優しくさわって、ぐずぐずにして 溺愛スパダリ社長×ウブな不器用リーマン

コミック

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社畜はあまく愛されたい

Shachiku wa amaku aisaretai

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表題作社畜はあまく愛されたい

松永 幸
一流流通企業「松永グループ」社長、32歳
羽柴 樹生
リーマン、25歳

その他の収録作品

  • 温泉旅行
  • キャララフと初期設定

あらすじ

社畜の羽柴は、ゲイで恋愛経験がない。
ある日の飲み会帰り、仕事も恋もダメダメで自己嫌悪に陥っていると、偶然通りかかった松永に介抱される。
こんな人に愛されてみたい――。
紳士的で大人の色気がある松永に、夢うつつで抱いてほしいとすがる羽柴。
甘く溺れるほどの快楽に身を委ね、初めてなのに大胆に乱れてしまう。
しかし後日、松永が大企業の社長であることが判明。
さらに「また会いたい」と連絡が入り…!?

作品情報

作品名
社畜はあまく愛されたい
著者
岡本K宗澄 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784866578736
3.7

(30)

(9)

萌々

(7)

(12)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
10
得点
111
評価数
30
平均
3.7 / 5
神率
30%

レビュー投稿数10

王道スパダリ攻めはやっぱり良き♡と、再認識した一冊!

社畜でゲイの樹生は、自分の要領の悪さから飲み会帰りに、自己嫌悪に陥っていた。

すると、偶然通りかかったイケメンの松永に介抱される。
夢だと思った樹生は、つい大胆に松永へえちなことをして欲しいとお願いしてしまい、、、
という冒頭。


ちょっぴり強引な導入のように思いましたが、それを上回る松永のスパダリぶりと、樹生への溺愛ぶりが最高すぎて、
やっぱり、王道エリートスパダリ攻めが、受けに翻弄されて、連絡来ない!! どうしよ!! とか、
秘書に惚気まくってるエピソードが最高に可愛すぎて、永遠に読んでいられるストーリー運びでした…///


あと、樹生にとって完全に松永は、アゲ〇ンならぬ、アゲチ〇ではありますが、
実際には、もともと樹生は頑張り屋さんだったわけで。松永のアドバイスによって程よく力が抜けた? 視野が拓けて、その魅力が世間にバレてしまったわけで、、

実際、カバー下でも四股かけていた噂を流されたあのセンパイも樹生のことを気になってた風な記載があり(個人的には、このセンパイとの絡みで松永がめちゃくちゃ嫉妬しまくって取り乱すエピソードなども読んでみたかったですが! 上司へ嫉妬するエピソード読めたので、ひとまず満足でした)、
やはりめちゃくちゃ魅力ある無自覚受けだったんだなあと。
松永、本当にあそこで樹生を捕獲していて正解でしたね!!
と、サムズアップもしくは、ハイタッチしたいお気持ちでした。



そして、コミコミさんの8P小冊子ですが、ソックスガーターなどフェチに偏ったお話で、お好きな方でもそうでない方も、非常にニヤニヤが止まらない小噺でした♡!

2

リーマンと言えば

岡本K宗澄先生のリーマン物のお話が大好きなので、今回のお話も、ブラックな職場でがんばる羽柴くん。
飲み会の帰りに松永に介抱されるけれども、夢うつつで抱いて欲しいとねだる羽柴君。夢だと思って気持ちよくされたものの、夢ではなく現実で。
現実に戻るとかなり恥ずかしいけれど、また会いたいと言われて会うことに。
松永は実は大企業の社長で。
もう先生の描く攻めはスパダリが多いような気がしますが、こちらの作品も羽柴くんが溺愛されてて優しく愛されるところがめちゃくちゃ良いです。
羽柴くん最初は仕事で疲れ切っていたけど、松永と出会ってから仕事も頑張っててただ一方的に愛されるだけじゃなくて自分でも努力してるところが更に良かったです。これからもずっと愛されて欲しい。

0

仕事も恋愛も少しずつ成長していく

岡本K宗澄先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
エロ 3
溺愛 3
ネガティブ 2
コミカル 2
な感じだと思います。

松永さん×羽柴さんのカプです。

社畜気味の羽柴さん。飲み会帰りに、仕事でも恋愛でもダメダメなことに自己嫌悪に陥って泣いてしまう。そんな時、声を掛けてくれた松永さんに介抱される。ゲイである羽柴さんは、松永さんの紳士然とした優しさに思わず抱いてほしいと強請ってしまい…。

受けの羽柴さんは、コミュ障で自己肯定感が低く、その所為で少しネガティブな言動をしちゃいます。でも頑張り屋だったり松永さんのことを考えてドキッとしたり、介抱してもらったことに、なんて醜態を…と落ち込んだり、色んな表情が少しコミカルな感じで描かれているので、見ていて飽きない羽柴さんが可愛いです。

そんな羽柴さんの可愛さや一生懸命さに惹かれて優しく溺愛する松永さん。非の打ち所がない素敵な人ですね。羽柴さんへの想いをしっかり伝えるので「僕なんか」と言っちゃう羽柴さんも、一瞬断るのかな?と思ったのですが、ちゃんと受け入れてたので安心しました。

その後は、松永さんの言葉やアドバイスで、仕事に対しての不安や自分への自信が持ててなかった羽柴さんが前向きになったり、松永さんの誕生日にすれ違ってしまうのか?と思ったけど、普通に甘い誕生日を過ごした2人など、比較的にしんみり描写や悲しい要素もなく、松永さんの優しさと少しずつ成長する羽柴さんのやり取りが素敵なので、是非とも読んでほしいです。

0

社畜はあまく愛されたい

タイトル通りの作品
甘くて蕩けるようなお話でした
幸せしかない 癒されたい時にオススメの一冊

スパダリの攻めが完璧すぎて、非の打ち所がない
嫌味もなくてバランスのとれた大人な男性
しかもノンケ

そんな彼を落としたのが、自己肯定感の低そうな可愛らしい受けちゃん
けど、受けちゃんも謙虚で頑張り屋さんで人としてとても良かった

仕事がブラックかとおもいきや、受けちゃんの成長途中なところもあってリアルで良かった
こういう時に、支えてくれる人がいるとがんばれるよなーと羨ましく思えた

受けちゃんの職場の社員さんの設定ももっと読みたい
いつもながら美麗な絵で、幸せしかない素敵なお話でした

0

甘いんです

岡本K澄先生についてはデビューコミックスである「グッバイ・フライデー」があまりにも好みで良くって♡ 今作はリーマンものなので結構期待していたんですよね。
先生は濡れ場を描かせたらもう右に出るものなし!はどなたも頷けるだろうし今作もエロティックです、期待を裏切りません!
ただ、ちょっとだけ甘々過ぎというか優しくドゥリーミーでわたしにはピンとこなかったかな。
ハイスペ松永さんにはワルいダークな一面が隠されているとか、樹生も性格曲がってるところがあるとかが欲しかった、、、
まあ今作はそういうダークサイド一切なしで、社畜、ブラック企業関連のみやや暗くしてあとはスィート甘ったるく仕上げましたー がテーマ、狙いなんでしょうね、。

わたしは「グッバイ・フライデー」を読み返そうかなぁ。

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