生も色々辛いところがあるけれど、真っ直ぐで優しい性格なのが良き。
和泉の昔の男龍之介との因縁も気になる、美麗で壮大な江戸恋情絵巻!続きが早く読みたい〜!!

1

最高の江戸BL

設定も絵も本格的で本当に素晴らしいです!ストーリーも史実に基づいた設定の上に作られてるので、細かい流しがちな設定も調べると登場人物の気持ちがより深く推察できます。でも、なんと言っても二人のセッのシーンがエロい!!!みだれる着物や放り出された小物類さえも二人の気持ちの盛り上がりを表す小道具になってます!あぁ、本当にこれほど更新が待ち遠しい作品もないです!

0

画力がすごい

着物や背景も細かいところまで丁寧に描かれています。 
当時の言葉使いや所作も美しい。
作品をより理解したくて刀や、まげの違いとか調べたりしました。

和泉が見せるいろんな表情が全部好きです。あどけなさもまだ少し残ってるのに頑張ってます。それには何か訳ありのようなので続きが気になります。

甚介の家族はとってもいい人たちだけど甚介はずっと悩んで生きてきたのを思うと辛いです。
ちょっと切なさも感じさせる二人の人生がこの先どう展開していくのか楽しみです。

1

出会えて良かったと思える傑作

電子でヒットすれば紙書籍も出るそうなのでもっともっと売れてほしい。たった一枚の宣伝の画像から試読してこれほどまでに引き込まれて即購入した漫画はなく、出会えて本当によかったと思える作品です。先生が仰っているように導入部分から本格時代劇の様相と美麗な作画に心撃ち抜かれて夢中になりました。BLらしからぬ無骨な武士たちと眉目秀麗な主人公達、ページの隅から隅まで細部に渡ってこれほどまでに趣向の凝らされた漫画がありますでしょうか。まるで画集を見ているのかと錯覚しそうなほど、人物も背景も細やかで美しいです。
物語も江戸や武士と介錯人のことなど、なるほどと思わせる歴史小説を読んでいるような満足感があります。そして心情に迫るシーンは深く、1話の切腹場での介錯人和泉が機転を効かす最期の桜と目白の場面では、罪状は何であれ心神喪失状態の罪人の目に正気を取り戻させて世は美しいと示して逝かせたことに心が締め付けられました。翌日の場面でわかりますが、和泉はこの猫のしっぽ二人の間に何かあると思っていたのでしょう。主人公二人の芽生えたばかりの想い、特に和泉はまだ心のうちを明かさず「どういう積もりで」と甚介が思う通りに私も感じ「お前に見染もしたなら」からの下りで言葉の美しさに惚れ惚れとし、「一時の徒事と……口上は聞きたくない」の流れで焦燥感と不安に苛まれた思いに共感してふと涙が出ました。明るい家族がいながらも哀愁漂う甚介の生い立ちと、和泉の兄の話や憂いを帯びた眼差しから二人の行く末に影響するような隠された事実が炙りだされていくのではないかという不穏な空気も感じられましたが、作者様がハピエンだとXで発言されているので安心して読み進められそうです。三話での刀剣押型を二人で拓る場面は春の陽の暖かさの如くホッとしました。無邪気な二人の場面ももっと見たいですし、ここから一波乱はありそうですがこのまま幸せになって欲しいと思います。続きが楽しみです。応援しています。

7

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