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あらすじ通り、ミステリアスな導入から始まる本作。
シリアス展開では無く、謎が解けるにつれて温かくホロリと涙腺にくる物語でした。
実は、あらすじにあった「セックス1回で質問に答えてあげる」で、完全にエロ目的で購入していた私…。
期待とは裏腹にエロは少なめでしたが、エロではなく「エモ」満載で、めちゃくちゃ心に沁みました……‼︎
※物語の性質上【ネタバレ無し推奨】です‼︎
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
初めは、初恋相手の「光太」を名乗り、2人の秘密を知る謎の青年・瞬に対して嫌悪感を見せていた哲二。
しかし、時折覗く瞬本来の表情や心を知る内に、光太の代わりでは無く"瞬自身"へと惹かれていき……
嫌な奴→気になる存在へ変わる、哲二の機微にキュンとします。
一方、出会った頃から何処か切ない表情を見せていた瞬。
好きだった哲二と再会できた嬉しさや、騙している事への罪悪感、想い人がいる哲二への複雑な気持ちが入り混じった、最高にエモい表情だった訳ですね…。
一途で健気な瞬に、思わず胸がギュッと苦しくなります。
光太の「手紙」が鍵となっていて、手紙を通して瞬と哲二、其々が背負う枷から救済される物語でした。
人の顔色を窺って自分を押し殺して生きてきた瞬。
そんな彼が、光太の手紙を見つけた事で初めて「自分の欲」の為に行動を起こします。
また、光太を失った事で空虚となっていた哲二。
彼もまた、光太の手紙を読む事で拗らせていた片思いと、囚われていた思い出から解放されるのでした。
やっと、「誰かの為」では無く「自分の為」に生きていける2人。光太の手紙を通して前向きになった2人の「救済」と「再生」が描かれた、心に沁みる優しい読後感でした。
愛人ではなく、ちゃんと「恋人」になった2人の甘々な蜜月っぷりは眼福です…♡
▶︎シーモア/白抜き(局部描写少なめ)
1話を読むとこんな展開かな?あんな展開かな?と想像膨らませながら読み進めて、1話1話丁寧に描かれているので2人の変化が分かりやすかったし、謎が多くはじまったけど最後には全部意味がわかるしストーリーが良くてとてもいい話でした!
ネタバレみないほうが楽しめる作品かもしれません。
光太の生まれ変わりがあらわれるファンタジー系なのかな?とかも想像していたけど違いました!
片想いのまま初恋が終わっていたけど、見知らぬ青年のおかげでマンボウ先生の人生が大きく変わって前向きに明るくなっていく姿が読んでいて幸せでした!
素敵作品でした。
マンボウ先生が過去の思い出を昇華し、前を向いて進む感じがしました。
てっちゃんとしての光太との思い出がきれいで尊くて、2人を分かつ運命に涙が出そうになりました。
初恋が両片思いのまま、相手が帰らぬ人となった場合、その人を超える恋愛って難しいですよね。思い出は美化され、嫌な記憶は薄れるものですから。
そんなてっちゃんを好きになった瞬。「本当に心当たりない?」というセリフに、自分のことを覚えていてくれているんじゃないかという期待があったんでしょう。
最初は光太の弟なのかなと思ってたんですが・・・違ってましたね。
瞬のまっすぐにマンボウ先生を好きな気持ち。手紙を奪い、見てしまった後悔がずっと彼の心を苦しめていたのかな。母親からの思い、先生への恋心、そして勝手に広げた手紙。
光太の気持ちも尊いし、瞬の気持ちも切なくてキラキラしてました。
てっちゃんが、本来の彼を取り戻して良い教師となろうとしてる姿が凄く良かった。
凄く良い作品でした。
ロング先生の新作待ってましたぁ♥♥
早速レビューを!とちるちるへ。。。。(もはや日課?←爆
待てよ?
この作品はネタバレなしで読んでもらった方がいいのでは?
推したいのに書けない。。。。涙目
でもでも!ネタバレなしの方が
きっとその方が幸せ(≧▽≦)
気になったそこのアナタ!サンプルに惹かれたアナタ!
その感覚はアタリです(≧▽≦)
積極的な受けが大丈夫ならぜひ読んでー!
切なさもきゅんもあり読後にほわっとあたたかくなる作品でした♥
どこまで書くとネタバレになってしまうのか、
とても難しいなぁ…と思いながら感想書きます。
こちら元々pivivコミックで連載されていた作品で
その時に読んでいたのですが、展開が読めなくて毎話夢中になっていました。
『秘密基地に愛人』というこのタイトル。
どういうことなんだろう?って不思議で不思議で仕方ないし
読んでも読んでも次々謎が出てきて瞬の目的がわからないし
何故愛人?と疑問だらけだったのですが
読み進めるとちゃんと全ての伏線が回収されるので
あぁ…!そういうことか!と納得することが出来ます。
そして、読んでいくと段々涙で前が見えなくなっていくので
ハンカチかティッシュを傍に置いて読むことを個人的にはおすすめします。
個人的にはコミックスで泣いたのは久しぶりな気がします。
是非ネタバレ無しで読んでみてください。