特典ペーパー付
愛して、愛される 対等な大人の恋
こちら、雑誌で拝読しており
掲載時からキュンキュン萌えていた一作…!
単行本化を心待ちにしていました(*´˘`*)
一冊にまとまったものを読むとまた違った味わいがあり、
感慨深いです。
ブルーの爽やかな背景と(いわゆる”青春”っぽいブルーとは
ちょっと違っているところが、また素敵✨)
後ろから抱っこ、の攻めの溺愛っぷりが伝わる表紙。
この表紙からして最高です…
こちら、スパダリエース営業マンによる、
トラウマ持ち人間不信受け救済のお話です。
アウティングが原因で会社を辞めることとなり、
引退した父のデザイン事務所で働く颯真(そうま・受)。
ある日、取引先の建設会社営業部エース・神矢(攻)が
仕事の顔合わせにやってきて、一瞬でその男前っぷりに心奪われ、
しごでき・話し上手な彼に会うたびに惹かれていきます。
手痛い恋のトラウマから、どうしても一歩踏み出せない颯真。
しかしそんな中、神矢がある”仕掛け”とともに積極的に迫ってきてー
と続きます。
年上溺愛スパダリが何よりも大大大好きな自分には、
もう本当にたまらないな…!という設定・展開。
初めから終わりまでずっとずーーーっと、ひたすら萌えました。
特に、恋に落ちているのに踏み出せない颯真に
神矢が仕掛けた”図面抜け”が〜〜!!!
お仕事で困らせて、公私混同しちゃってだめじゃないか、もうー…!
なんて言いながら、内心歓喜に沸く自分が(๑˃▽˂๑)
年上しごでき男前の、強引なアプローチにときめく…!
強引だけど嫌味や押し付けがましさがなく、スマート策士なのが憎い。
建築業界に携わる二人、
仕事を通じての出会いから始まるお話なため、
お仕事描写も出てくるのですが。
特に胸キュンだったのが、颯真が描く
パース(建物や外観を分かりやすく立体的な絵にしたもの)の表現です。
気持ちが不安定だった時描いたラフでは、
建物のそばを歩く二人の人物は前後にいて、その距離も空いていたんですよね。
(神矢の後ろを颯真が歩いている)
それが、終盤では二人の距離がぐぐーーっと縮まって、
並んで歩いてる!
感情がパースに出てしまう颯真のいじらしさ、健気さが
愛おしくてたまらなくなるシーンでした。可愛いなあ...
颯真のトラウマの元凶となった元カレ・悠生がしたことは
色々許せなかったけど…
(特に”あの”神矢に「下衆が」と言わせた悠生の暴言、許すまじ)
(颯真に心の傷だけでなく、噛み跡までつけたことも)
神矢の同僚・佐々木のナイスアシストもあり、
紆余曲折を経てなんとか丸くおさまったのには、ほっ。
意外な因縁が明かされた悠生と神矢。
悠生に誤解され逆恨みされていることを知りながらも、
一切言い訳しなかった神矢の器の大きさといったら...
完璧すぎてただただ、眩しいです。
そしてそんな強引紳士のアプローチによって、
心から安心できる”愛”を手に入れた颯真の
終盤の明るい表情、笑顔が最高に良い!・:*+.
でろでろに甘やかされて、愛を返して、あまーーーーい日々を
送っていって欲しいものです୨୧
年上スパダリ×人間不信受けの癒され溺愛ラブストーリー、
甘さをこれでもか!と堪能できる最高の一冊でした✨
あっ。忘れちゃいけない、”セリフなし”の重要キャラも出てきます!
颯真の飼い猫・黒猫の梵(ぼん)ちゃん。
要所要所でいい味出してくれてました〜黒い毛並みと愛らしい目。
癒しです ฅ^•ω•^ฅ
★修正:tnトーン(紙本、電子シーモア)
露出は多くはありませんが、しっかり形が分かる修正が嬉しい!
情事の最中の甘いセリフ、お風呂エッチ…どれもときめく描写でした☺︎
神矢さんが凄かったですっ(≧▽≦)
むちゃくちゃ男前な美しいご尊顔に大人の余裕!
シゴデキだし御実家太いし物腰柔らかで押すときは押して来る雄味あるし、お顔強いし(2回目笑!)♡
そんなスパダリがグイグイ来ちゃうなんて・・・
颯真くんが掻き乱されてしまうのは必至ですね
そんな中の2話~3話めの流れ!
ゆっくりゆっくりと神矢さんと颯真くんの顔が近付いて行く流れをコマ分割で描いて下さる事で心理的な距離感の近付きも感じられる
策士な神矢さんのトラップから始まる駆け引きの臨場感にとってもドキドキしてしまいました!
ここのシーン、目で潤い心が喜ぶ♡本当に眼福でした
やっぱり恋の始まりが目に見える瞬間って素敵です
失恋からの立ち直りやお家柄的な煩わしさからの解放などが2人が出会う事で和らいでいく
出会うべくして出会ったお二人のラブストーリーがキラキラしておりました☆
前職場で、恋人だと思っていた男から手酷い扱いを受けたこともあり、人間不信に陥った颯真。
父親のデザイン事務所を引き継ぎ、手描きで建築パースを描いていた。
そんなある日、このご時世にめずらしく、取り引き先の建築会社の営業エースが顔合わせにやってきた。
神矢と名乗るその男は、元大手建設会社に勤務しており、しかも営業スマイルの破壊力がハンパない造形美の、好みのイケメンだった。
もうこの先は、逢うことがないだろう。
そう思っていたが、その後もちょくちょく颯真に会いに来て、夕食をともにするようになり、惹かれていく颯真。
傷つきたくない颯真と、積極的にアピールしてくる神矢。
そして、人間不信に陥った原因の男も、まさかのカタチで登場して、、、?!!
前作のファンタジーに登場した包容力高めなスパダリ攻めも良き良きでしたが、今回の御曹司兼営業エースなスパダリ感あるグイグイくる攻めも良き良きでしたーー///♡!
人当たりよく、誘われれば誰彼かまわずな攻めが、一途に受けをロックオンする、、
めっちゃその設定が好みすぎてェェェ(ポジティブに悶絶)!!
あと個人的に、颯真を人間不審に陥れた男に対しても、きっぱりはっきり関わるなと忠告しつつ、きちんとその男のリカバーもしてるエリートならではのスマートさも、
これぞ、
ス パ ダ リ !!
と、興奮いたしました。
描き下ろしの、猫と間違えて颯真が神矢頭をギュッとするの、好きぃ…(好きすぎて語尾に、エコーかかる)でした///!
王道スパダリ攻め好きさんに、ぜひ推薦図書とさせてください!!(圧)
【愛して、愛される 対等な 大人の恋】
完全にこの帯に惹かれました( ´3`)~♡
先生作品の拝読は今作が2作品目
前作はバチバチの転生系ファンタジーでキラキラ成分多めな貴族設定だったので、今回の設定でまた先生の違う側面を知れるのも楽しみに読みました♪
結論から言うと、、、‼
超ーーーーード級のスパダリ攻めでしたYO✧*:.。.(→ε←*).。:*✧
なので正直帯の煽りである「対等」という単語にだけ引っ張られて手に取るとちょっと違ったかな、、、とは思います。。。
そもそもオープンバイ×クローゼットゲイという時点でやっぱりメンタル的な対等性は私の中では違うんですよね、、、
あくまでも”私の中で”…!のお話しなのと、すごい対等なCPという属性に元々食指が動くタイプってだけなので個人的な好み大の意味でのナンカチガウ…って程度です
そんな訳で帯に惹かれて読んだ感想としてはビックリする位のスパダリ攻めのキラキラ具合に❝甘ぁ~~~~い❞⁄(⁄ ⁄>⁄-⁄<⁄ ⁄)と思わぬドストレートなあまあまビームにニヤニヤが止まらなかった、、、という感想は否定できませんw
もっと大人の仕事を介したスマートでスタイリッシュな感じかな?と思っていただけにこう来たか…っ(〃ω〃)‼という読み違いはあったんですけど、、、
それでも自分の予想とは違っただけで神矢さんのスパダリ攻めにはぐうの音も出ない程に魅せられました♡
お見事な攻めっぷり‼
そして丹羽くんはお人好しさんですね…(*´ェ`*)
いい所のお坊ちゃんなんですもんね~♪
しっかり愛情受けて真っ直ぐに育って来たからこそ、後藤くんという擦れた存在とは相容れなかったんでしょう。。。
決して後藤くんを擁護する訳ではないけれど、、、
後藤くん事情も知ってしまうと〝ご縁が無かった〟と言う他ないような気がするのですよね
失恋も恋の内!
経験は人を育てますからね!!
丹羽くんも結果的に神矢さんと出会えた事を前向きに捉えてるのが、やっぱりいい子なんだな♪ってつくづく思います
添景人物に心理描写が反映しちゃうエピソードはとっても可愛らしくって微笑ましかったです(៸៸᳐⦁⩊⦁៸៸᳐ )
評価は悩むっちゃ悩む、、、
でも!めっちゃ甘いスパダリ攻め読みたいな♡って思ったらきっとこの作品はピッタリ٩(♡ε♡ )۶
作品の特徴がしっかり残る1冊としての印象がくっきり残ったインパクトはバッチリ☆彡
先生の作風も掴めた気がするので、そういう意味でも楽しかったです
あと、梵ちゃんかわいい~~~ฅ^•ω•^ฅ♡
という個人的な加点をガンガン加え、、、
更に、、、
神矢さん義弟の利人さん、後藤くん、ゲイバーの店員さん(アヤさんと胸板厚めマッチョさん♪)、神矢さんの同僚の佐々木さんと広がり感じるサブキャラも程良く揃っていたので、、、(ΦωΦ)フフフ…
スピオフ!バッチコイです|・`ω・´)チラリッ‼
という願望加点も加えての評価をさせていただきました☆彡
メタメタに愛し愛されな2人にまた会えますように♡
修正|最後の砦!大洋図書…!!どうかこのままの修正クオリティでありますように…‼‼‼
元画のまま(簡易ながらもよく見ると血管、筋描写もあり!電子なのでグーーンと拡大してしまいました//w//)でanlもtnkも修正ナシ
常に強調描写をされてる訳ではないですが、やっぱりこの対応は感謝しかない…!
楽しみにしていた秋雨先生の新刊。
素晴らしい作品でした!!!
受けの颯真くん、全ての表情やモノローグが愛おしい。
傷ついて引きこもってしまうエピソードにも激しく共感しました。
颯真くんを傷付けた超ゲス男の後藤くん。
同情しましたが、酷い。
こんなにも性格ひねくれ悪いヤツと真っ向からぶつかる神矢さんのスパダリが輝いていました。
深いストーリーに引き込まれて一気読みでした。
今作も美しくて体温が感じられる神作画で、見惚れてしまうページだらけです。
そして、紙本の表紙の色が神矢さんと丹羽くんにドンピシャで素敵です〜♡
私もスピンオフや続編を希望します!