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call my スコール 下

call my squall

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表題作call my スコール 下

瀬戸 涼
高校生〜大学生
橋本幹太
大学生〜社会人

その他の収録作品

  • 涼くんの密かな甘〜い欲望
  • 涼くんのモォ〜ッ想成長記録

あらすじ

涼への恋心を自覚し、ついにお試し期間の先に
進むことになったふたり。
てっきり自分が抱く側かと思っていたのに
涼に押し倒され戸惑う幹太だったが、
一生懸命な涼の姿を見て愛おしさでいっぱいになっていく――。

両想いになってから何度も体を重ね
順調にあまい日常を過ごすふたりだが、
涼の成績が落ちていることを知った幹太は
受験が終わるまでえっち禁止の≪おあずけ≫を言い渡し…!?


生意気でまっすぐな年下DK × ちょっぴり恋に臆病な大学生
突然やってきた予測不能な恋の予感☆

何気ない日常で紡がれる涼と幹太の恋を描いた
『あまい声は最大ボリュームで』スピンオフ!
上下巻同時発売!!

作品情報

作品名
call my スコール 下
著者
望月うた 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784801985810

ちるちる評価ランキング

7

4.4

(47)

(33)

萌々

(7)

(3)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
7
得点
205
評価数
47
平均
4.4 / 5
神率
70.2%

レビュー投稿数7

BLご馳走テンコ盛り

ごちそうさまです。
イヤー本当に美味です。幹太の色気がダダ洩れ、営み中のおつゆが幻想でも読み手に伝わるぐらいプンプン香ってきそうでした。
社会人になった幹太の短髪もセクシーで最高です。
涼の一途な思いが遂げられた時は良かったねぇと思いながらも、幹太の「おれそっち?」に私もあら~!でも秒でイヤ、逆に良いかも、そっちの方が、、、。などと本当に可愛らしい二人でした。ジレジレの上巻とは打って変わって下巻は特に後半のおまけはこれでもかというほどラブラブな二人が拝めて満腹です。

0

スピンオフというには勿体ないほどに。

ちょうど書影が公開された頃に流れてきたツイートで『絵が好みだなー』と軽く思い、調べてみたところスピンオフ作品ということでスピン元を辿り予習して楽しみに待っていた作品です。
タイトルにも触れている通り、スピンオフというには勿体ないほどにボリュームのある作品だったと個人的には感じています。これまで読んできた上下巻作品とは構成が少し異なるというか…上下巻を通して2人が結ばれるまでを描くのかなと思いきや、下巻の序盤では結ばれて後半は時系列ごとに2人の甘々〜えちえち〜な日々を堪能させて頂く…みたいな、少し珍しいストーリー展開だったのもお気に入りポイントの1つです。(この構成は好みが分かれるかな…と個人的に感じています)
あともう一点珍しいなと思ったことは、結ばれる相手が恋敵の兄弟だったという点です!多くの当て馬キャラのスピンオフ作品は、失恋相手の兄弟と恋仲になるのが殆どのように感じるので、そこもいい意味で引っ掛かるポイントでした( 'ω')!

ストーリー全体としては、私のような光の腐女子なハピエン厨に優しく、大きな問題や荒波みたいな揉め事はなく終始(特に下巻)甘々〜えちえち〜な雰囲気が漂っていて安心安全150%!!!!といった感じでした笑 ところどころに『ん?!』とやや危機感を感じる出来事はあるのですが、大きな喧嘩とかにはならず穏やかに解決されるところがよかったです!(もしかしたら、これは人によっては物足りなさを感じてしまうかもしれません。)
しかし、ただ単に甘々〜えちえち〜な作品だったのかというとそういう訳ではなく、キャラの感情部分の変化…主に幹太(受、スピン元作品の当て馬キャラ)の感情の移ろいや新しい恋によって失恋を乗り越えて幸せを掴む過程がしっかり描かれているので、所謂エロ特化タイプな作品ではなくストーリー部分もエロ部分も充実していて1つで2度美味しいみたいな、そんな気分でした最高。個人的にはスピン元がどちらかと言うと、ハイテンションエロなラブコメっぽい雰囲気に感じたのでそちらに寄った作風になるのかな〜と思っていたのですが、そんなことは無く私はどちらかと言うと今作の方がめちゃくちゃ好きです。

先にも書きましたが、下巻は時系列ごとに2人の日常を追っていくストーリー展開になっていて、結ばれてからの4、5年?くらいを知ることができるのですが、その月日の流れを見て感じた萌えポイントを少し語らせて欲しいです。
まず、涼(攻)がかっこよくなり過ぎです……。上巻と下巻序盤までは、あどけなくて子どもっぽくて…かっこいいというよりか一生懸命でかわいい男の子って感じだったのに、下巻中盤から終盤は男の子の成長期って凄まじいと思わせる程に大人に近付き、果てはスパダリ予備軍みたいなそんな最高年下彼氏になっていました。ほんで攻めフェもしちゃうなんてもうえらいこっちゃで。かっこいいけどかわいさもちゃんと残しつつ…でも出会った初期の頃に比べたら格段に大人にもなっていて、絶妙なバランスな最高年下彼氏 涼。そんなのもうメロ突き上げちゃいますってー。えー。
もう1つは、作中で幹太が涼にプレゼントした恐竜のキーホルダーです。この恐竜のキーホルダーが年月を追うごとに、変化していくのがとてもエモいというか、胸がキューーってなるポイントでした。最初は、涼の部活のマネが作った手作りお守りと一緒にリュックにぶら下がっていたのが2年後にはその手作りお守りは外されてリュックには恐竜のキーホルダーだけになり、最後は合鍵のキーホルダーになるんです。元々は幹太が、マネの手作りお守りに対抗心のような嫉妬心を感じて涼に渡したものなのですが…。どのタイミングでマネの手作りお守りは外されたんですかね…作中では全く触れられてないので腐女子の妄想力頼みになってしまうのですが、ただ単に部活を引退したから外されたのか…幹太はその嫉妬心を涼に打ち明けたのか…非常に気になるところです。描かれていない部分がたくさんあると思うので、そういう部分はこちら側で妄想したり想像したり…願わくば、いつか小ネタ的なエピソードが番外編とかで読めたら嬉しいな〜と思っています

スピン元を予習した甲斐があったのか、幹太に対するクソデカ感情が溢れすぎていて、幸せになってよかった〜〜と拍手喝采スタンディングオベーションすると同時に、月日の流れのなかで幹太がこんなにもえっちな受になるとは思いもせず今でもどきどききゅんきゅんが止まりません。( ´ᾥ` )ウッ…… デカ受というわけではないのですが、幹太の方が少しばかりガタイいいのでそこも推せるポイントです。魅惑のおっぱい…
幹太のことはビジュも含めてずっと『かわいい〜かわいいい〜』と思っていて、なんでこんなにかわいいんだ〜と思っていたら上巻おまけページにて幹太の苗字が『橋本』であることを知り衝撃を受けました(よく見たら上巻の序盤に『橋本』って書いてありました。他にも見落としがあったかもしれません)。ハシモトカンタ…………………………………… そりゃかわいいわけだァ〜〜〜〜!(大の字)
いっそのことBL界のはしかんと呼ばせて〜!!!!!!

0

No Title

上下巻、一気によんだ作品です。

高校生から大学生になった瀬戸 涼と、大学生から社会人になった 橋本幹太とのお話です。

上巻でも、あまい雰囲気のお話だとおもっていましたが、下巻でも、そういう雰囲気のままで、読んでいて、ほっこりしました。

2人が、危機的な状況に陥ったり、なにか大きな事件が起こるというわけでもないので、ストレスフリーで、読むことのできる作品だとおもいます。

「攻」も「受」も、成長をかんじられる部分もあり、感慨深いものもありました。

絵がきれいなのも、よかったです。

0

上下巻で追える贅沢

上下巻という大ボリュームだと山あり谷あり、切ないことも嫌なこともたくさん起こるストーリーを想定してどきどきソワソワしながら読み始めるのが常なのですが、今作は二人がお試しのお付き合いから始まり、ちゃんとした恋人になるまで、そして恋人になってから何年後というのを描くという、とにかくロングスパンで2人のことを見守ることができるというひたすら幸せで贅沢な作品でした。

めちゃくちゃ頑張るわんこ系年下攻めの涼くんの成長も、そんな涼くんに年上として友達として接していたのがいつの間にか絆されどんどん色気も可愛さもでるようになった幹太さんの変化も、本当に2人の人生に寄り添うような、それでいてきゅんも可愛いもつまったお話が新鮮で大満足です!
下巻、本当に涼くんの成長速度に何度頭抱えたことか…恐ろしい子です…

0

同人誌のまとめ本みたいかな?

両想いになった上巻からどんなことが起こるのかと思ってみたら…
下巻丸ごとのメインストーリーがあるわけではなく、1話1話が番外編の短編のような感じでした。1話毎にちょっとしたことはありますが、付き合ってからの不安や当て馬などもなく安心して読んでいけます。ユニークなのは、大学生と高校生のふたりがどんどん歳をとっていくので、描かれていなかったその年月を読者に委ねる感じはおもしろいなと思いました。
ですが、そのせいでなんだか同人誌のまとめ本のように感じられ、ラブラブしているだけのようで特別上下巻として発売しなくても、2巻番外編として発売でよかったのでは、と個人的に思いました。
1話に1エロでいろんなセックスが描かれています。そんなエロや幸せな日常の中でふたりが歳を重ねていくのを楽しみたい方におすすめです。

スピンオフ元から考えて「やっぱりそっち側になるか」っていう楽しさは味わえました!

0

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