偏愛ディテクション

henai detection

偏愛ディテクション
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神20
  • 萌×213
  • 萌8
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

69

レビュー数
8
得点
177
評価数
43
平均
4.2 / 5
神率
46.5%
著者
内海ロング 内海ロング 
媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
発売日
価格
ISBN
9784864423892

あらすじ

男手一つで育ててくれた警官だった父を事故で亡くした後、弟妹たちのためにバイトを掛け持ちして一家を支える長男・ミキ。
近頃、そんなミキのパンツがなくなったり、視線を感じたりとストーカー疑惑の中、“ミキの嫁にしてくれ!”と付きまとう司が現れて…?!
長男ゆえの責任感から自分の想いをおし留めていたミキと、亡き父の想いを知る司とのリユニオンラブ♥ストーリー!

表題作偏愛ディテクション

篠川司,29歳,ストーカー疑惑のある謎の青年
中江幹久,21歳,一家の大黒柱として家族を支える長男

その他の収録作品

  • 偏愛スタート(描き下ろし)
  • おれんち(描き下ろし)

レビュー投稿数8

偏愛??いやぁいい話じゃないですか!

本の紹介のアオリに『パンツ』『ストーカー』『嫁にしてくれ』などという文字が並び不審者が出てくる怖いBL話かと思いきや疑似家族的なアットホームなBLでした‥(ちょっと攻めが思い込みが激しいですが笑)

話の通じなそうなイケメンストーカー?な人が実は警察官で主人公のミキを見守っている事が明かされその警察官司とミキがミキの家族を巻き込んで段々いい雰囲気になっていく‥その過程で年上警察官・司がなぜずっと前からミキの事を好きなのか‥はたまたミキの明かされる初恋の謎‥とか様々なエッセンスを交えながらゆっくりほっこりと二人の関係が進んでいきます。

大家族で父親がいない‥大黒柱で苦労人長男であるミキが責任感から心に抑圧したものを抱えておりそれがどのように昇華されるのか‥など暖かく幸せな気持ちになるホームBLドラマという感じです。
癒やされたい時にぜひ!

0

沁みた~

内海先生、初の年上×年下とのこと。

コミカルなのに、温かい。
そして、ちゃんと男同士の恋愛について逃さず、辛さも、罪悪感も、そして止められない好きになっていく過程もしっかり描かれていました。

警察官の司が予想以上に、ミキ大好きです。
ストーカーっちゃ、身も蓋もないですがミキのために影になり日向になり。
いや、日向若干多めですね…
ミキ、ちょっと変わった人ホイホイなんでしょうか?
下着泥に、チョロ惚れっぽい後輩の優斗。
もちろん、いちばんは司。

司の過去と現在と、ミキ達きょうだいの繋がりが温かい。

ミキは、ゲイだとは言えず苦しんだし、父に対する後悔の念を抱きながら頑張っている。

司と、知り合ってからは強引な感じと、優しさで固まったガードが外されていくようで。

好きだと司に伝えられた日に、父の想いもわかって。涙が止まらないミキの心情が良く伝わりました。

いや~しかしさすが警察官。司、身体良し。
初のセックス、ミキが可愛かった。
その後のミキの家族の反応も良い。
トドメの描き下ろし。
小さかった末っ子ユキくんが、語る家族のエピソードは泣いちゃったよ…
まさか最後まで泣けるとは思わなかったです。

弟の巣立ちから、ミキと司の生活になるんだなぁ…

軽いようで、しっかり良い重みがある作品でした。
内海ロング先生の絵は、ほんと読みやすいと思いました。

0

とってもいいお話だった~!

初読み作家さんでした!
ホントにまだまだ知らない作家さんが沢山いらっしゃいます!

ストーカーとか書いてあるけど違うよ~!ハートフルだよーって事で読んでみる事に!

序盤は確かになんだか怪しい攻めくんだし、恋愛へと発展したのは実は小さい頃に出会った出来事からなんていうのは結構なあるある話なので‥ストーリー的には特別惹かれるという事はないと思いますが‥

とにかくキャラの良さです!
みんな本当にいい子たちで、家族の良さが詰まっています!

おばさんはこういう話にめっちゃ弱いんで‥
ミキくんは若いのに家族のために一生懸命頑張ってて、そして司くんの前で素直に涙を流す、その表情がとても良かった!!思わずうるうる‥。
司くんはめっちゃ男気のある男前だし!!ストーカーなんてキャラ説明はまあ、サブタイトルの煽り的なものだと思いますが、そんなふうに本作を煽らなくても、そのままハートフル家族BLで良いのではないかと思います。

もっとこの家族の事読みたいな~って思えるほどとても穏やかな購読感でした!!
いいお話だったよ!!

こんないいお話を描く作家さんなんですね!既存の作品も良さそうなので遡って読んでみようと思います!

0

素直な心に芽生えた恋は。

テーマはすごく単純で、温かくて。時々クスッと笑わせてくれる。
物語は序盤でははん、と分かられてしまうけれど。それだけにぬくぬくぽかぽか。
安心しきって読めてしまうほんわり感でした。

幼ない末弟、高校生の弟、まだ10代の妹の3人を守る為に、両親が亡くなった後、バイトを掛け持ちして頑張っている健気なミキ。兄弟皆んな仲良くて、それぞれが健気に想い合っている。そんな家族に不審な闖入者⁈ 自称ミキの嫁候補としてストーカーまがいに家に上がり込んでくる司。司は近所の交番のお巡りさん。もちろんストーカーでは無い。
ミキへの好意をあからさまに見せつける司にたじろぎながらも、そのイケメンぷりについ流されそうになるミキは自身のセクシャリティを認められないでいる。

司が実はミキの淡い初恋の人。という、いかにもな王子さま設定がくすぐったいし、出来過ぎなんだけど。そりゃ王道だけど。そうあって欲しい‼︎ なんて、願ったり叶ったりで。
やっぱり嬉しくて。ホコホコした気持ちになるんだなぁ。
バイト先の後輩くんにも横恋慕されるけど、危ない事にはならないし。返ってミキの司への気持ちを確信させてしまうという、グッジョブさ。可哀想な勇斗くんは、後にミキの弟・暁紀くんにアタックしそうな勢い。ここも上手く行って欲しいなぁ、なんて思ってしまう。

もちろんリアル下着ドロとか、空き巣に出食わすなんて、モブ的悪い人は出て来るものの、ミキが男同士で恋愛するという悩みに偏見で締め付けて来る、なんて人は出て来ず。家族も皆んな温かく認めるという、優しい人ばかりで。そんなに社会は甘く無いかも知れないけれど、自分が大事に想っている人たちには温かく受け入れて貰えるという優しいこの世界観にはジワリ。描き下ろしの、末弟雪くんのモノローグ「おれんち」にもジワリ来ます。本編で幼くて可愛い雪くんの、温かい家庭で育ったからこその優しさ、素直さ。
ちょっと物語は急ぎ足だった気もするので、じっくりこの家族の行く末を描いて欲しかったかも。

0

もう少しじっくり読みたかった

作家さま買いです。
相変わらず絵がとても綺麗で、登場キャラクター達のころころと変わる表情も読んでいて楽しいです。
絵が本当にお上手です。
うーんうーん。しかしながら今作は私にはあまりヒットしませんでした。


というのも、第1話からドタバタとし過ぎていて何が何やら分からなかったのです。
キャラクターに愛着が湧く前にバタバタと終わってしまったというか…
なんだか置いてけぼりになってしまいました。
2話目以降になると、いつも周囲に明るく振る舞いながら懸命に頑張っている幹久が自らの性思考に悩み、家族や周囲の人からどう思われるのかと恐れている様子や、亡き父親への罪悪感や後悔を抱えて生きている様子が描かれています。
この辺りのシーンの内容が少しシリアスで繊細な分、もうちょっとゆっくり読みたかったなと思いました。
自分と同じく性思考に悩んでいた初恋の金髪のお兄ちゃんについてや、ストーカーじみていた司の正体、司の存在に次第に救われていく幹久、司が知る幹久の父親の真意など、好きなシーンもありましたし、後半部分はグッと来るものも多かったのです。
5話の幹久が涙を堪えてから大泣きするシーンが1番好きでした。
巻末の「おれんち」も、明るい未来が見えて良いお話でした。

あくまでも個人的にですが、テンポの速い展開とコミカルさに寄り過ぎてしまっていて、大事な部分がやや埋もれ気味に見えたのが残念だったのかも。
BLとしてだけではなく家族のお話としても良かったので、じっくり読みたかったなあ。
もちろんこのテンポ感がお好きな方も沢山いらっしゃるかと思います。
全体的にコミカルで、明るい中にもちょっぴり切なさが混ざった家族もの・再会ものでした。

0

迷いなく神判定!

全方位的にオススメする!
とっても優しいアットホームなBL 。

大家族の一番上のお兄ちゃん(両親とも死別)ミキ。
(家族を支えるためにがんばって働いてるお兄ちゃんに弱いんだよなあ、私)
置かれた境遇はけして裕福ではない。
でも兄弟がいつも楽しそうで明るいので救われる。

ミキが健気なのになんだか笑えてしまうのは
セリフとかお話がとってもコミカルで楽しいからだろうなあ…
変に沈んだ感じもなく、明るくて楽しいラブコメ的な。

そして最後の方に泣かされた…マジで。

攻の司さんもストーカーかと思ったら警察官だったり。
(ネタバレするから言えないけど)
自分の性癖に悩んで少し荒んで、父親と仲たがいしたままのミキが司の言葉で救われた瞬間に泣けましたねえ。

最後の描きおろしで一番下の弟が高校卒業するシーンが描かれています。
素敵な未来を見せていただいて、本当にありがとうございました✨

6

恋と家族と……

いいお話だったなぁ。描き下ろしの余韻が最高でした

家族ものが好きな方にもお薦めしたい作品ですね。


親を亡くし、一家の大黒柱として頑張ってきた長男・ミキ。
ストーカーの存在を危ぶむ中、現れたのはミキを見守っているという怪しい男・司でーー…!

初めは司の存在に戸惑いました。
お前がストーカーだろ?と言いたくなるくらい神出鬼没^^;
その司は、実は警察官で亡き父の知り合いでした。
そして、ミキの初恋の相手でーーという展開。

ミキの表情がくるくる変わって、とにかく可愛い。
受けを〝かわいい〟と言いまくる攻めが好きなのですが、
司はミキを可愛いというし、その気持ちに共感できる。
そのくらいミキが健気で可愛かったです^^

自分の性的指向を知りながらも、認められないミキ。
大切な家族に否定されることを、心から恐れています。
そのミキの葛藤を知りながらもグイグイ近付いてくる司。
司が厚かましくないし、ちょっと変わってるけど憎めない。
ミキを大切に想っているし、いつもピンチに駆けつけるスーパーマンです!

司を意識し、惹かれていくミキの告白がまた可愛い。
初Hの時の「すき…つかさ…」には、カーッとなりました(笑)
激カワでしたよ♡

亡き父もミキの性癖には気付いて受け止めてくれていたし、
残された家族も皆いい子たち。
この家族の思いに心揺さぶられました。

ミキを好きだった後輩・優斗にもラブフラグが立ったし、
暁との今後が気になるなぁ〜

そして、大きくなった末っ子・雪視点の描き下ろしがこれまた最高で、ここまで読んで完結という感じ。
あー、なんて素敵な5人家族なんだろう……
ほっこり優しい余韻に浸れる作品でした。

6

誰かが誰かを想う優しさが詰まってます

頑張るお兄ちゃんに弱いんだよ~~~(;///;)
泣かせるじゃねぇか。ちくしょうめ!(;///;)
良かった…良かったね…良かったよ…(;///;)

表紙は警官にのしかかられて困り戸惑い顔だし、あらすじには警官によるストーカー疑惑が示唆されてるし、『ヤバイ攻め登場!頑張るお兄ちゃんピンチ!』的なコミカルに振り切ったお話だと思いきや、親や周囲の目に怯えるお兄ちゃんが必死で隠していたモノに触れホロリとくる展開がとても良かったです…!!

とはいえ、まぁね。ちょいちょいね。
攻めのヤバさはあながち間違ってなかったw

コミカル色強めですが
人と人が繋ながる優しさを感じたお話でした。
個人的にはめっちゃ好きですヾ(*´∀`*)ノ


さてさて。
受け:ミキ は父の亡き後に弟妹を育てる為に頑張って生きているお兄ちゃん。父が生きていた頃は反抗してグレてた元ヤン気質。反抗していたのは理由がありました。そのことを誰にも話せないまま今もずっと心の澱になっています。

攻め:司 は度々ミキの身辺をチョロチョロする不審度100%の怪しい人物。その実態は交番勤務のお巡りさん。ストーカー攻めに近いけど近くない。(どっちや)(同僚のお巡りさん曰く、ギリアウトw)。ミキのことが大好きで大好きで大好きなお人です。

司はミキに対し「大好き!」を隠そうとしません。
けれどミキは男同士でおかしいんじゃないかと戸惑ってしまい怖い。

ミキは自分がゲイであることを自覚し、周囲からどう思われるのかが怖かったんですね。特に父親から軽蔑されたり落胆されるのが一番怖くて、まともに顔を合わせることが出来なくなっていた。そんな中、父親が亡くなってしまったのです。

ミキの性格が明るかったり司がちょいちょい怪しい登場で笑わせてくれるので概ねカラッとコミカルな展開なんですが、ミキの内面は重め。個人的にこのバランスは良い塩梅で良かったです。

ミキが初めてゲイを自覚したエピソードはめっっっちゃキュンキュンしました…!ランドセル背負った幼いミキが泣いてる高校生をギュウギュウ抱きしめて癒やしてあげる絵図がもうッもうッ堪んない~~~~!!!(∩´///`∩)

その高校生もゲイで悩んでてですね。
「普通じゃないと色々難しいんだ」
「人を好きになるのがこんなに難しいなんて知らなかった」と。

成長したミキはその言葉を痛感していました。
なので本当の自分に蓋をして"普通"を頑張って、
父親への罪悪感を抱えたまま必死で生きていて。

そんなミキを救っていくのが司なんですよ…!!!
"お兄ちゃん"を頑張りすぎているミキを影から見守り、少しでも"お兄ちゃん"を休ませてあげたいと願う姿に私はホロリ。こういうのってホントね、頑張ってるのを見てくれてるだけで救われるよね。(長子あるある) ギリストーカーな所がある司だけど、ミキの心をフワッと緩ませる言動がとってもカッコよくて素敵でした(∩´///`∩)

そして。
父親への後悔についても、司がキーを握っています。
これはも~~~~~泣けますね!!!
ミキがね、零れそうな涙を堪えようと一旦グッと上を向くとこで涙腺崩壊しちゃう。
ここすっごい良かったの。めっちゃいい。このコマだけでもらい泣きする。

また弟妹もイイコ達ばかりで癒やされます。
末弟視点の描き下ろしラストページ、これまた泣けた。
家族モノにトコトン弱いので涙腺ゆるみっぱなし。
当て馬が清々しいほど当て馬なのは笑いましたw

明るくて切なくて優しさがつまったストーリーです。
良い意味で表紙イメージから裏切られました(;///;)

7

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