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単話から追っかけしていた作品で、最終話では涙ズビズビだったのに、一冊にまとまった単行本を読んでもからもまた涙と鼻水がズビズビと流出しており、ただいま顔面がおそろしいことになってます。゚(゚´Д`゚)゚。
内容を知ってるのに、なんだろ…この初見のときのような読み心感は。読み返しても再度気持ちが昂る濃密ストーリーがとにかく素晴らしいです!
健気受けの名手(私が勝手に思ってます 笑)・田中森よこた先生が描く健気受けの引き出しの多さにただただ平伏でした。
芽衣の可愛いさが読み欲をそそるのはもちろん、好きな人のために身体を真っ先に動かせる行動力は更なるワクワクとドキドキを与えてくれました。
芽衣の想い人である日並は既婚者で、ただ見守るしか出来なかったただのカフェ店員の立場が、日並が離婚したことにより状況が一変。1ヶ月限定の夫婦関係…つまり、芽衣は日並の"妻"として日並の隣にいることを許されるポジションを見事にゲットすることになりました。可愛い顔してわずかなチャンスも見逃さない超肉食の芽衣くん、最高です!
普通なら有り得ない状況だけど、日並が離婚後で弱っていて良かった(笑)
芽衣に押し切られるカタチで、あれよあれよと夜の性活込みの新婚生活を送る2人はすごーーーく良い感じです^ ^
ただ。元妻が置いていった結婚指輪を、サイズも合ってないのに大事そうに身につける芽衣の密やかな喜びがとても切なく映りました。日並とのペアだから、日並との繋がりを肌に身に付けたい一心で元妻のために送った結婚指輪を愛おしそうに指に嵌め続ける芽衣。そんな芽衣の健気な恋心が胸に響いて仕方がなかったです。
きれいに整えられた部屋、帰宅後に用意されている温かいご飯、そして夜の営み……妻としての役割をきちんとこなす芽衣にとって日並との生活は楽園そのもの。しかしながら日並の妻でいられるシンデレラタイムは有限です。魔法がとけたあと、シンデレラが王子様の元を去るのは誰もが知るところでしょう。
でもご安心を。
グリム兄弟はそれを許しましたが、田中森よこた先生はそうはさせてくれません!!ヽ(´▽`)/
日並王子は芽衣とどのように向き合っていくのか。芽衣の恋の行方は?そして芽衣に惹かれつつある日並の気持ちはどんな落としどころとなるのか。終盤戦まで目が離せない感情の乱高下にハラハラしっぱなしでした。
シンデレラのラストはもちろんハッピーエンド。妻の身代わりなんかじゃなく、ましてや夫婦ごっこでもない…想い合っている同士2人の甘い甘い時間に浸って下さいね^ ^
日並は王子様というよりは王様というべきお年頃ですが(笑)、それもまた良し!
芽衣の一途な頑張りに、盛大な祝福の拍手を送りたいと思います♪
