ボタンを押すと即立ち読みできます!
共に行こう。愛と復讐の先に待つのが地獄でも。
乙女ゲームの世界に転生した、悪役令嬢の父であるアンドリム・ユクト・アスバル(受け)と、アンドリムと敵対していた騎士団長ヨルガ・フォン・オスヴァイン(攻め)の、断罪された悪役があの手この手で正ヒロイン陣営に復讐していくざまぁ系異世界転生ファンタジーBLです。BLです。コミカライズの第3巻なので、既刊を読了下さい。
参考までに、あっさりとですがヒロイン陣営の女性と魔獣の獣姦があります。
ネタバレありで感想を書いていきます。
2巻でしっかりアンドリムへの執着が芽生えていたヨルガですが、ついに陥落しましたね。屈服ともいうかもしれないですが。アンドリムと清廉潔白な正義を秤にかけているであろうシーンは一コマ一コマでヨルガの逡巡を描いていて気持ちが伝わってきました。そして、アンドリムと共にあることを選択したヨルガの行動表情がもうまさに悪堕ちです。別に洗脳したりとか魔法をかけたりして強制的に思想を変えたわけじゃなく、ヨルガ自身にこうなることを選ばせたアンドリムの手練手管は凄いと同時にうすら寒さを感じました。
そんな二人ですが、アンドリムにヨルガに対する執着は存在するのか?と思いきや、他人に触られたくないレベルでの執着があるようで…何よりです。
もう一つのカップル、ヨルガの息子でアンドリムと敵対していたリュトラ(攻め)と壮絶な過去を持つ悪役陣営の神官長マラキア(受け)ですが、こちらもこちらで、リュトラも選択を迫られ、心を決めます。大切な人を守りたいリュトラと、今まで恋も愛も心も知らず凌辱されてきたマラキア。この二人のセックスは、砂に水が染みわたるような感じがしました。
次巻で一段落しそうな雰囲気ではありますが、楽しみにしています。
色々と進展がありまくりの今回。
読み応えバッチリすぎました!!!!
思ったより雌になってしまった元宰相様ですが、ヨルガさん専用の雌だと思えば....なんか良いです。
ただ、雌の欠片を他の人に見せないで欲しかったかな....
1巻にはそんなもの微塵もないので外面はいつも通りにしてて欲しかったのは私の願望です。
癒やしはジュリエッタ様ですね。とても尊い。
お兄様のことを....なんて、とても可愛い。
次巻、ついに運命の1日が訪れそうです!!
早く読みたい!!!
どんな結末になるのかさっぱりと予想できません。
原作を読みたい気持ちと戦ってますが我慢します笑