【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】
ほんのり甘ったるくて、可愛いアオハルBL。
高校生の柊木は同級生の春日光希に密かに片想い中。
優等生で人気者の柊木と、派手で無愛想な光希。
タイプの違う二人でしたが、ひょんなことから距離を縮めてゆき…。
パッと見はクールでちょっと悪そうな光希ですが、
その実人見知りで感情表現が下手くそなだけだったりします。
ただ、懐くと甘えたな本性がでてきて、その上天然なので
やたら距離が近くてベッタリくっついてきたり、
恥じらいながら思わせぶりな発言をしてきたり、
かわいいギャップがてんこ盛りなのでした。
ある日、光希の可愛さに好きが溢れてしまった柊木は
光希にキスしてしまいそうになり…。
ずっと近づきたかった光希と友達になれて嬉しいはずなのに、
いざ友達として満たされてしまうとそれ以上が欲しくなってしまった。
そんな柊木の葛藤が初々しくてもどかしくて、
光希が早く振り向いてくれればいいのになぁと思わずにはいられませんでした。
とは言え、光希という男はなかなかの天然でしてー。
柊木からキスされかけて引かないのは良かったのだけれど、
その後も柊木に対する態度はそれまでとちっとも変わらず。
柊木の気持ちに気付いたんじゃないの?一体何を考えてるの?
その斜め上な発言や態度に読者もまた翻弄されてしまうのでした。
柊木に言い寄る女の子にヤキモチ焼いちゃったり、
絶対柊木のことが好きなはずなのに無自覚な光希に
じれもだしっぱなしでした。
だけど、拗れつつもラストはなんとか両想いに。
本編はそこで終えてしまっているので
恋人同士になってからの2人も見てみたいなぁ。
恥じらう光希に、彼氏になってこれでもかというくらいに
光希を溺愛しちゃう柊木とか…スイートな脳内妄想が尽きません。
めちゃくちゃかわいい!!
初kanipan先生ですが、こんなにかわいい作品を描かれているとは思っていませんでした。めちゃくちゃかわいいのでぜひぜひ読んで欲しいです!
入学説明会で出会った光希に一目惚れした恭也が、禁止されているバイトをしている光希を見かけるシーンからふたりの物語がはじまります。
金髪に近い髪色にたくさんのピアスがついた耳、目つきの悪そうな眠そうな目によってあまり友だちがいない光希と、学級委員になってみんなに好かれている優等生の恭也は、だんだんと仲良くなっていきます。
光希がとにかくかわいいんですよ!光希は人見知りなだけで、友だちになれば距離感ゼロになってくっついてきたり抱き付いてきたりしてくるし、笑顔も行動もかわいいし。友だちになった恭也がそのたびにドキドキするのもうなずけます。
恭也がかわいくて思わずキスしそうになっちゃうのも、「もしかして俺に気があるかも?」って誤解しちゃうのも仕方がない!それほど光希はかわいいです。
物語の流れも自然だし、ふたりの間の楽しさや微笑ましさはとてもかわいいし、高校生の純愛青春ラブストーリーを読みたい方にはおすすめです!ふたりがとても楽しく学校生活を送っているのを読みながら、読者もきっとニコニコ笑顔になること間違いなし!
ずっと光希がかわいいしか言っていませんが、ほんとにかわいいので読んで光希のかわいさを確かめてください。ほんとにタイトル通りめっちゃスイートです!!
ふたりはキスのみの関係ですが、それが恭也と光希らしくてよかったので、大満足の1冊になっています。もしかしたら続編を描いていただけるのなら…光希がどれほどかわいくなってくれるのか見たい気持ちもあるので、ちょっとエッチも期待しちゃいますね。
恭也を好きな女の子が出てきますが、きっちりと恭也は牽制するので当て馬ほどの役割にもなっていないので安心してください。
柊木は春日の事が好き。
入学式で迷子になっていたところを助けてくれたのが春日で、セットされた髪にピアス穴、眠そうな目、自分の周りにいないタイプで一目惚れだった。
犬の散歩中に、バイト禁止なのにコンビニで働く春日を見てしまい、目と目が合う。
「ヤバっ」とか「げっ」とかいう反応をされるから、あまり仲良くはなくて一方的に知ってる人って感じなのかな?と思ったら、クラスメイトで会話もしてる。
でも、一緒のクラスになれたらいいなと言ってくれたことも忘れていそうだし、ちょっと距離感がある。
夜遊んでいると噂され、不良っぽさのある春日だけど、この低めのテンションと距離感が絶妙でいいなと思っていたけど、柊木の愛犬と戯れてメロメロになっている様子から可愛さも見えてきた。
距離感も...いやめちゃくちゃ懐っこいじゃん!?距離感バグじゃん!?と。
それからは、なぜ今まで仲良くなかったのかってくらい急接近。
距離感バグといってもウザイ感じじゃなくて、テンションは低いけど懐っこいのが可愛い。
友達も今のところ特定の相手がいなさそうで、柊木にだけベタベタ……これは柊木は堪らないだろうな。
でもこちらはまだなぜこんなに懐っこくなったのかついていけていない。
なのに、可愛さに思い余った柊木がキスしてしまい。
早い早い、キャラもお話も思ってたのと違う。
全然不良じゃないよね?!遊んでそうな噂が立っていたのはピアス穴のせいだけだったのかな?不器用なひたすら可愛い子だった!
懐っこいので、末っ子とか家族から愛された子なのかな?と思ったら、家庭環境が複雑そうで。
柊木の恋愛観が打算的だったのも驚いた。
モテそうだし断っても不思議じゃないのに、後のことを考えた恋愛をするんだなぁって。
そんな柊木が春日には初めての一目惚れをして、打算じゃなく心が動いた、初めての恋だったんだなぁって。
春日はこんなに懐っこいのに、義母の妊娠を知らなかったことにはうーんとなってしまった。
自分のことをわかっているし、家族と仲良くする気がない訳でもないのに...春日も悪いんだろうけど家族も悪くない?
妊娠くらい話してもいいじゃない...会話がなさすぎなんじゃ?
お義兄さんも急いでいたのはわかるけど何も説明してくれないし。
お父さんも、会話していたら話が噛み合ってないことくらい分かると思うんだけどな。
春日の距離感、甘えなれていない人にはこの距離感は無理だと思うのに、家族と会話もままなっていないってどうなってるんだよって思ってしまいました。
家族とはあまり仲がいいわけじゃないけど、かといって不仲って訳でもないんですよね...掴みきれない。
仲良くない相手に「オム!(オムライスのこと)」とは答えられないというかそこそこ親しくないとあぁいう言い方はできないと思うんだけど…ほんと不思議な家族だなぁ...。
どう考えても春日も柊木のことがとっくに好きだと思うのに、結ばれるまで長いのでじれじれしながら見守りました。
柊木にとって助けてくれたのは春日だけど、春日にとって助けてくれたのは柊木だった。
kanipan先生のご本は3冊目なんですが、受けちゃんがものすごく可愛い子ばかりだったので、きっと先生は可愛い子がお好きなんだろうなと思いました。
レビューの高さが気になって購入!!そして予想を超えて、すっっごくよかった!!!!とにかく……ときめきがすごい!!!!ありがとうございますありがとうございます!!!!
まず1話から、ときめきやばくないですか?!
私は試し読みの時点で、もう心を鷲掴みにされました!!!
主人公・恭也くん。
優等生で、要領よくて、モテそうな雰囲気バリバリ!そんな彼が想いを寄せているのが、光希くん。
で、光希がかわいい!!!!
もう1話で心奪われました!!!不器用で人見知り。でも、心を開いたときの爆発的かわいさが反則級!!!
そして、恭也のベタ惚れ具合がまた最高!!
あんなにモテるのに、見えてるのは光希だけ!!!
恋愛には計算高くてコントロール上手な恭也が、光希に対してだけは全然計算できなくなる。その崩れっぷりが、もう……愛おしすぎる!!!
すべてのエピソードでときめきが大爆発!!!!ぜひ、ぜひ!!続編をお願いします!!!たとえ短編でも、2人のその後を見たいですー!!!
だって知りたいんです!!!
光希の家族のことも!中学時代の友だちも!
恭也の家庭も!!!家庭教師の先生もいいキャラだよな〜。
とにかく満足度が高すぎる一冊でした!!!!
そして読後に気づきました。これ、『行方不明』のkanipan先生!?!?え!?作品の幅、広すぎませんか!?天才では???
kanipan先生、間違いなく天才です!!!!
kanipan先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
青春 5
ほんわか 4
嫉妬 1
エロ 0
な感じだと思います。
恭也くん×光希くんのカプです。
高校の入学説明会で光希くんに一目惚れした恭也くん。それもあり、どうやって光希くんと距離を縮めようかと考えていた時、光希くんが校則で禁止されているアルバイトをしていることを知り、それをきっかけに仲が縮まります。
攻めと受けは決まっていますが、本編では2人の想いが通じ合ったとこで終わっていて、描き下ろしでもキスしかしていないので、絡み描写がほぼ無いです。
それでも恭也くんと光希くんのやり取りが、男子高校生要素や青春要素がほんとに眩しくてドキドキキュンキュンして堪らないです。
優等生の恭也くんは、光希くんのダル絡みや距離感に友達としての線引きはどこだろう、とドキドキしたり、人見知りではある光希くんが他のクラスメイトから名前で呼ばれたことに嫉妬しちゃったりします。
光希くんの方も、恭也くんから「下心がある」と告げられたことで、恭也くんのことを意識したり、でも人気者の恭也くんがクラスメイトの女子と喋っていることにモヤモヤしちゃったりします。
お互いがお互いの言動で一喜一憂している姿や心理描写が、可愛かったりほんわかしたり、思わず応援したくなる、男子高校生の青春がこれでもかと堪能出来るので、是非とも読んでほしいです。