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表向きは大人のバー。しかし、ミステリアスな秘密を隠し持つ「王様の耳」を舞台に繰り広げられるサスペンス、第6巻。(非BL)
5巻のレビューで「完結」と書きましたがそれは間違い!この6巻で本当に完結です。
さて、「選ばれた」滝口あかりとシバケンですが、やはりシバケンは受け入れる事ができない。
あかりの方はすっかり乗り気?に見せかけての、麟太郎と雪乃が一体「何」なのかを探ろうとする…
そしてこの真実が実に壮大で。
2人のお金の出どころが仄めかされた瞬間はゾクッとしました…
「王様の耳」という店名も回収されて、そのまだ先も…
そんな存在がここまで続いたという不可思議。それを知った時、さあ、こっちの2人はどうなる?
ならば、あっちの2人はどうなる?
ゾクゾクッという体験をしたい方、ぜひ「王様の耳」の扉を開けてみて。
えすとえむ先生の目が眩むような作品世界に惹き込まれ、巻き込まれ、髪の先まで沈んで酔いしれる!
