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なんとなく購入したんですけど、尾上先生の書かれた番外編が秀逸でしたので、神にしました。ロシェ、ステラ、リディルが大好きだった方にはめちゃんこおススメです。電子で買って永久保存したい。
以下読んだもののみコメント
1.鳥たちのうた 牧先生 尾上与一先生 1945シリーズのコミカライズ
シリーズ制覇は出来ていないのですが
(しんどくて読めない、根性無しですいません(泣)
「ああ、飛んでいた子たちは、こういう気持ちだったかもしれない」
とすごく納得した短編でした。
でも、もう鳥たちが必要になる局面がありませんように。
2.いつか隣に立てるように 稲月しん先生 騎士団長のお抱え料理人 番外編
ちゃくちゃくと外堀を埋めていく騎士団長のお話でした。
可愛いんだよな、アイル。このキャラ好き。
3.星降る王子の朝 尾上与一先生 花降る王子の婚礼 番外編
ステラ兄さまのお話です!最高です!
リディル大活躍されて、よし一見落着か?!と思いきや・・・
というお話でした。
最後にちょこっとロシェ兄さまもご登場。もうほんと大爆笑できて
大好きなんです、この3兄弟。
イギリス王室の方々より身近に感じて、遠縁の方という印象。
先生、本当にお話有難うございます。また機会があれば読みたいです。
3が大満足でしたので神にしました。その他のお話は単行本になってから
読もうかな。
BL小説雑誌唯一の生き残り、キャラさん。
応援する気持ちで買っています。
今号のテーマはどうやら「特殊能力」。
自分だったらどんな能力が欲しいかなあ…なんて、
お話を読みながら考えるのが楽しかったです。
海野幸先生の作品ドラマ化記念で、先生のロングインタビューや
三人の漫画家先生による3作品の一部抜粋漫画、
「あなたにおすすめの海野作品」チャートなどもあり
ファンとして嬉しい限りでした✨(海野先生の小説、2編あります!)
以下、読んだもの・印象に残ったものについての感想を☺︎
◆担当編集にテレパシーが通じない!(千地イチ先生)
年下編集×テレパス能力持ちの崖っぷち少女漫画家。
ゲラゲラ笑い、そして途中思いがけず涙してしまった…
テレパスで相手の心の声、が聞こえたとしても、
聞こえたものだけが全てじゃないんだな、と。
主人公・陽尊(ひだか・受)の気付きに大きく納得、
うんうん頷きながら読みました
遊び人だった攻めが心を入れ替え、一途になるの、やっぱりいいわー…
現実にはあまり見たことも聞いたこともない気がするけど(遠い目)、
くううっと唸って浸れるファンタジーの良さ。
いつか能力のこと、篠崎(攻)に話せるのかな。
その時のリアクション、二人の会話も壁になってこっそり聞きたいな。
———
◆知らぬは本人たちばかり(海野幸先生)
※「ifの世界で恋がはじまる」番外編
実写ドラマ化おめでとうございます☺︎・:*+.
なんと初回放送、見逃してしまった〜〜;追っかけで見ようと思います!
こちらは「ifの世界〜」の番外編。
彰人(受)視点のお話に、後半2P、二人の後輩・富岡視点が入っています。
彰人が以前納期遅延を起こし大目玉を喰らった芦屋電機。
その芦屋電機がサーバー増築検討中とのことで、
担当の富岡から「一緒に商談に入ってもらえないか」と声をかけられー
というもの。
いつぞやの並行世界のように常に後方に回され守られるのではなく、
大狼(攻)と対等でありたい、と頑張る受け、やっぱり応援したくなる。
一方の大狼の言動から伝わってくる恋人を心配する気持ち、
優しさにもまたグッとくる。
緊張や不安が過ぎると、極度に手指が冷たくなってしまう彰人のため、
そっとデスクにチョコを置いていってくれるところ。そこに書かれた言葉。
読んでいてじんわり、胸が温かくなる…
ややチャラついた(笑)富岡だけど、
二人の間の信頼や特別感をちゃんとキャッチしてるところ、さすがです。
また本編を読み直したくなる、じんと来る番外編でした。
———
◆恋愛対象への好感度操作は禁止です!(海野幸先生)
とても胸熱で、泣けるお話でした。
”魅了”という異能力を持つ広告代理店営業・律樹(受)。
彼が絶対に力を使いたくない相手は、仕事のパートナーでもある幼馴染・祐大(攻)でー
異能を持つ受けの、幼馴染への長い(10年以上!)片想い。
代理店とイベント企画会社、バディを組む二人のお仕事っぷりも読み応えたっぷり、
異能があるからこその自分の”本当の能力”への疑い、
恋する相手を見つめることができない寂しさ。
そんなものがぎゅっと詰まったお話、さすが海野先生!と感嘆のため息が出ました。
一途な片想いかと思いきや…?胸キュン止まらぬお話、
多分これからも何度も繰り返し読み返すと思います。
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◆五つ星ホテルの舞台裏には天敵がいる(野宮まち先生)デビュー新作第2弾
老舗名店の板前×叩き上げホテルマン。
ちょいケンカップル?だけど、最後の京都の夜の戸張(攻)が甘くてキュン…
伊佐木(受)の負けん気の強さに、自分も一緒になって
「やってやろう!」と前向きなガッツが出てきた気が(๑•̀ㅂ•́)و✧
ラグジュアリーホテルの裏側も知ることができ
(もちろんフィクションもさるだろうけれど)、
一流の仕事の厳しさ、覚悟、やりがいを主人公と一緒になって追えるお話でした。
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