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こまどりは今際の目醒め 下

komadori ha imawa no mezame

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表題作こまどりは今際の目醒め 下

橘紀人
警察官、28歳
宗像慶臣
デイトレーダー

同時収録作品こまどりは今際の目醒め 下

仮)橘慎二
大学で民俗学を教える民俗学者、紀人の双子の弟
仮)宗像三輪
慶臣の双子の弟

その他の収録作品

  • 楽しい一日、あとがき、おまけ

あらすじ

行方不明となった双子の弟・三輪を探すため尼爾村に向かった慶臣。その村には霊能者が行方不明となっている事件の捜査に来ていた紀人の姿があった。洞窟に何かがあると考えた慶臣だが……!? “追う男”たちの命を懸けた恋愛譚、完結篇!!

作品情報

作品名
こまどりは今際の目醒め 下
著者
露久ふみ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784403680328
4.7

(161)

(131)

萌々

(18)

(12)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
30
得点
763
評価数
161
平均
4.7 / 5
神率
81.4%

レビュー投稿数30

続編希望

今作もめちゃくちゃ面白かったです。毎回思いますが、とにかく絵が上手くて読みやすいです。

今際の目醒めでは、一貫して紀人から慶臣への気持ち(嫉妬も含む)がフィーチャーされていて、これはこれで大変楽しみましたが、もし続編があるなら、紀人を積極的に求める慶臣も見てみたいなあなどと思いました。

三輪も無事に目覚めて、双子✕2がようやく揃いましたし、まだ続編の余地はあるのでしょうか?民間伝承系ではムカサリ絵馬など興味深いものはまだいくらでもありますし、続編を気長に待ちたいなと思います。

2

双子カプ最高

うわーーーーめちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃよかったです!!!
シリーズ4冊ある中、これが一番よかったです!!!
宗像双子がだんだん人間らしさを取り戻していくのが泣けるくらい嬉しかったです!!
今度こそ、今度こそ幸せになって欲しい!!
そして橘家の魅力やばい!父も母もカッコよすぎる~!!
お父さんの職業はずっと前から明かされていたけど、ついにお母さんの職業がわかりましたね!なるほど納得!!
そして紀人がどんどん溺愛になってくのがいちばんたまりません!!
ミステリーとファンタジーの融合されたストーリーに二組の双子カプ…
最高すぎるでしょ
まだまだ続いて欲しい!!

4

今回も大団円、もっと幸せになってね!

 まずこの表紙!上下巻並べてはわわーって堪能できます。前作「こまどりは、夜の帷」は冬、雪深い山村。本作は夏、孤島の海村、じゃなくて漁村。前作が閉じられた環境(物理的にも心理的にも)からの脱出、本作は新たな人生を生きていくための心の解放、みたいなのを象徴している舞台設定だなあと感じました。
 上下巻通しての感想です。ミステリーとしての面白さももちろん、慶臣の心がほぐれていって、紀人との関係が深まっていくところ、紀人と家族との関係が見えたところ、慎二のオトコマエな一言、それによって三輪が生きていこうと思えたところ、大好きです。
 これまで弟を守るため、と辛い日々を耐えてきた慶臣が、紀人に対して「おまえなんかもう知らない、嫌いだ」って気持ちをぶつけてくるところ、可愛くて可愛くて。そして、よかったね、と。受け止めてその上をいく紀人、かっこいい。でも紀人も、慶臣によって人生が色付いて豊かになったんだねって。
 これまでしてきた事から自責の念でいっぱいだった三輪が、前を向けたところもぐっときました。慎二のオトコマエぶりもすてき。実家で過ごす二人、可愛くて可愛くて。
 これから慶臣にも三輪にも、平凡な幸せをずっとずっと味わっていってほしいです。ですので、ぜひ続きをお願いします!もっともっと幸せになってほしいんです。
 露久ふみ先生、今回も温かく爽やかな読後感、ありがとうございます。

4

これは続編も読んでみたい

上巻に引き続き、三輪が拐われた事件を軸に、三輪が過去に自身が行った行為への向き合いや、慶臣の精神的な成長、紀人が慶臣に対して抱える感情の昇華などが描かれています。

今際の目醒めを通じてようやく三輪が目覚め、慶臣、紀人、三輪、慎仁の4人が揃いましたね。この4名は本編はもちろん、書き下ろしでも読んでいて本当に楽しい人たちなので、これで終わりというのは寂しい気も。可能であれば続編希望です。今際の目醒めを通じて紀人から慶臣に対する激重い感情が描かれ、雨降って地固まる感のあった紀人と慶臣でしたが、より一層お互いの思いが強まった二人の話も読んでみたいなと思いました。

いずれにしても今際の目醒め、大変素晴らしかったです。大満足でした。

3

これまでに比べるとあっさり

 意識不明だった三輪が人魚を祀る島に連れ去られていた話の後編。霊能力者を満月の夜に洞窟に流すと人魚になって不治の病が治ったり大漁になったりするという伝承を信じて神主が三輪を誘拐していたらしく、流される寸前で紀人たちが儀式の邪魔をし食い止めます。溺れかけた三輪が息を吹き返し、意識も覚めたので結果オーライな感じでした。
 これまで気になっていた、紀人が慶臣に執着する理由は、自分のことは蔑ろにするのに三輪のために生に執着していたことに対して、自分にはないものを持っていることに惹かれたのかなという感じでした。一年間眠り続けていた三輪が覚醒したのは、極限状態で慶臣の気持ちが伝わったからかな。
 これまでの重さに比べると、上下巻を通じてあっさりしていたかなと思います。実家に寄りつかなかった紀人が慶臣が緩衝材になることで顔を出すようになったのはよかったです。個人的には弟カップル(?)のほうが好きなので、そちらの甘々も見たかったです。

2

この作品が収納されている本棚

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