【デジタル特装版】【Renta!限定特典付き】
レビューも高評価だし、試し読みで気になったので五葉まで一気買い。だいぶ前に読んだので記憶があやふやなところもあるのですがすみません(読み返す気力も湧かないくらい苦手)。攻めが全セ〇レと関係切ってきたよ!からの受けとの即セッが無理すぎました。なんとなく汚らわしい感じがしてしまうのと、下半身ゆるゆる高校生とはいえ結局ヤリ目に見えてしまうのでもうちょっと自然なお預け期間を設けてからの方がよかった。あと台詞の前に「……」が多すぎて個人的に読みにくかったです。
そして、まあ、、自分の好みの話になってしまうので申し訳ないのですが、こういう話にありがちな「本人が手に入らないならそれ以外の女(男)で代用する」感のある攻め・受けがどうしても受け付けません(このお話の場合は攻め側)。BLの場合、他の男性で代用されるよりは女性と、の方がまだ多少マシではありますが…。好きな相手に一切アプローチもせずに最初から諦めているぐらいならもう永遠に手出しするなよ…!、所詮他で代用できるような気持ちのような奴とくっついてほしくない!、…と このような作品では毎回思ってしまいます。
大っっ好きで、紙でも電子でも持っているシリーズです…!
発売日に電子特装版を購入するも
なぜかもったいなくて読めず、
本日お迎えした紙本から拝読しました。
【元遊び人執着攻め×健気真面目な努力家】、
寮の同室で正反対の二人が織りなす恋模様のお話です。
もう5巻なんですね!感無量...
表紙の浴衣姿の色っぽい二人、修学旅行先でこらこら!なんですが、
やっぱりニヤニヤ眺めてしまう(。-∀-)
今作は季節のイベント・学園イベントに絡めながら、
二人の内面の葛藤や成長が描かれている巻でした。
北海道への修学旅行、クリスマスマーケット、
矢野の誕生日…と、アツい二人を盛り上げるイベントがてんこ盛り。
イチャつく二人を見て、自分の中の萌えが加速する一冊だった…!
小樽(かな?)のガラス工房でエプロンを変な着方しちゃう矢野、
大部屋で手だけこっそり繋いで眠る二人、
みんなで一緒にゲームに興じる小田島...
1巻(一葉)の距離のあった二人からは考えられない
弾ける笑顔や微笑みに、読んでるこちらの心まで蕩けます...//
と、そんな「あまあま」な部分を存分に見せてくれながらも、
それ”だけ”ではなかった。
折々のイベントごとの中に、
過去の回想や葛藤を織り交ぜた演出。
そんな構成が、二人の絆や精神的成長を
より強く印象付けてくれていたように思います。
特に印象的だったのは…
実家での食事会に、久々に参加することを決心した小田島から
矢野への”お願い”のシーン。
「行く前と帰ってきた時、そばにいてほしい」ー
これを言う時、並んで座る矢野の手をぎゅっと握りながら、
俯いてるんですよね。。
自分の弱いところ・カッコ悪いところは見せたくない、
矢野の前ではいつでもカッコ良くありたい、
でも懇願せずにはいられない...
そんな矢野の切ない心情がストレートに刺さる場面、
切なかったなあ。。
二人で初めて一緒に迎えた冬、
寮の中で暖かな時間を過ごす二人だけど、
来年の部屋替え、さらにはその先、大学進学での分かれ道…と、
愛深まる二人の葛藤は続きます。
前半部分では、小田島の精神的支柱となる
男前な姿が印象的だった矢野。
一方後半、部屋替えのお話の中で
矢野が感情を爆発させるシーンは、そんな彼の弱く脆い面が
剥き出しになっていました。切ない…( ; ; )
互いの弱さを曝け出して、一緒に乗り越えていこうとする
二人を、もう心の底から見守り応援したい…!
さらに最終話には謎の新キャラも出てきて、
これからどうお話が展開していくのか、ワクワクは高まるばかりです。
もう本当「神」と言っていいほど
ラブも成長もたっぷり見られた一作。
…なんですが「萌2」としたのは、
大部屋でのエッチ(挿入までは至らず)が
個人的に苦手要素だったからです、、
大好きな二人だけど、周りへの配慮は大事にして
我慢して欲しかったな。。
★修正:tn白抜き(紙本&電子)
修学旅行に誕生日イベント、必然的に甘さしか存在しないであろうシチュエーションに興奮が湧き上がると同時に、小田島の心の澱みにも深入りしていく今巻。ますます恋人同士としての絆が強くなっていく2人からは、愛情や信頼の念がこれまで以上に大きく感じられました。
その一方、小田島が抱える闇の部分がオープンになる動きがついに…!!
うーむ……小田島の実家がどんな感じか分かりませんが、あんな風に憂鬱になる実家帰省って一体なに…?何が待ち構えてるんだろう。
まるで悪の巣窟にでも乗り込んでいくかのような小田島の反応の所在がめちゃくちゃ気になります。
小田島の中でずっと閉じ込めていたパンドラの箱が開くことによって、小田島が前に進むべきときがきたということでしょう。それはきっと矢島との未来にも少なからず影響を与えていくハズ……あああ…どんな食事会だっていうのさ。゚(゚´Д`゚)゚。
2人のラブシーンだって、あまあまなシーンだっていっぱいあったのに、これから起こるであろう小田島の家のことが心配すぎて、どうにも落ち着きませんでした。
次巻以降は何かが起こることは確定値ですし、そのとき矢島は恋人として小田島にどこまで干渉できるのか非常に気になりどころです。
色々と不安もあるけど、矢島が小田島の心の拠り所となれるような大きな存在になった今、心配よりは安心の気持ちで2人のこれからを見守っていきたいなと思います^ ^
小田島の家のことで切なさを感じる空気感も確かにありますが、修学旅行のエンジョイ感、誕生日のラブラブ感……着実に2人の愛が高まっていってることに幸せをたっぷりと噛み締めましたヽ(´▽`)/
ピットスポルムの強みはなんといっても三上志乃先生の絶対的な表現力だと思います。読む度毎回感情移入して心を動かされます。切ない表情だったりなんとも言えない表情だったり細かい所まで描き込まれており痛い程感情が伝わってきていつの間にか作品に引き込まれていきます。五葉でもお互いの本音をぶつけ合う場面では涙が止まりませんでした。2人の気持ちだけではどうにもならない現実に打ちひしがれそうになりましたがただ今出来ることをひたすら頑張る2人を心から応援したくなるそんな作品です。ぜひ読んでください!!
エロス度★★★★★★★
五葉。おやおや。救いと希望を相互に与え合う苑と久哉の恋模様・・・・・・今回も心の琴線に触れる繊細な描写で素晴らしい・・・・・・!
修学旅行やデートで思い出を積み重ねていく2人の姿が微笑ましく、苑の傍に一緒にいたい・平気なフリをする彼の全部を自分だけは見逃さずに受け止めたい久哉の想いがたまらなかったです。
学生の制約がある中で育まれていく苑と久哉の関係性・・・将来の同じ夢を思い描いて前に進んでいこうとする姿がとても刺さり、濡れ場でのお互いの体温の熱で溶けて混ざり合うような描写もよかった。