電子限定描き下ろし付き
えちちは少なめだが逆に良い
ひと夏の青春両片思いの物語
攻めはずっとゾッコンで無自覚な受けもう色んな意味で胸が苦しいです
すれ違いはあるのもののハピエン厨な私は大歓喜でした
エロス度★
おやおや。幼馴染への一途な恋・・・青春に溢れていてかわいいですね。
攻めの十輝が幼馴染・絆に向ける一途な片想い・・・・・・その心理描写が切なさやキュン成分を存分に含んでおり、他を見向きもせずにまっすぐに絆を想う姿が素晴らしい。
無論、絆は十輝の気持ちに全く気付いていませんが知らない誰かを想い続ける十輝の姿をずっと傍で見てきた絆にも恋愛の価値観に影響を与えていたのがまたエモみがあってナイスです。
ひと夏の同棲(同居)生活を通じて変化していく絆の気持ち・幼馴染の関係、アオハル過ぎてたまりません。
タイトル通り一途な幼馴染の密かな想い…DKのキラキラ感がたまらなく良いです。距離感近すぎて想われてる事に気づかない絆くん。大好きなおじいちゃんが亡くなって思い出の家での一夏の同居生活。そこでちょっとずつ2人に変化が訪れます。気持ちを抑えてる十輝くんがとっても健気で、天真爛漫な絆くんがとっても可愛い。すれ違った気持ちも嫉妬のスパイスで、絆くんが十輝くんへの気持ちを確信に変えていって。子どもの頃のエピソードもめっちゃ可愛いです。2人が想いを伝えあった後は…。好奇心旺盛なお年頃(笑)エチも爽やかでとても良きでした。
幼馴染みDK同士の両片想いBLという王道ド真ん中な本作。
幼馴染みものなんてこれまでだって沢山読んできたはずなのに、
それぞれの作品に王道だからこその良さがあって
やっぱり読むたびにキュンキュンしてしまうのです。
本作も礼に漏れず…
高校生の絆と十輝は子供の頃からの幼馴染み同士。
そして、十輝は絆に絶賛片想い中。
ひと月前に絆の祖父が亡くなり、
祖父の家の家庭菜園の世話を引き継いでいた二人は
家の取り壊しが行われる前にひと夏だけ一緒に暮らすことに。
子供の頃はヘタレだった十輝は明るくて頼りになる
ヒーロー的存在だった絆に恋をしてしまいます。
以来、絆への想いは揺らぐことなく、高校生になった今も絆一筋。
その一途っぷりは周囲にも「片想い相手がいる」と公言する程で、
大人しめな見かけによらず超健気男子なのです。
ただ、絆への告白は未だできておらず…。
対する絆はモテはするものの、現在に至るまで意外にも恋愛は未経験。
自分には“好き”という感情がわからないと思い悩み、
幼馴染みの十輝に想い人がいることを知ると
「十輝に想われてる人は幸せだな」と羨望の眼差しを向けています。
けれど、祖父の家での同居をする中で十輝に幼馴染み以上の感情を
抱いている自分に気付いて十輝への“初恋”を自覚してゆきます。
そうして、ひと夏の幼馴染み同士の同居生活は
両片想い同士の同棲生活になってゆき…
二人のひと夏の二人暮らし生活がとにかく眩しくて、
時折可愛くて、終始胸キュンしっぱなしでした。
幼馴染み、両片思い、ひと夏限定の同棲生活…と大好きな要素がぎゅぎゅっと詰まった作品でした!
小さい頃から自分にとってのヒーローだった絆への憧れは、いつしか恋心へ。人を好きになる事が分からず十輝に対しても距離感が近い絆でしたが、一途な恋心を持った十輝の想い人に対する嫉妬で『恋』を知る絆がとても可愛かったです。
十輝のむっつりスケベ(でもある笑)…ならぬ、持って生まれた無意識な優しさが絆の寂しいという気持ちを埋めている所が素敵でした。
夏野菜、水やり、花火、暑い中でエアコン効かせて一緒にお布団で寝る、天井のシミ、急な雨……と作品のあちこちで夏の暑さと爽やかさ、そしてどこか懐かしさを感じました。
野菜の成長と共に二人の成長も記録されているのが可愛かったです♡
電子白塗り
