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俺たちは恋人に向いていない 2

oretachi ha koibito ni muiteinai

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表題作俺たちは恋人に向いていない 2

熊沢 大
自動車整備士、晃一の恋人、29歳
晃一(コーイチ)
動画配信者、アパレル店員

あらすじ

無邪気なワンコ系配信者・晃一の無防備な誘惑に完敗した熊沢は、愛が重めな過保護彼氏へと進化し、毎日奮闘中!
しかしある日、晃一のリスナーが家に押しかける事件が発生。
危機感ゼロの晃一に、熊沢の独占欲と激重な感情が爆発!

「ここから引っ越せ。俺も一緒に行く」
引っ越し……それってつまり、同棲――!?

そして同棲生活がスタートする中、熊沢が長年疎遠にしていた弟が登場し、熊沢の複雑な恋愛観が明らかに。
思わぬすれ違いに、2人は無事イチャラブライフをおくれるのか…!?

作品情報

作品名
俺たちは恋人に向いていない 2
著者
弘川コウ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784910526805

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10

4.5

(102)

(74)

萌々

(20)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
20
得点
462
評価数
102
平均
4.5 / 5
神率
72.5%

レビュー投稿数20

愛が深まってる!!!

前作ラストの時点では少し物足りなさを感じていたのだけれど、
今作ではその足りなかった分がちゃんと埋められていました!

隣人で配信者の晃一とひょんなことから知り合い、
紆余曲折の末に恋人同士になった熊沢。

晃一が自宅をリスナーに特定されてしまったことから
同棲することになった熊沢。
自分とは正反対で賑やかな晃一に翻弄されつつも、
実は結構な執着体質ですっかり世話焼き彼氏になっておりました。

まさかこの二人がこんなにも甘い雰囲気を醸し出すようになるなんて…
とあまあまに浸っていたのも束の間。
恋愛観の違いからのすれ違いや晃一に想いを寄せる女子の登場など、
新たな問題が勃発し…。

恋人ができたこともそれが同性であることもオープンにしたい晃一と
周囲には自分の性的指向は伏せていたい熊沢。
どちらの考えも決して誤りではないし、
だからこそどちらかだけが我慢することでもなく、
価値観の違いでせっかくの同棲生活がギスギスしてゆくシーンは切ないです。

ただ、そんな中でもいつも晃一のことを気に掛ける熊沢と
熊沢のためならば自分の気持ちも抑え込んでしまう晃一に
お互いに愛が感じられました。
なんだかんだでバカップルなんだよな…。
前巻ではクールゆえに愛が足りない!となんて思っていたけれど、
本作を読んでみるとちゃんと愛情が芽生えてる二人に胸が満たされました。

0

関係をオープンにしたい受けと、じゃない攻めの行方は、、、?!!

自動車整備士をしている熊沢と、人懐っこいワンコ系配信者の晃一との同棲編です!!


もうお表紙のアングルから、熊沢の過保護ぶりが発揮されていますね。
個人的には、あの全身から放つ執着オーラと、目付きが堪らないです!(勝手な解釈失礼!!)



で、冒頭。
晃一に関しては、心配性で過保護な熊沢の弟が、まさかの中哉だったと判明した件について。
思えば、あまりいい印象ではなかったファーストインプレッションなどが似た者兄弟だと、晃一は振り返ってみたり、、


今巻では、熊沢が家に帰らなかった理由などで起こった価値観のすれ違いや、晃一ストー〇ー事件、そして熊沢兄弟久しぶりの対面など、Love面以外のドキドキ展開もありました。


とくに、晃一ストー〇ー事件の根源となった同級生女子の異常さはおかしすぎて、
これ…晃一…大丈夫なの?!! 汗
と、読み進めながらだいぶヒヤヒヤしましたが、過保護熊沢の執着レーダーが強強すぎて、勘鋭いのさすがだなあ///と、ニンマリしました。


で、過去のトラウマからゲイであることを明かしたくない熊沢。
対して、恋愛にポジティブでオープンな晃一との考え方の違い問題の結果にも、まさかの熊沢がハードルを乗越え、ストー〇ーへの宣言に拍手喝采したまりあげは。

そして、このお話であれこれと悩んで考えて出した、最終的な晃一の熊沢への想い。
動画での発表。

同棲したことにより、お互いがお互いの影響を受け、成長したこの一冊に感極まるものがありました。

終盤の、熊沢兄から弟へ年末年始のメッセージ送るあのシーンも、なんだかじーんとクるものが。

俺たちは恋人に向いていない、というタイトルでしたが、最初こそそうだったかもしれませんが、今では相乗効果で周囲(熊沢弟とか)にも良き影響を与えた、よき恋人同士となったのではないでしょうか。

そう感じた続編でした!!

0

読む楽しさが色んな所にあって満足度が高い続刊でした!え?「完結」?!やだやだやだやだ~!

下手したら横暴とかにも見えてしまいそうな愛情表現下手な熊沢の態度すら晃一の前だと全てが不器用なヤツめ・・・(* ̄▽ ̄)フフフッ♪と可愛くさえ思えてしまう!
帯煽りの「同棲するぞ。何か不満か。」何て正にその典型!
この熊沢の発言に対する晃一の反応がこの2人の関係性を良く表していて、序盤でしっかり掴まれた続刊です
私もこの2巻が読めて「めっちゃ嬉しい」です♡

2巻は予想以上にストーリー性が高くってびっくりしました
心象描写としての読み所もありますが、それ以上に緩急のある展開自体に読む面白さを感じて、え?どうなるの?どういう事?!・・・とハラハラドキドキしながら読みました

ぐんぐん先を読みたくなる展開がとても面白かったです
ぐんぐん読める分、読み終わった後にじっくり読み返す事も楽しくって、休日に読むのにピッタリでもう既に4回位読みました(笑)
キリが無いので一旦レビューで気持ちを落ち着かせようと思った位ですw

晃一のお母さんがすごい好きでした♪
お母さんの言う事に素直に納得してる晃一はもっと好きです♡

そして熊沢家!
長男【大】
次男【中哉】
長女(妹)【小瑠璃】
完全に【大中小】ですね!?www
コレには笑ってしまいましたーーー!!

熊沢も晃一もどちらも家族ネタの御両親、やりますね?!と笑わせてもらいました♪

晃一は中哉とも旧知の仲な訳なので、熊沢の事もその内「大」って呼ぶのかな???
見たいな~
それに小瑠璃ちゃんと晃一の相性も良さそうだしな~

あ~、すっごくこの先もまだまだ見たいなーーーー!
電子サイトの作品ページに「完結」タグが付いてましたが・・・
全力で拒否をしたいです(/ω\)‼
是非ともまた2人に会えますように・・・
待っています!!

1

くぅぅ〜最高でした

1巻から読み直しましたが面白すぎて最後まであっという間に読み終わりました。

2巻では熊沢の弟が、なんとまぁ…の人物でした。
世間て狭いですね…。

相変わらず、晃一はおバカ可愛いとっても良い子です。
晃一の事を嫌いな人っている?いるの??
皆、好きよね??
思った事をすぐに口に出してしまうのに熊沢の為に必死に我慢できる上に熊沢の辛かったであろう心情まで考える事が出来て、なんて良い子なんだろう…。
これから先、お互いの家族に紹介しあえて熊沢が不安になる事もなく末長く幸せに過ごしていくんだろうと思います。
ラストシーンめちゃくちゃ良かったです。

1

本当に良かった

熊沢と晃一が同棲を始める2巻です。

付き合っていることを隠したい熊沢とオープンにしたい晃一とのすれ違いに胸が締め付けられました。
価値観の違いに悩みながらも熊沢が歩み寄り、条件付きで交際をオープンに出来てホッとしました。

晃一の交際相手が晃一に相応しいかを見極めようと家に女性が乗り込んできたときはゾッとしましたが、平和に解決できて本当に良かったです。

家族と距離を取っていた熊沢が弟の中哉と打ち解けていく様子には心温まるものがあります。
熊沢が晃一の実家に行くのか大変気になるので、続編希望です!!

シーモアは白抜き修正でした。
意地悪する熊沢も、余裕がない熊沢も受け入れる晃一の抱擁力に愛を感じました!!

1

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