電子限定おまけ付き
顔強×顔良▼大学生かけひきラブ
王道中の王道、BLあるあるをこれでもかと詰め込んだ内容。何年もBLを読んでるような人間にとっては、正直新鮮さや目新しさは少なく、特に目立った面白さは感じられないかもしれない(笑)
けれど、絵柄はしっかりと“令和”になっている。
ただ、BLをこれから読み始めるような新規読者にとっては、まさに「最初に読むべき王道BL」としてうってつけの一冊。
最近の作品らしく、読みやすさも抜群だし、こうした作品が定期的に登場するのはありがたいと感じる。
DD同士のお話です。
恋愛がつまらないと感じている太雅と、コミュ強イケメン咲哉の、 タイプの違うイケメン同士。
ビジュアル強強のcpで、眼福です。
けれど、お互い恋に対してあまり長続き? しないタイプのイケメンでした。
そんなふたりは、、
まず太雅が咲哉のバイト先に偶然呑みに来て、彼に目をつけて、落とそうとします。
お互い男は初めて同士でしたが、素〇だけでも相性がよく、、、
咲哉にいたっては、ちゃんとできるまで付き合うなどと、太雅に対して、ナゾのテンションと優しさムーブを見せつけてきます。
次第に、咲哉に対して本気になっていく太雅。
けれど、咲哉の好きは、なぜか本気じゃないような軽い好きのように思えてしまい、、、
という、軽い気持ちで手を出したら、ミイラ取りがミイラになっちゃった的な、お互いがお互いに振り回されて悶々とするふたりが、とても可愛かったです///!
そしてとくに!
歴代の恋人から気持ちを疑われ、フラレてきてしまった咲哉が、ようやくその原因を太雅で突き止めるのですが、それまでの無自覚恋人クラッシャーたる咲哉の振る舞いに、思わず叫びたくなったまりあげは。
最終的に、咲哉は自分の振る舞いが悪かったと気が付き反省しますが、なかなかの悪意のない、そしてカウンターパンチのような「好き」の並列具合にヒヤッとさせられました。
が、太雅も咲哉のことを分かろうとしたり、冒頭に比べて、恋に真剣で、帯の煽り文字のような気持ちが育っていたことに救われた部分もあったでしょう。
ちなみに出会ってからしばらく、咲哉の太雅への感情はなにか裏(クソデカ感情エピソード)があるのではないかと疑っていたまりあげはでした。(邪推すみません! ですが、咲哉があまりにも太雅に対して頬を染めますので、、、テヘ)
イケメンですが、中身カワイイふたりの駆け引きLoveが読みたい方にはオススメの1冊です♪
遊びのつもりが気付けば本気になっていた。
そんな翻弄されるイケメンにこちらまで悶絶しっぱなしでした///
大学生の太雅は整った外見からモテ人生を送ってきたものの、
それゆえに恋愛に関してはドライな価値観を抱いてきました。
ある日、好奇心から同級生でコミュ強イケメンの咲哉に
セックスをもちかけると予想外にOKされて…。
はじまりは軽いノリだったのに一緒に過ごすうちに咲哉に惹かれてゆき、
笑顔一つで胸が萌え悶えてしまったり、言葉一つでモヤついてしまったり、
気付けば咲哉にずぶずぶにはまっていて、翻弄されるイケメンの図に
ニヤニヤさせられちゃいました♡
身体の関係目的だったはずなのに、咲哉への情が芽生え始めてからは
当初の目的とは逆行して咲哉を大切にしようとしてセックスまで
なかなか行きつけないところもまた萌えどころでした!
遊びまくっているくせに本気の相手には奥手とか悶絶不可避…!
咲哉もまた太雅同様に惹かれてはゆくものの、生来の天然さゆえに
友情と恋愛の区別がつけられずに太雅をヤキモキさせちゃいます。
「好き」とまっすぐに気持ちを伝えているはずなのに、
素直も度が過ぎると言葉に重みがなくなって言葉が届かないのが切ない…。
常に言葉や表情で心の中はオープンな咲哉に対して
言葉で伝えるのがなかなか苦手でクールを装うとする太雅ですが、
結局咲哉の可愛さに表情筋ゆるゆるにされてかっこつけきれず
溢れてしまうデレっぷりに萌えしかありませんでした///
種類は違うけど、どちらもモテモテ男子な大学生同士のお話し
モテモテ過ぎて自分から積極的に「恋」を感じた事のない❝来るもの拒まず!去る者追わず!❞なTHEモテ男の大雅くん
自分から興味を持てる相手って(◔ิд◔ิ)???ってなった時にタイミング良く浮かんだのが同じゼミのこちらもお顔良し!なTHE好感度男子の花岡咲哉くん!
興味が持てるなら男もアリか⁈⁈⁈と早速距離を詰めていくっていう始まりです
そんな訳で始まりは完全に興味本位!
それもまた大学生ならではのノリって事でエンタメとしてはアリな軽い空気感
そしてこの軽い感じの上を行くのが受けとなる咲くん☆
何が軽いって、、、大雅くんからの「興味ねぇ?男同士のセックス」というだいぶ急転直下な振りに続いて、抱くなら自分がいいとのお誘いへの当の咲くんの返答に…私は結構な衝撃を喰らいましたよねーー…Σ(゚Д゚)!!!
だって…なんと…っ!咲くんの返答は…・・・まさかの「いいよ」‼
たった3文字で「いいよ」ですよ⁈⁈⁈‼‼‼
えーーーーっ⁈⁈⁈そんな事ある???
だってこの人達、まともに話したの今日でしょ?
しかもヤリ目で家飲みをお互いした訳じゃないし、そもそもノンケ同士なのに、、、そんなに軽いの⁉⁉⁉
と、、、www
かなりの混乱、困惑の後の衝撃でした(@ ̄□ ̄@;)!!Wow!!!
散々ドギツイ変態プレイやドロドロ展開を読んで来たけど、実はこういう全く予想も出来ない天然系な展開には耐性が無い事を今回私自身実感する!という体験をこの作品に出会いする事になるとは…‼
これも時代によるマインドの柔軟性なのだろうか…???
いやはや驚いた…‼
結構この始まりのインパクトが私は尾を引いたのか、、、どうにもこうにもこの2人の恋模様に身が入らなくって、、、(´・ω・`)
私如きが見守る迄もないと言うか、、、
きっとこの2人なら大丈夫だろう!!という気持ちに早々になってしまって、あんまりドキドキもワクワクも発生して来なかったんですよね。。。
ただ!!!!!
別にキライとか苦手って事ではないんです、、、
これがすごい難しい所なんですけど、、、
単にあんまり馴染みのないタイプの2人だったからこそ理解はまだ出来ないけれど、これがイマドキの子達の恋愛のひとつなのかも知れない?という気持ちで興味深くは見ていられる感覚はあるんです(о´∀`о)
そして何より作画がとってもお上手で見やすい(ღˇ◡ˇ*)♪
島田先生は今回初めて拝読したのですが、ホントにお顔の良いキャラを描いて下さっていて…♡
作画でのキャラ萌えはすご~~~くし易かったですヾ(〃∀〃)ノ
なのでこの作画だからこそ嫌悪感が湧かなかった…っていうのも否定はしません!
作品の中ではイケメンバンザイ♡なんで♪しかも性格が悪い訳じゃないんですよね、この2人٩(*´ᗜ`)ㅅ(ˊᗜˋ*)و
どうやら続刊も既に決まってるとの事!!!
寧ろ1巻では完全に分かり切らなかった2人だからこそ先を読んでみたいな♪って思っています!
そしてイマイチハマり切れなかったのに先を読みたい!と思えるだけの好みの作画なのも、漫画読みの私にとってはとっても重要なポイントなのです٩(๑´3`๑)۶
2人をより理解出来る事を期待しつつ続刊も楽しみにしています!
※続きますがこの巻だけでもキリ良く終わってるので、絶対に完璧に完結してからじゃなきゃ読みたくない!という読者さま以外なら、今この巻を読んでも十分楽しめると思います!!気になってらっしゃったら是非~~~♪
個人的にはそんな訳で少しこの巻だけでは高評価ーーー‼とは勢い付かなかったのですが、、、先が楽しみな事や好きな作画だった事、そして初めて作家さまの作品だった事を加味して☆は1個プラスで評価しました(´ ˘ `*)
濡れ場&修正|濡れ場はカラダ始まりパターンではありますがそう多い訳でも無いですし、なぜか官能的な色気よりも、素敵な作画だぁ~( ´3`)~♡って楽しめる印象が大きかったです なのでエロエロしさが無い清潔感を感じると言うか「健全な濡れ場」って印象でした!(完全なる個人の主観ですが…///)白抜き+一部トーン修正の簡易描き込み(修正漏れかな…??)
エロス度★★★★★★
おやおや。軽い気持ちではじまった関係が特別なものに変わりゆくのが尊いですね。
顔が良い大学生同士の恋に大フィーバーであり、咲哉に軽い気持ちで手を出した太雅と太雅と最後までするまで付き合うと気軽に言ってしまった咲哉が恋に落ちてしまうのが最高でした。
咲哉から目を離せなくなる太雅や太雅に友達以上の気持ちが芽生えながらも伝え方を間違ってしまった咲哉のやらかしもツボで、すれ違った2人がまっすぐに気持ちを伝え合う場面がたまらなかったです。