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全方位的にオススメする!
とっても優しいアットホームなBL 。
大家族の一番上のお兄ちゃん(両親とも死別)ミキ。
(家族を支えるためにがんばって働いてるお兄ちゃんに弱いんだよなあ、私)
置かれた境遇はけして裕福ではない。
でも兄弟がいつも楽しそうで明るいので救われる。
ミキが健気なのになんだか笑えてしまうのは
セリフとかお話がとってもコミカルで楽しいからだろうなあ…
変に沈んだ感じもなく、明るくて楽しいラブコメ的な。
そして最後の方に泣かされた…マジで。
攻の司さんもストーカーかと思ったら警察官だったり。
(ネタバレするから言えないけど)
自分の性癖に悩んで少し荒んで、父親と仲たがいしたままのミキが司の言葉で救われた瞬間に泣けましたねえ。
最後の描きおろしで一番下の弟が高校卒業するシーンが描かれています。
素敵な未来を見せていただいて、本当にありがとうございました✨
すごく良いお話で暖かい作品です!嫌な人がひとりもいない
最初司のことをなんだこの男は、変態ストーカー?不思議ちゃん?と思ってましたが
徐々にその正体が明かされてきます。ミキが小学生のときに会ってるんです、そのときの司は、自分のセクシャリティに悩んでて、そんなとき幼いミキがなにも言わずふわってハグします。そこがきゅんとなりました司はどんなに救われたことか、司は、硬派かなと思えば不思議ちゃんなところもあるし、コミュ障かと思えば時々かわいいしとても魅力的で一途で、良い男です
ミキも自分がゲイであることをなやんでいて、お父さんに言えなくて、顔も見れなくなってグレてしまうことがありましたが、お父さんの死によって一家の大黒柱として頑張ります
ただ最後にお父さんと話し合えなかったことを後悔して傷になっています
でも司からお父さんのことを聞いて…のところは泣けました。
ちゃんと男同士ということにも向き合って、よい意味で重い話しだったのも好きです
逆に男同士だけど、違和感なく普通に恋愛してるのは、なんか現実味がなくて、いまいち共感できないというか
BLのよいところって、障害あるからその背徳感とか葛藤が萌えるわけで…
この話は、セクシャリティーについての悩みもちゃんと描かれているところも良いです!
あと後輩の優斗くんと兄弟たちも良い子で可愛くて癒されました
ハラハラする作品もよいですが、こんな優しくなれるようなこころが暖かくなるような作品もっと読みたいです
内海先生、初の年上×年下とのこと。
コミカルなのに、温かい。
そして、ちゃんと男同士の恋愛について逃さず、辛さも、罪悪感も、そして止められない好きになっていく過程もしっかり描かれていました。
警察官の司が予想以上に、ミキ大好きです。
ストーカーっちゃ、身も蓋もないですがミキのために影になり日向になり。
いや、日向若干多めですね…
ミキ、ちょっと変わった人ホイホイなんでしょうか?
下着泥に、チョロ惚れっぽい後輩の優斗。
もちろん、いちばんは司。
司の過去と現在と、ミキ達きょうだいの繋がりが温かい。
ミキは、ゲイだとは言えず苦しんだし、父に対する後悔の念を抱きながら頑張っている。
司と、知り合ってからは強引な感じと、優しさで固まったガードが外されていくようで。
好きだと司に伝えられた日に、父の想いもわかって。涙が止まらないミキの心情が良く伝わりました。
いや~しかしさすが警察官。司、身体良し。
初のセックス、ミキが可愛かった。
その後のミキの家族の反応も良い。
トドメの描き下ろし。
小さかった末っ子ユキくんが、語る家族のエピソードは泣いちゃったよ…
まさか最後まで泣けるとは思わなかったです。
弟の巣立ちから、ミキと司の生活になるんだなぁ…
軽いようで、しっかり良い重みがある作品でした。
内海ロング先生の絵は、ほんと読みやすいと思いました。
男手一つで育ててくれた警官だった父を事故で亡くしたあと
弟と妹たちのためにバイトを掛け持ちして一家を支えるミキと
ミキのストーカー疑惑のある警察の司とのお話です。
恋愛のお話だけではなく家族愛が沢山詰まっていて心温まるお話でした。
個人的には描き下ろしのお話がすごく好きでした。
【偏愛スタート】は司がミキを知り、
ミキのことを好きになるまでがのっており
胸がキュンキュンしました。
【おれんち】は雪くん(末っ子)目線のお話で
こちらは鼻の奥がツンとなりました。
家族と言っても色々な形があるんだなぁと
雪くん目線を見ていて思いました。
まさにタイトル通りでほんっとに面白かったしホロリと泣けました!
内海ロング先生の作品の中で1番好きかもしれない、、、ほんとによかったぁ〜
コメディタッチなのだけど、シリアスな話が入ってきてもすごく自然で、男性同士の恋愛の難しさや同性愛者としての葛藤や劣等感、家族への理解しかり、、、、これだけの題材を一冊にまとめられてるのってほんとにすごいの一言です。
一つ一つ物足りなさも感じないですし、読み終わった後の幸福度がやばいです。
最終話の『おれんち』一番末っ子の雪くん目線の家族のお話が描かれているのですがもう最高の一言です。この作品の良さがこの最終話で補完されてます。