• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作セカンドプレイヴァージン

堅島健
新人Domカウンセラー
矢和多彗
Domカウンセラー、32歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下(裏表紙に)あとがき

あらすじ

『暴いて、解いて、蕩かされたい―』

Sub患者の悩みや不調を癒す『Sub専用クリニック』で
人気カウンセラーとして働くDomの矢和多は忙しいながらも充実した毎日を送っている。
ある日、クリニックに入社した新人Dom・堅島の教育係をすることに。
無愛想な堅島だが、一人でも多くのSubを救うべく新人育成に気合を入れる。
だがカウンセラー役と患者役で始めたロールプレイング研修中、矢和多の身体に異変が起き…?
聞き慣れた言葉・言い慣れたコマンド、けれど堅島の命令に知らない自分が引きずり出されて…?

Dom力ゴリ強!!新人カウンセラー×献身的な人気Domカウンセラー
開花セラピーDom/Subユニバース

作品情報

作品名
セカンドプレイヴァージン
著者
まくの 
媒体
漫画(コミック)
出版社
英和出版社
レーベル
デイジーコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784815551117
3.8

(15)

(5)

萌々

(5)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
55
評価数
15
平均
3.8 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数2

実録〝医者の不養生〟‼(ΦωΦ)フフフ…

まくの先生の既刊Dom/Sub作品「主従の性」がお気に入りだったので本作の電子配信を心待ちにしておりました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ヤッター

あとがきでも先生が仰っていますが、「主従の性」よりもクリニックという舞台効果もあってハードさよりも癒しがある作風になっていて読み易い作品でした♡

ストーリー的にはベテランのSub専用クリニックの人気ドクターである矢和多(やわた)先生の元に、新人カウンセラーとして堅島(かたしま)くんが来た事で始まる出会いからのお話しです

大きなテーマとしては、、、ベテランカウンセラーの矢和多先生に訪れた堅島くんとの出会いでの異変って所ですね♪
ココから少しネタバレしますね、、、

あらすじにも書かれていますし、この流れで察しは付くと思うのですが、、、
”矢和多先生にSwitch性が発現する”っていうのがこの作品の大事な軸となっています

そんな訳でレビュータイトルは作中でも堅島くんの発言にもあった「医者の不養生」を入れてみました
彼がこのセリフを作中で言う前に実はレビュータイトルを決めていたのでw解釈一致や~ん☆とちょっと嬉しくなりましたwww

矢和多先生サイドにはこの”Switch”がありますが、堅島くんサイドにもカウンセラーになった背景なんかもあるので、両サイド・両視点からストーリーを楽しむ事も出来るので単に受けが攻めに翻弄されるだけって感じでもないのは好みでした٩(⁎˃ᴗ˂⁎)۶

あと‼読み終わって再読して〝そう言えば…⁉〟と驚いたのが濡れ場描写!
カウンセリングのロープレ研修としてコマンドプレイが数回あって、これが大変セクシータイムなんですが///▽///確かにエロエロプレイではありますがエロエロ濡れ場ではないんです!
だってあくまでも「ロープレでプレイ」だから!!
なのでこの2人の挿入アリ自体は終盤まで実はナイ!のです(゚д゚)!

ここまで引っ張りまくっても尚、エロかったな、、、///(〃ω〃)///と思わせてくれる2人のロープレ研修は是非ともご覧くださいませ~♡


大方楽しかったですし好みではあったのですが惜しかった所もありました、、、
ちょっと神評価に至らなかった個人的なポイントも書いておきます

>矢和多先生に堅島先生以外との強いDom性の人とプレイをしてみて欲しかった、、、
これは院内の他の先生のカウンセリングを受けてるような描き込みがありましたが、イマイチ堅島くんとどう違ったのか?の区別が分かり難かった。。。(私の理解力不足説は濃厚、、、)

>2人ともの性嗜好的には言及があると言うか、しっかりそこが軸になってるので納得ポイントなのですが、、、性指向についてはスルーだったのがBLとしての強みを弱めていたように感じてしまいました、、、
でも、あとがきを読むと、そういうスタート地点を通らない世界観というマインドがあったのかな?と理解する事は出来ました
※堅島くんには過去に男女共にパートナーが居た事が描写されています(濡れ場的な絡み描写自体はナシです)

>出会いの「桜」は何かの伏線かな?と思ったけど特に何かあった訳ではなかったのかな???
ちょっと気になったな。。。|ू•ω•)???

>折角想いが通じ合った、通じ合わせた2人の初めての直接的な絡みに入るシーンのセリフが、、、定型文だった事……(´ε`;)ァ…ァァー…ここが最もぉ、惜しかったっ…‼
「ホントにあなたって人は…」「もう止まりませんよ」
この辺の耳慣れてしまったセリフ。。。
このセリフに罪は無いし、このシーンでこのセリフも絶対に間違いじゃない
だけど、なぜかキタ――(゚∀゚)――!!!!ってワッショイする盛り上がりに今回はならなかった。。。

きっとココに至る迄がオリジナリティあったからこそ、ココで既視感あるセリフよりももっとDom/Subっぽさみたいのを欲していたのかも知れない。。。
多分これは完全に私の趣味嗜好の問題かな?と思います
このシーンに違和感を覚えない人の方が多い様な気がしますしね(´ 。•ω•。)w

重箱の隅をつつくような個人的にはココが惜しかったなPOINTは多めなのですが…
それでも実は約3ヶ月振りに読んだ(自分でもビックリ‼w)読み易いDom/Subとしては良き作品だったと思います⸜⸜٩( 'ω' )و //

尚、、、コマンド出す時以外はずっと堅島くんが敬語だったのに、ハジメテのプラべえちシーンから急にフラットな話し方とミックスになるのがとても親密感が出ていて良かったです((*♡ω♡*))ムフフ♪

修正|ワァ!!!濡れ場の雰囲気を全く壊さない元画がしっかり分かる白短冊修正でした~~~( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )‼
短冊系なので太めではあるけど、白抜きじゃないのはとても良き!!
やっぱり修正具合はエロ度を左右するなぁ~と思うな♪

0

癒しと刺激の言葉責めカウンセリング

まくの先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
エロ 4
甘め 3
ギャップ 2
な感じだと思います。

堅島さん×矢和多さんのカプです。

今作はDom/Subユニバースで、Sub専用のクリニックが舞台となっております。

受けは、Sub専用のクリニックで、Subの不調や悩みを言葉で癒す、言葉責めカウンセリングを行っているDomの矢和多さん。
しかし、新人カウンセラーの堅島さんとロールプレイ実習をしたところ、何故か堅島さんのコマンドに反応してしまって…。

攻めの堅島さんは少し無愛想な感じではあるけど、矢和多さんとのロールプレイ中は優しげで、でもほんのりSっ気が垣間見えるので、程良いギャップですね。

矢和多さんも、Domカウンセラーとして患者のSubに言葉責めをする描写がありますが、堅島さんにコマンドを使われた時やサブスペースでトロトロのグズグズになって、舌足らずで堅島さんのを欲しがってる矢和多さんがめっちゃエロ可愛くてとてもギャップ萌えですね。

ロールプレイで日常系や被虐系のコマンド描写があったり、堅島さんと矢和多さんの関係性は比較的甘めなので、あまりしんみりすることなく、安心してコマンドプレイが堪能出来るので、是非とも読んでほしいです。

1

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP